明日から実践できる!お金を貯める50のコツ
「もっとお金があったら、、、」そう思うことはありませんか?
平成26年に発表された国税庁の民間給与実態統計調査結果によると、サラリーマンの平均年収は415万円となっていますが、これは10年前と比べると24万円も少なくなっています。
給料や現在の収入に対して、不満を持っている方も少なくないでしょう。そこで考えるのが、やはり節約ですよね。
実際、収入が多くなくても毎年確実に数十万以上貯め続ける人もいますから、節約のパワーは私たちの生活を豊かに変えてくれます。
そこで今回は、明日からでもすぐに実践できるお金を貯めるコツをまとめました。
1つだけでも効果的ですが、複数を組み合わせると、よりお金が貯まるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
お金を貯める50のコツ
これからお話しするお金を貯める50のコツは、どれもシンプルではありますが、正しく理解しコツコツ取り組み続ければ、何万何十万と節約できるパワーを秘めていますので、ぜひ自分の生活状況と照らし合わせながら見てみてください。
コツ1.毎月の支出を正確に把握する
これは節約の基本中の基本です。節約のすべてはここから始まります。
毎月の支出を正確に把握しなければ、何を節約すればいいのか?どこに無駄遣いがあるのか?
いくら節約ができていくら貯金できるのか?といった重要なポイントが分かりません。
ここをめんどくさがらずに取り組むだけでも、自分の金銭感覚がよく分かるので節約へと意識を方向転換することができます。
どうやって支出を把握すればいいのか?というと、簡単にできてオススメなのが『家計簿アプリ』です。
わざわざ家計簿を買わなくても無料アプリで十分です。毎日の収支が簡単につけられますし、その月ごとの支出が円グラフで分かりやすく見ることができるので、誰でも毎月の支出を把握できます。
コツ2.貯金ファースト
これが最も最速で最もお金が貯まるコツです。
どうしてもお金があると先に使ってしまって貯金が後回しになりがちです。貯金がラストになってしまうと、全く貯金できない月もありますし、貯金できたとしても毎月の貯金額が不安定になってしまいます。
定期預金などを活用して貯金ファーストにすることで、毎月決まった貯金額をコツコツ積み重ねることができます。
貯金ファーストによって、貯金額が把握しやすくなりますし、確実に貯金できているという安心感もあるので絶対にやっておきたい方法の1つです。
コツ3.お金に優先順位をつける
貯金ファーストはもちろんですが、毎月絶対に必要な支出(固定費、クレジットカードの支払いなど)を先に逃がしておく、特に必要でない支出はしない、といったように優先順位をつけることも大切です。
その時その時の感情で使いたいときに使っていると、後になって痛い目を見ることになります。
しかも、給料日前になってから「なんで今月こんなにお金がないんだろう?」とその原因が行方不明のままになり、結局来月以降もその繰り返しになる恐れがあります。
なので、毎月の支出が把握できたら支出に優先順位をつけましょう。
コツ4.毎月貯金する
必ず毎月貯金するようにしましょう。必ず、です。少額でも貯金すれば、しないよりは手元に残る金額が多くなります。
500円でも100円でもいいから貯金する習慣をつけましょう。
毎月貯金を繰り返すことで、貯金することが当たり前になり、いずれは貯金しないことが気持ち悪くなるくらいの貯金体質になれます。
こうなれば嫌でもお金は貯まります。
コツ5.衝動買いを予防する
衝動買いは節約計画を壊す厄介な問題です。
しかも、一度衝動買いしてしまうとそのままズルズル衝動買いの癖がついてしまうため、そうなる前に予防することが大切です。
予防するコツとしては、買う前に「本当に今必要だろうか?」と冷静に自問する癖をつけると効果的です。
衝動買いは「これ欲しい!」と感情的になっている状態で、脳が冷静な判断ができなくなっているため、一度一呼吸を置いて冷静になる必要があります。
また、今お金を使うことで後々どんなリスクがあるのかを考えることで買う前に立ち止まることができます。
たとえば、今ここで時計を買ってしまったら20日に払うはずのクレジットカードの支払いができなくなる、と考えるとさすがに立ち止まりますよね。
衝動買いを防ぐポイントは、いかに冷静になれるか?です。
コツ6.100円をバカにしない
「100円くらいなら・・・」と思ったことありませんか?
100円は地味にお財布に響くため絶対にバカにしてはいけません。
100円均一やコンビニに行くと、100円台の商品が目立ちますからどうしてもお財布のヒモが緩みがちです。
そのちょっとした予定外の出費が、長い目で見ればダメージになっているのです。
もしその100円を使うのではなく貯金箱に貯金していたなら、100円使った未来と100円貯めた未来の貯金額の差は2倍です。
100円をコツコツ積み重ねるほど、その差額はどんどん広がっています。バカにできませんよね。
コツ7.お金を貯める目的を明確にして常に意識する
なぜお金を貯めたいのか?という目的は、お金を貯めるモチベーションであり原動力になります。
良い車を買うため、良い時計を買うため、欲しい服を買うため、結婚式のため、子どものため、、、
その目的はなんでも大丈夫です。
大切なのは、その目的のためなら絶対にお金を貯めてやる!とモチベーションが高くなる目的かどうかです。
あとはその燃え盛った火が弱くならないように、毎日意識することですね。
紙に書いてトイレに貼っておく、スマホの待ち受けにする、その目標を達成した未来をイメージする、といった方法で常に意識することができます。
コツ8.感情に流されない
お金が貯まらない最大の原因は感情に流されること、といっても過言ではありません。
実際、人間がお金を払うという行為には、感情的な部分がその心理状態に大きく影響していることが様々な実験でも証明されています。
人は色んな理由でお金を使いたがります。
少しでもカッコよく思われたいから、ストレスを解消したいから、もっと楽しい気分を味わいたいから、様々な感情によってお金を使ってしまいます。
日本は恵まれた国ですから、本来生きていくために必要最低限の条件は生まれたときにはもう揃っていると思います。衣食住、水道電気ガスなどですね。
あなたが今まで必要だと思って使っていたお金も本当は必要ではないかもしれません。
感情に流されてお金を使っていませんか?
衝動買いを予防するコツと同様に、お金を使う前に感情に流されていないか?をよく考えて冷静に判断することが必要です。
感情的になっているときは、一度その場を離れて違うことをして気を紛らわせましょう。
コツ9.お金を貯める方法を学ぶ
お金の貯め方を知らなければお金は貯まりません。
今あなたが検索してお金を貯めるコツについて学んでいることは、賢く正しい選択です。
たった1つのコツを知っているか知らないかだけでも、貯金額は大きく変わる場合もありますから、学ぶことはとても大切です。
【関連記事】
貯金は以下で解説しています。
→貯金ゼロからのスタートでまずは100万円!必ず貯まる7つのテクニック
コツ10.時間を有効活用する
この世界は時間を投資することでお金が増えるようにできています。
たとえば、毎朝30分早く起きるだけでも、その30分で仕事のスキルアップができたり、読書をして知識を増やしたり、同僚より早く出社して上司からの印象を良くできたりと、お金に繋がる様々なことができます。
極端な話ですが、定時で家に帰ってスマホゲームをするなら残業でもした方がお金は稼げます。スマホゲームする時間を、お金を貯める方法を学ぶ時間に変えれば、手元に残るお金を増やすことができるでしょう。
時間の使い方を見直すことで、直接的にも間接的にもお金を増やすことができます。
コツ11.買う前に安く買えるところを調べる
買う前に調べる癖をつけると節約に繋がります。
インターネットで検索すれば、簡単に価格の比較はできますし、もっと安い代替商品がないかを調べることも簡単にできます。
いきなり買うのではなく、一歩立ち止まってもっと安く買えないかを調べるようにしましょう。
コツ12.借金をしない
やはり利子や手数料は大きな負担になります。
自分の支払い能力以上に支出をしてしまうと、余計に手元に残るお金は減ります。
お金を貯めるなら、借金をしないように金銭感覚を整えることが必須です。
コツ13.部屋をキレイにする
部屋のキレイさは金銭感覚に影響します。
自分の部屋は自分の空間です。その空間が汚くなっていると、大雑把な環境が当たり前になり、その大雑把さは行動にも反映されてしまいます。
日頃から部屋を綺麗にしておくと、やはり行動にもその几帳面さが反映されて金銭感覚も整います。
コツ14.給料やボーナスが入っても油断しない
どうしてもお金が振り込まれると、心が舞い上がって使いたくなってしまいます。
でもそこで油断してお金を使ってしまえば、節約の意味がなくなります。
給料やボーナスが入ったら、必ず貯金ファーストを徹底しましょう。
【関連記事】
ボーナスの貯金は以下で解説しています。
→【2022年最新】ボーナスはいくら貯金する?調査結果で考える貯金戦略
コツ15.節約を常に継続する
節約は継続しなければ意味がありません。続ける限り、お金は貯まり続けます。
どれだけ小さい額の節約だとしても、「まぁいいか・・・」の気持ちを捨てて徹底的に続けることが大切です。
節約を常に継続するコツは、毎日貯金額を眺めることです。
日に日に増えていく貯金額を見れば、続けるモチベーションになります。
コツ16.スマホ代を節約する
スマホは便利ですが、やはり毎月の請求が厳しいと感じる方も少なくないと思います。
まず手軽にできるスマホ代の節約としては、有料会員などの毎月課金サービスを解約することです。
1つ1つは安いとしても、複数のサービスが積み重なると、年単位で考えれば1~2万円も出費が増えます。
なので毎月課金サービスを整理してみましょう。
そして、最もスマホ代を節約できるのが、格安スマホにする方法です。
大手キャリア(docomo、au、SoftBank)の場合、端末代とSIMカード(ICチップ)がセットになっていて、あらかじめ決まった料金プランで2年契約という場合が多いと思います。
大手キャリアは、全国への通信網の設置や販売ショップの全国展開などの手厚いサービスを提供しているため、実はその金額が月々の利用料金に上乗せされているんですね。
ですが、格安SIMと呼ばれる格安で利用できるサービスを提供している会社の場合、大手のように販売コストがかかっていませんし、料金プランも利用者のニーズに応えられるように細かく用意されているため、自分の利用状況に合わせて安くスマホを利用することができるのです。
大手キャリアから格安SIMに替えることで、毎月数千円~1万円ほど安くできます。
年単位で考えると、これは大きな節約になりますよね。
【関連記事】
通信費の節約は以下で解説しています。
→通信費を節約したい!コスト削減できる7つの節約術
コツ17.ATMに行く回数を減らす
これには、2つ理由があります。1つは、手数料の問題です。
1回あたりは安くても、やはり積み重なるとバカになりません。
もう1つは、意識の問題です。「手元になくなったらまた下せばいいや・・・」
という意識でいると、絶対にお金は貯まりません。お金の管理能力が下がりますし、計画性もなくなります。
なのでATMに行けば行くほど、損なことしかないわけです。ATMに行くのは預金するときだけにしましょう。
コツ18.健康的な生活をおくる
栄養バランスの偏った食事や不規則な睡眠、運動不足などは、万病のもとです。
病気になってしまうと、病院代や薬代の出費が増えます。
仕事でも、最高のパフォーマンスを発揮できなかったり、ミスに繋がったり、記憶力が低下したりと、間接的にあなたの経済力に影響します。
無駄な出費を減らしお金を稼ぐために、健康的な生活がその土台となります。
コツ19.食費を削る
食費を削るのは、最も即効性のある節約です。
特に外食は一回あたりの金額も多くなりがちなので、回数を減らすだけもかなり節約することができます。
また、普段からお菓子を控える、食事量を減らす、といったことを心がけるだけで健康面にもプラスの効果があるためオススメです。
コツ20.節約を長期間で考える
節約は、半年~1年間単位で考える必要があります。
節約はすればするほど、しなかった未来と比べて貯金額のギャップが大きくなります。ですが、それは長期間で見るから分かることです。
短期間で節約を考えてしまうと、その効果が実感しにくいため長期間で考える必要があるんですね。
コツ21.生活水準を下げる
お金が貯めるには、長期的な取り組みが必要です。全体的な生活水準を下げることで、長期間お金を節約し続けることができます。
たとえば、大きいのは家賃ですね。他にも、洋服や車、家具、家電など、身の回りのものが対象になります。
新品ではなく中古品を使う、断捨離する、などの工夫をすることで、将来的には手元に残るお金が増えるはずです。
コツ22.お酒やタバコを控える
お酒やタバコなどの嗜好品は、削るべき出費です。健康面でもマイナスの部分が大きいですよね。
お酒やタバコは本当に必要でしょうか?あなたがお金を貯める目的以上に必要な出費でしょうか?
おそらく必要ではないですよね。
いきなり禁酒禁煙は難しいかもしれませんが、少しずつお酒やタバコのない生活に慣れる努力をしませんか?
コツ23.貯金目標額を決める
数値として目に見える目標額を設定しておくと、計画も行動もしやすいのでオススメです。
貯金額の目標は、長期的な目標額と短期的な目標額とを設定しましょう。
たとえば、
・人生の貯金目標額は「5,000万」
・10年後の貯金目標額は「1,000万」
・5年後の貯金目標額は「500万」
・1年後の貯金目標額は「100万」
・半年後の貯金目標額は「50万」
このように具体的にしておくことで、現状と目標額とのギャップが分かりやすくなるため、計画を立てやすくなります。
コツ24.毎日お金の使い方を振り返る
貯金や節約は、毎日の積み重ねが大切です。
毎日お金の使い方を振り返ってみて、計画的だったか?お金を使いすぎなかったか?を確認する習慣をつけましょう。
もし衝動買いをしてしまったり、予定より多く使ってしまった場合は、何がいけなかったのか?次に同じ場面になったときはどう対処すればいいのか?といったことまで考えられると理想的ですね。
コツ25.お金を貯めていることを周りの人にアピールする
周りの人に貯金中だと宣言してしまえば、後に引けなくなります。
できれば、そこまで親しくない人にも雑談の中でアピールしてしまえば、言った手前やらなければ、、、という意識が強くなるのでオススメです。
周りの人もあなたが貯金中だと知れば、何かしら協力してくれることもあるかもしれません。
コツ26.コンビニに行く回数を減らす
トイレを借りにきただけなのに、ついお菓子や飲み物を買ってしまった経験はないでしょうか?
コンビニはなんでも揃っている分、あれもこれもと買いたくなってしまいます。
これではせっかく計画を立てても崩れかねないので、コンビニに行く回数自体を減らすことをオススメします。
コツ27.遊びに行く回数を減らす
休日や仕事終わりは、友達や同僚と遊びに行きたくなりますよね。でもやはりそれは貯金という面から見ると大きな負担になってしまいます。
人間関係も大切ですから遊ぶことも必要です。ですが、どこかで我慢しない限りお金は貯まりません。
できるだけ減らせないか?考えてみてください。
コツ28.家にある不要品を売る
ヤフオクやメルカリなどで家にある不要品を売れば、思わぬ収入になることがあります。
お金が増える上に断捨離にもなるので一石二鳥ですよね。
売りたい物が多すぎる場合は、買取サービスを利用しましょう。ヤフオクやメルカリよりも手に入る金額は少なくなりますが、その分手間が減ります。
コツ29.セールを上手く活用する
スーパーの半額セールや、洋服などのセール、家電なども季節によってセールがありますよね。
こういったセールの情報を集めて、セールの時に買うようにすると節約できます。
コツ30.外食を控えて自炊をする
自炊の手間はありますが、目に見えて節約できます。
クックパッドなどのアプリを使えば、簡単で栄養もあって節約もできるレシピがいくらでもでてくるので、自炊にチャンレンジしているのもアリです。
コツ31.光熱費を節約する
電気代は、古い家電を新しい家電に買い替えると1~2万円も節約することができます。
最近の家電は昔と比べて圧倒的に省エネで消費電力が少なくなっていますので、10年以上経っている家電があるなら、あえて買い替えるのもアリです。
他にも、家電は電源をできるだけ切る、電気をLED証明に替えるなどで電気代を節約できます。
ガス代は、
・お風呂に入る時間を短くする
・できるだけ強火より中火にする
・追い焚き回数を減らす
などで節約できます。
水道代も、
・シャワーの時間を短くする
・洗濯物はできるだけまとめて洗う
・水を出しっぱなしにしない
などで節約できます。
コツ32.ギャンブルはやらない
パチンコやスロット、競馬などは、当たり前ですが勝てることもありますが負けることもあります。
副業のつもりで本気で取り組むのであれば、毎月の収支をプラスにすることは不可能ではありませんが、遊びのつもりでギャンブルをするのは避けるべきです。
一時期勝ち続けられたとしても、年間収支でマイナスになるなら意味ありません。
ギャンブルなので不安定ですし、リスクも高いです。しかも中毒性もありますからギャンブルは避けるべきです。
コツ33.クレジットカードを使わない
なぜクレジットカードを使わない方がいいのかというと、その理由は金銭感覚が狂ってしまうからです。
クレジットカードを使えば、たしかに支払いは楽になりますが、お金を使うという感覚が薄れてしまいます。
しかも、クレジットカードの支払いは翌月の月末か翌々月の頭という場合がほとんどなので、「支払いは来月以降でいい」という危ない安心感を感じてしまいます。
また、分割払いやリボ払いを使ってしまうと、手数料や利息もかかるため余計に出費になります。
できるだけクレジットカードの利用は避けましょう。
コツ34.仕事のスキルアップをする
お金を貯める方法は、節約したり何かで儲けるだけではありません。今の仕事のスキルアップも間接的に収入を増やすことに繋がります。
毎朝少しだけ早く出社して人より早く仕事を始める、スキマ時間に仕事に関する本を読む、先輩や上司と仲良くなって仕事を教えてもらう、こういったことはスキルアップになります。
スキルアップをすることで実績を積み重ねることができます。その実績によって給料やボーナスのアップが考えられますし、その実績を持って転職して年収アップを狙うこともできます。
選択肢を増やすためにも、仕事のスキルアップは不可欠です。
コツ35.お金のかからない方法でストレスを発散する
ストレスを発散する場合、ほとんどがお金のかかる方法になってしまいます。
ストレス自体をゼロにすることは難しいので、お金のかからない方法でストレスを発散しましょう。
たとえば、、、
・半身浴で汗をかく
・愚痴を紙に書き出す
・掃除をする
・瞑想をする
・ウォーキングをする
といった方法はお金をかけずにストレスの発散ができるのでオススメです。
コツ36.人付き合いを減らす
あなたは無駄な人付き合いをしていないでしょうか?
出たくもない飲み会、あまり好きではない人との食事など、前向きではないなら無理に行く必要はないのではないでしょうか。
節約という意味でもストレスを減らすという意味でも、気の進まない人付き合いは思い切って減らしてみては?
コツ37.ヘソクリを作る
これは貯金箱に貯金する程度でも大丈夫です。
口座に貯金する以外にもちょっとした貯金をしておくと、何かのときに役立ちます。備えあれば患いなしです。
コツ38.無駄遣いを絶対にしない
少額でも無駄遣いはNGです。
何が無駄で何が無駄じゃないのかの線引きを明確にしておきましょう。自分の中でそのルールを絶対の法律として胸に刻むのです。
お金に几帳面になれば、自分だけでなく自分の家族も助かりますから。
コツ39.貯金額を定期的にチェックする
貯金額を定期的にチェックすることは大切です。
先月と比べていくら増えたか?半年前と比べていくら増えたか?1年前と比べていくら増えたかをチェックして、目標額と比較してみましょう。
目標額と比較して、もし予定通りの額が貯まっていないとしたら、そもそも予定がおかしいか、どこかで使いすぎているか、といった問題点が見えてきます。
問題点が分かれば、何らかの対策をして目標額に近づくことができます。なので定期的にチェックすることは重要です。
コツ40.家にある物を減らす
断捨離はオススメです。
ミニマリストと呼ばれる物を持たない暮らしをする人たちは収入が少なくても、ゆとりのある生活をしています。
実際、物が増えれば増えるほど経済的にも精神的にも悪影響はありますし、家電は電気代もかかりますから、家にある物を減らすことの効果は大きいです。
物に囲まれた生活を止めれば、お金は自然と貯まります。
コツ41.ポイントを貯める
スーパーのポイントカード、楽天スーパーポイントなど、ポイントをうまく活用すれば節約の効果が期待できます。
よく行くお店やよく利用するサービスなどで、ポイントシステムがあるなら必ず登録しておくようにしましょう。
コツ42.金利の高い銀行口座に預ける
低金利の時代ですが、金利はバカにできません。
三菱東京UFJ銀行やゆうちょ銀行などは、金利が0.010%ですが、ジャパンネット銀行なら0.020%と倍の金利です。
さらに、イオン銀行なら0.050%と5倍、イオン銀行の普通預金なら、0.120%と12倍もの差があります。
ただ預金する銀行を変えるだけで金利に12倍もの差ができるなら、活用しない手はありません。
コツ43.買い物はまとめて行う
食材など必要なものは、できるだけ一度にまとめて買うようにしましょう。
そうすることで、時間も交通費も節約できます。
コツ44.ダイエットする
基本的に、太る原因は食べ過ぎがほとんどです。
ということは、食費が人より多いということでもあります。
食事量を減らしてダイエットすることで、食費の節約になりますし、見た目がスッキリすることで印象が良くなるというメリットもあります。
コツ45.資産運用について学ぶ
お金を節約すると同時にお金を増やす方法について学ぶことも必要です。
節約は収入が増えない限り、必ず限界がきますからね。資産運用として代表的なのは、株・FX・不動産です。
資産運用にはリスクが伴いますが、始める前に専門家からの情報を集めてしっかり学び、少ない額からスタートすれば低リスクで資産運用が始められます。
リスクも伴うため、まずは情報収集して知識をつけることが先決です。
コツ46.家族に協力してもらう
家族と同居している場合は、家族との協力が必須です。
食費、光熱費、家賃、スマホ代などの必要な費用は、家族単位での取り組みが必要ですから、家族と話し合って協力してもらいましょう。
コツ47.他人に流されない
「そんなにきっちりやらなくていいんじゃない?」「そこまでしなくてもいいって」「今日くらいいんじゃない?」
あなたの周りにもそう言う人がいるかもしれません。ですが、流されてはいけません。
あなたにはお金をどうしても貯めたい理由があるはずです。もし他人に流されそうになったら、こう言いましょう。
「いや、どうしてもお金を貯めたいんだ」
コツ48.目標金額を貯めた未来をイメージする
スポーツの世界では、イメージトレーニングを取り入れているプロ選手が大勢います。
イメージするから上手くいくんだ、と話す選手もいるくらいです。
なぜイメージが効果的なのでしょうか?
イメージをすることで、人間の潜在意識に影響を与えることができます。潜在意識は、人間の無意識です。
最初は難しかった車の運転が、いつの間にか特に意識することなく簡単にできるようになるのは、この潜在意識が働いているからです。
人間の脳は現実の体験と想像上の体験の区別ができないと言われています。つまり、イメージをすることで実際のその未来を達成したように脳が錯覚するわけです。
全くのゼロより、一度できたことをもう一度やる方が簡単に達成できますよね。
目標金額を貯めた未来をイメージすることで、潜在意識に「目標金額を貯める」という指令がインプットされ、無意識でお金を貯めるように言動が変わってきます。
一度想像上で達成してしまえば、現実でも達成しやすくなるのがイメージトレーニングの効果なのです。
「本当に?」と思うかもしれませんが、イメージするだけならタダなので、騙されたと思ってやってみてください。
きっと想像以上に効果があると思います。
コツ49.ポイントサイトを活用する
ポイントサイトとは、ゲームの登録やアンケートの回答、クレジットカードの作成や資料請求などでポイントを貯めてお金に換金することで稼ぐサイトのことです。
代表的なサイトは、「げん玉」「モッピー」など。
誰でもスキマ時間を活用して簡単にお小遣い稼ぎができる方法なのでオススメです。
【関連記事】
ポイントサイトは以下で解説しています。
→ポイントサイトで効率的に稼ぐ方法10選
コツ50.副業を始める
サラリーマンが収入を増やす方法として堅いのは、副業を始めることです。自分の自由な時間は減りますが、その分収入は増えます。
Wワーク可能な職場でバイトするのも1つですし、インターネットを使えば様々な方法でお金を稼ぐことができるので、副業も検討してみてください。
詳細はこちら↓の記事でも解説していますので、チェックしてみてください。
お金を貯める50のコツのまとめ
参考になるコツはありましたか?お金を貯めるには、節約するか収入を増やすかになります。
いきなり何個も同時に実行するのは難しいと思うので、この中から「これなら続けられそうかも」と思うもの選んで試してみてください。
もっと節約について知りたい人は以下の記事にまとまっていますので、興味があれば参考にしてください。
【関連記事】
節約について更に詳しく知りたい方は以下にまとめています。
→【節約術まとめ】快適な生活を送る!たった8個の節約方法
→一人暮らしが読むべき節約術の教科書!実際に使えるテクニック30個も紹介
→家計簿の付け方を徹底解説!お金が貯まる家計簿の5つの条件とは