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電気代が決め手?水道光熱費の平均金額と節約方法

節約術
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日常生活に欠かせない電気やガス、水道ですが、資源エネルギー庁の「消費者物価指数年報」では、2010年を100とした場合の水道光熱費は、2011年が103.3だったのが、2014年には119.3と上昇しています。

水道光熱費の中でも、電気料金の占める率は約半分といわれていますが、電気代を見直すことで水道光熱費は減らすことができます。

我家の水道光熱費の平均額が高いようなら、さまざまな工夫にチャレンジしてみましょう。

水道光熱費のうちの半分を占める電気代について考えてみましょう

総務省の2014年の世帯人数別の電気使用量は次の通りです。

●単身世帯 5,565円
●2人世帯 9,830円
●3人世帯 11,406円
●4人世帯 12,152円
●5人世帯 13,512円
●6人以上世帯 16,663円

*オール電化だと当然のことながら電気代は高くなりますが、ガス代はかかりません。

電気代を制する者は水道光熱費を制す?電気代を節約する方法

電気の使い方を見直すことで、水道光熱費を大幅に減らすことができます。
その方法を考えてみましょう。

電力会社を見直す

家庭用の低圧電力の小売りが自由化したことで、今まで地域の電力会社が独占販売していた電力をさまざまな会社が販売するようになりました。
世帯構成、昼と夜の使用量、ガスの使用状況などをチエックして、オール電化にする方が得かどうかを見直してもよいかも知れません。

待機電力を見直す

待機電力とは、電化製品に常に流れているわずかな電力のことで、スイッチが入った瞬間にすぐ作動するためのものです。
この待機電力は一般的な家庭の場合、年間でその家庭の約1ヵ月分といわれています。
使わない電化製品のコンセントがささったままになっていませんか?
待機電力の消費量が大きいのは給湯器、オーディオ機器、エアコンなどです。
この待機電力の無駄はプラグを抜けばよいわけですが、いちいちコンセントを抜くのが面倒な場合は、ワンタッチでON、OFFができる節電タップを利用すると便利です。

起電力について

起電力とは電源を入れた時に消費する電力のことですが、ここ10年でテレビや洗濯機などの待機電力は半分以下に減っています。
つけたり消したりすると、そのたびに電力を消費するので、しょっちゅう使う家電については起電力のことを考えると、コンセントを抜かないほうがよいようです。

消費電力の大きい家電の節電方法

消費電力が大きい家電は冷蔵庫、エアコン、テレビ、照明、こたつなどです。
一時的に使う家電で消費電力が大きいものは電子レンジ、オーブン、卓上IHクッキングヒーター、食洗機、炊飯器、洗濯機、掃除機、ドライヤー、電気ケトルなどです。

冷蔵庫の節電について

冷蔵庫は日光の当たる場所や、ガスコンロなどから離れた場所に設置しましょう。冷蔵庫の周囲の温度が15℃の場合と30℃の場合は電気使用量が80%も増加します。また、冷蔵庫の上に物を置くと、消費電力は10%も上がってしまいます。冷蔵庫の上や後ろ、横はなるべく開けておくようにすると冷却効果も上がります。
季節によって強弱に切り替え、冷蔵庫に入れる食材は、容量に対して7割程度が理想です。
また、レトルト食品や缶詰は冷蔵庫に入れる必要はありません。冷蔵庫の寿命は8~10年と言われていますが、冷蔵庫を買い替えるなら、400ℓ~500ℓ台のものが最も省エネ効果が高いようです。

エアコンについて

エアコンの消費電力は、家庭で使う電力量の内でも大きな割合を占めているので、設定温度を季節によって上げたり下げたりと調節したり、外出する前の20分~30分前には電源を切るなどすると節電できます。

また、暖かい空気は部屋の上の方に、冷たい空気は下の方にたまるので、扇風機などを使って部屋の空気を循環させると、効率よく部屋を温めたり冷やしたりすることができます。
エアコンのフィルターは月に1度程度の掃除をすることによって、熱効率が良くなります。
電気代が最もかかるのが1月で、続いて12月と2月です。冷房と暖房を比べると暖房の方が2~3倍も高くなり、真夏よりも冬の方が電気代がかかります。冬も暖かい日があるので、こまめに設定温度を切り替えましょう。

テレビについて

テレビはライフスタイルによって選びましょう。消費電力の少ない省エネ型もありますが、一般的にはインチ数が上がるにつれてワット数も増えます。狭いリビングに大型テレビは目が疲れてしまうことにもなりかねないので、置く場所に合ったサイズを選ぶ方がいいかもしれませんね。また、テレビの音量が高いと消費電力が多くなるので、必要以上の音量にしないようにすると節電できます。その他、画面のほこりをまめに拭くだけでも節電効果があるようです。

その他の身近な電化製品もチェックしてみましょう

電気ポットについて

保温に30ワットの電力を使うポットで10時間お湯を保温しておくと、年間に約2,500円分の電力が消費されます。
電気ポットでお湯を長時間保温せずに、必要な時に沸騰させる方が節約になります。
炊飯器でご飯を保温する場合
長時間保温すると味が落ち電気代もかかるので、電子レンジで温ためた方が電気代が安くつきます。

ドライヤーの消費電力について

ドライヤーの消費電力は700ワットから1400ワットという高出力なので、家族全員がドライヤーをかけると、かなりの電力を消費します。
タオルで水分をふき取ってからドライヤーをかけるだけで、時間が短縮され節約できます。
洗濯機のコース設定について
あまり汚れていないものはスピードコースで洗うと、標準コースの半分の時間で50%節電できます。

掃除機について

掃除機の吸引力を中、強、弱などと使い分けると、電力を無駄に使わずに掃除をすることができますゴミのたまった紙パックの取り換えやフィルター、ヘッド部分などの掃除もマメにおこなうと吸引力が上がり、節電効果があります。

ガス代を減らすコツ

ガス給湯器のガスの消費量は、お湯の使用量と設定温度、機器の効率などで決まります。設定温度を下げたり、使用量を減らすとガス代を減らすことができます。ガス代は光熱費の中でもかなりの割合を占めますが、年間のエネルギーの消費量の内の約3割を給湯が占めています。

毎日のお湯の使い方を意識するだけで、ガス代を減らすことができます。1ヵ月のガス料金の平均的な目安としては、都市ガスやプロパンガスによって値段が違いますが、1人世帯で約3,000~4,000円、2人世帯で5,000~6,000円、4人世帯で6,000~7,000円くらいです。
ガス器具の使い方で節電できます
ガスコンロには2~3個のバーナーがついていますが、同じバーナーを連続して使う方が器具が温まっているので、節約になります。鍋ややかんでお湯を沸かす場合は、火力は中火を心がけると沸く時間は変わらず、ガス代は減ります。

また、ガスを使って煮炊きする場合は鍋底の水分をきれいにふき取っておくと、ガスの消費を抑えることができ、鍋底は底の広いものが炎が鍋底からはみ出さず、ガスの使用量を減らすことができます。

お風呂でのガス代の節約方法

お風呂に続けて入らない場合は、保温シートやアルミシートを利用してお湯に浮かべておくとお湯が冷めにくく、再給湯や追い炊きをせずにすみガス代を減らせます。

また、湯船につからずシャワーですませている場合は、お風呂にするだけでガス代や水道代を減らすことがで可能です。

シャワーを1分間出しっぱなしにすると、約12ℓの水が流れ出ます。
シャワーを15分間出し続けると、浴槽1杯分の量と同じお湯を使うことになります。

4人家族だと浴槽4杯分ものお湯を使うことになりますね。浴槽に残ったお湯は、洗濯にも使えるので、シャワーですますのは水道代の無駄遣いにもなってしまいます。
シャワーや蛇口からお湯を出すときには、設定温度になるまで出しっぱなしにしがちですが、その水を溜めておいて使いましょう。また、シャワーヘッドを手元で操作できるヘッドに替えると、水量を2~3割程節水できます。その他にもお風呂の残り湯は、植物などの水やりや靴洗い、ベランダや玄関、トイレ掃除に再利用しましょう。

水道代を減らす方法

水道代の無駄を省くために一番気をつけなければならないことは、流したままにしないことです。歯磨きは磨いている間は水を止める、食器を洗う場合は洗い桶の中で洗ってからすすぐなどを徹底すると、水道代をかなり減らすことができます。食器の汚れも紙や布ぎれで汚れをふき取ってから洗うと、節水できますよ。うどんやスパゲッティなどをゆでた時は、ゆで汁に鍋や食器をつけ置きすると汚れが落ちるので、水道代の節約につながります。
洗濯物は、少ない量を毎日洗うより何日分かをまとめて洗うと、水道代の節約になります。
また、洗濯を標準コースからスピードコースにすると洗濯時間が短くなり、水道代の節約になります。
*大人ひとりが1日に使う水の量は、約240ℓと言われています。
内訳は炊事と洗濯その他で約5割、シャワーやお風呂が約2割、トイレが約3割です。

トイレの節水について

トイレで使用する水の量は、生活用水の約3割と言われています。洗浄レバーは、大と小を使い分けるようにしましょう。

最近のトイレは節水タイプになっており、1回の洗浄で約13ℓ使用していた水が節水トイレでは6ℓまで減ります。初期費用はかかりますが節水タイプに買い替えると、4人家族で1日に30回トイレを流すと、金額にして年間に約18,000円ほど節約することができます。

電力の自由化の恩恵を受けるのはほんの一握りの人?

電力の自由化が2016年4月からはじまり電力会社が選べるようになりましたが、現状では電力を多量に使う層には手厚く、消費量が少ない層には料金上のメリットがほとんどありません。毎月の電気使用料の検針票が届いたら、昨年の同じ月の使用量と見比べてみましょう。

節約の成果が数字で実感できると、省エネが楽しくなります。また、省エネは一緒に暮らしている家族の協力がなければ一人だけが頑張ってもなかなか成果が上がりません。家族を上手に巻き込むことも大切ですね。

まとめ

家の中を見渡すと実に様々な電化製品があります。電力自由化により、会社を選ぶにあたって家電製品の消費電力や待機電力について改めて調べてみると、少しの工夫で電力が節減できることが分かります。

普段あまり使わない家電製品のコンセントは抜いておいたり、古い型の家電は買い換える計画を立てたりして余計な電力の消費を抑えて、合理的な省エネ暮らしを楽しみましょう。

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