メルカリで見かける『専用』の意味とは?専用出品の断り方の例文も!

メルカリで見かける『専用』の意味

メルカリは毎日安くていいものがたくさん出品されています。
利用者も非常に多く、いまや日本で一番売買が活発なアプリと言ってもいいでしょう。

そんなメルカリですが、他のフリマサイトにはない、いくつかの『独自ルール』があります。
独自ルールとは、事務局が認めていない、ユーザー同士の間だけで使われているルールのこと。
別名マイルールとも言います。

メルカリの独自ルールは何種類かありますが、中でもよく見かけるのが『専用』。
『〇〇様専用』と書かれた商品を、よく見かけませんか?
メルカリを利用している人の中ではおなじみのルールですが、利用したての方には何のことかわかりませんよね?

実はこの『専用』、よくトラブルの元になっている独自ルールのひとつなんです。
トラブルになる原因は、先ほども書いたように『メルカリ事務局が認めていないルール』だから。
一言で言うと規約違反です。

この専用出品、どういった使われ方をして、メルカリ規約の中ではどういった位置づけなのでしょうか。

今回はメルカリ内の独自ルールのひとつ『専用』について解説します。

そのメリットやデメリットはもちろん、専用にともなうトラブル『横取り』や、購入希望者から専用での出品をお願いされた時の断り方なども、あわせて解説します。

メルカリで見かける『専用』の意味とは?

『専用』の意味とは

『専用』とは、文字どおり、買う人を指定した出品の事です。
『取り置き』や『予約』と言い換えても良いかもしれません。

メルカリでは、出品された商品は、誰が買っても構いません。
格安の掘り出し物は、まさしく早い者勝ち。
そんなドキドキ感も、メルカリの醍醐味です。

ですが、専用というのはタイトルに
『〇〇様専用』
と書かれていて、一見、他の人が買えないように見えます。

正確には他の人でも買うことはできますが、これは後述する『横取り』という行為とみなされ、出品者から取引を断られたり、評価を下げられたりする可能性があります。

メルカリで『専用』を使う人の3つの目的

目的
メルカリで『専用』という独自ルールを使う人たちには、どんな目的があるのでしょうか?
メルカリユーザーが、『専用』を使う目的は、主に下記の3つです。

1. 価格交渉をした人以外が買わないようにしたい場合

せっかく価格交渉をして安くしてもらったのに、値段を下げたところで、いきなり知らない人が購入してしまうと、交渉した人は嫌な気持ちになりますよね。
これを防ぐために、価格交渉した人用に『専用』と名前を変えて出品するのが、理由のひとつです。

2. その人用の特別なオーダー商品を出品した場合

オーダーメイド品で、その人の注文を受けて作る物などは『専用』と書かれることがあります。
こういう場合、珍しい品物が多いので、いきなり他の人に買われてしまう可能性があります。
これを防ぐためというのが、2つ目の理由です。

3. 買ったものを他の方に知られたくない場合

買ったもの、買ってもらったものを第三者に知られたくない場合も、『専用』として出品されることがあります。
この場合、質問欄で交渉がまとまると、商品タイトルは『○○様専用』になり、商品画像も、まったく関係ないものに差し替えられます。
こうなると、他に人にしてみたら、何の商品かわかりません。
取引が終わった後も、画像もタイトルにも商品の痕跡が残りませんから、第三者に情報が知られることがありません。

こうして、買った商品の秘匿性を保つために『専用』を使う人がいるというのが、3つ目の理由です。
ちなみにこの場合は、商品の正確な画像を掲載していないということで、れっきとした規約違反です。

主にこの3つの理由により『専用』という独自ルールが使われます。

専用出品のメリットとデメリット

メリットとデメリット

さて、『専用』という独自ルールにのっとって行われる『専用出品』には、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

専用出品の唯一のメリット

メルカリ内では珍しくない、専用出品。
なぜこんなにも専用出品が使われるのでしょうか。
そこにはいったいどんなメリットがあるのでしょうか。

出品者側が購入者を指定できる

出品者側のメリットは、買う相手を指定できることです。

メルカリは、気に入った商品があれば、購入ボタンを押すだけで、手軽に商品が買えてしまいます。
つまり、見知らぬ人に、いきなり買われることが当たり前です。

そのため、出品者は購入者を選ぶことができないので、それがトラブルにつながってしまうことがあります。

・評価の悪い人に買われてしまい、やはりトラブルになった
・評価0の人に買われて不安になった

といったことが、実際に起こります。

専用にする前には、ほぼ必ず、コメント欄で事前に交渉が行われています。

「買うので専用にしてください」
「安くして専用にしてください」
などです。

このコメントをもとに、出品者は購入(予定)者の評価を事前に確認してから、専用にします。
こうすることによって、安心して取引ができるのです。

もし、評価の悪い方だったら、コメント欄からブロックしてしまえばいいだけですから。

全てを防げるわけではないですし、専用にしたことによって起こるトラブルもあります。
しかし、購入者によるトラブルを、ある程度未然に防げるところが、専用出品の最大の利点です。

購入者側が専用にしてもらう一番の利点は、お金を用意する時間が確保できるということ。
利用者の多いメルカリでは、購入者全員が、クレジット払いやケータイ決済を利用しているわけではありません。

若い人の利用が多いメルカリでは、コンビニ払いやATM支払いなど、現金が必要な決済方法を利用している方も多いです。

また、給料日前などで、「手元に現金がないけど、どうしても出品している商品が欲しい、このままじゃ売り切れてしまうかも…」といったときも、ありますよね。
そんな時、出品者に専用にしてもらえれば、売り切れるも心配なく、現金が入ってくるまで安心できるのです。

専用出品の2つのデメリット

デメリット

そんな専用出品ですが、デメリットもあります。

1. 交渉だけして買わない人がいた場合、売れない

専用にしておいたのに、約束の期日になっても商品を購入してくれなかった、というリスクがあります。

当然ながら、その商品は売れ残りますよね。

品質が変わらず、常に安定して売れる商品ジャンルなら、さほど影響がないかもしれません。
しかし、トレンド物で相場が下がりやすいとか、なかなか売れないとか、消費期限がある商品だった場合は、どうなるでしょうか。

これは、本来得られるはずだった利益が減ってしまいますし、不良在庫になる可能性もあります。
消費期限のあるものは、廃棄という可能性もあります。

メルカリは若い方の利用も多く、「約束」というものを、悪い意味でやや軽く考えている方も多い傾向があります。
そのため、うかつに専用出品にすると、思わぬ損失を被る可能性があります。

2. 専用出品に強制力はない

冒頭でも述べたように、専用出品というのは、あくまでユーザー同士の独自ルールで、メルカリで規定されているルールではありません。
そのため、もし『専用』と書かれていても、普段どおり購入できます。
また、別の方が買ったとしても取引は拒否できず、通常どおり手続きを進めなければいけません。

ただ、それを知らないユーザー同士で、トラブルになることがあります。

また、強制力がないばかりか、そもそもメルカリでは、専用出品を認めていません。
次で詳しく説明しますが、場合によっては、ここに書いた3つのデメリットよりも、はるかに大きいリスクを負う可能性があります。

メルカリでの専用出品は規約違反!

規約違反

たびたびお伝えしているとおり、専用出品は、メルカリの規約違反です。

「メルカリの規約を読んでも専用が違反なんて書いてないよ」
と思うかもしれません。

ただし、メルカリ利用規約の第9条に
「ユーザーは、他の特定のユーザーのみを対象とする販売を意図して商品を出品することができません」
と書かれています。

「特定のユーザーのみを対象」とは、いわゆる『専用』のことですね。
「商品を出品することができません」と書かれているので、『専用出品』は、本来、規約に反する行為なのです。

また、
メルカリ事務局で不適切と判断される行為

という規約にも、抵触するでしょう。

細かく確認すると、専用出品というのは、この規約の中の

・他のユーザーが理解できなかったり、誤解や混乱を招くおそれのある行為
・弊社のサービス運営を妨げること

に該当します。

『専用』は、ユーザー同士の独自ルールですから、知らない人は知りません。
メルカリの規約なら、明記されている以上、知らなかったでは済まされませんが、独自ルールは、そもそも「知っているほうがおかしい」のです。
そのため、他ユーザーの誤解や混乱を招きます。

メルカリは、ユーザー同士が売買する際の手数料で運営が成り立っていますから、その円滑な取引を妨げる専用出品は、規約違反とみなされる可能性があります。

早い者勝ちで、良い物が安く買えるというのが、メルカリの利点。
それなのに、他の人が買いたくても買えないという状況は、メルカリのサービス運営を、明らかに妨げています。

現在、専用出品については、他の重大な規約違反ほど厳しい取り締まりはありません。
ただ、専用出品を行うことで、いつ出品削除やアカウント停止になるかは、わかりません。

また、専用という独自ルールで取引した場合、万が一トラブルがあっても、メルカリ事務局には対応してもらえません。

そんな中で、メルカリ側にしてみたら、専用出品でのトラブルは、規約違反の不正な取引の中で起きたトラブルにすぎません。
ですので、事務局が対応する理由はないのです。

また、専用出品は、そのようなリスクを負ってまで、大きいメリットが得られるわけでもありません。
専用出品は避けた方がよいでしょう。

メルカリで専用出品を依頼された時の、断り方の例文

断り方の例文

そうはいっても、メルカリで商品を出品している中で、専用を依頼される場合もあると思います。
購入者の中には、まさか規約違反だとは思わず、メルカリで当たり前に使えるルールだと思っている方も、かなり多いです。

その場合、断るにしても「ダメです」「嫌です」では、角が立ってしまいますよね。
規約違反を知らない購入者にしてみたら、当たり前にできると思っていることを断られるのですから。
購入者は気分が良くないでしょうし、出品者は、せっかくの売れるチャンスも逃してしまうかもしれません。

そんな時はメルカリの規約違反であることをはっきりと伝え、やんわりと相手に伝えましょう。

(例文)
『コメントありがとうございます。申し訳ありません。専用出品や取り置きは、メルカリで禁止されております。そのため、通常の手続きでご購入いただくようお願いいたします。』

この例文を参考に、メッセージを返しましょう。
「やらない」のではなく「できない」という部分を強調するのがポイントです。

メルカリでトラブルの元になる『横取り』とは?

横取り

最後に、専用出品をしたことで起こる、『横取り』というトラブルについて、ご説明します。
これは、専用にした商品を、他の人が購入してしまう行為です。

例えば「Aさん専用」に出品した商品を、全く関係のないBさんが購入してしまった場合。
Aさんの専用商品を、Bさんが『横取り』したということになります。

『横取り』と書くと、まるでBさんが違反をしているかのようですが、本来メルカリのルールに則っているのは、むしろBさんです。
Aさんと出品者が、ルール違反をしている側なのです。

ただ、いくらメルカリのルールに明記されていないからと言っても、横取りは、マナーには欠ける行為です。
出品者側も、本来買うはずだったAさんもモヤモヤしますが、違反行為をしているのは、専用にした出品者とAさんです。

出品者側はそのまま取引するしかありませんし、Aさんは諦めるしかありません。

出品者は、間違ってもそこで『Aさん専用』であることを理由に、Bさんとの取引を拒否してはいけません。
正当な理由なく取引を拒否したとして、アカウント停止などのペナルティを受ける可能性があります。
可能性があるというより、取引を拒否されたBさんが通報した場合、ほぼ確実にペナルティを受ける、重たい規約違反です。

メルカリで商品が売れないという場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

まとめ

このように、専用出品は、多少安心して取引ができる程度のメリットはありますが、

・別のトラブルになる可能性がある
・利益が減ることはあっても増えることはない
・そもそもメルカリの規約違反で、ペナルティを受ける可能性がある

といった、様々なリスクがあります。
メルカリでの『専用』は、そのリスクを負ってまで、やる必要は無いでしょう。

現在、メルカリ内で『専用』はごく当たり前に使われているので、依頼されると断りづらい雰囲気はあります。
ですが、断ってもペナルティはありません(むしろ断らないほうが危ないです)。
専用をお願いされたら、堂々とメルカリの規約違反であることを伝えて、断るようにしましょう。

これからメルカリを始める方、すでにメルカリで取引をしているけど、『専用』をよく知らなかったという方は、『専用』という独自ルールについて、今一度考えてみてください。

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