家計の見直しを始めよう!ズボラな主婦でもできる15の見直し方法

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ごく普通に生活しているのに、なぜか毎月赤字なんてことありませんか?先行き不透明で、旦那さんのお給料も上がらない、それでも毎月子どもの教育費や生活費にお金が消えていく。

当然のことです、今の御時世何もしないままだと、お金は出ていくばかりです。手をこまねいていては、赤字は拡大するばかりで、老後の資金も不足してしまうかもしれません。

まずは家計の見直しをしてみましょう。意外と今の収支を見直すだけでどうにかなる家庭も多いものです。ズボラな人でも大丈夫、家計の見直しにはコツがあります。ポイントは「使うべきところにお金を使い、工夫して負担なく無駄遣いを減らす」です。

家計簿の項目ごとに何が無駄で、どうやって支出を抑えていったらいいかご紹介したいと思います。

まずは「目的」「目標金額」「期間」を決めよう

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まず、家計を改善したいと思っているなら、自分の意識を変える必要があります。なんとなく不安だけど、赤字を放置するというのは、心のどこかでこれでいいと思っている証拠でもあります。しかし、いつまでもそのような状況は続きません。

もし、家計改善をしたいなら最初に貯金の目標を立ててみましょう。ある程度の蓄えがあれば生活に余裕ができます。人間は目標のために頑張れるイキモノです。お金についても貯金という目的ができれば、あとはそれに集中するだけなので、家計の見直しもやりやすくなります。

貯金という目標に対しては、具体的に行動に動かすため「目的」「目標金額」「期間」を決めます。漠然とした目標のままでは現実感がなく、いつまでたっても目標達成できないためです。

目的は家族で旅行に行くとか、老後資金の足りない分を補うなど将来が楽しみになる目的がおすすめです。目標金額は、いきなり大金では途中で挫折しやすいので、外食費用の捻出くらいの数千〜数万円のレベルがおすすめです。一度目標が達成できれば、少しずつ金額をアップしていくと良いでしょう。

期間も同じです。まずは一ヶ月程度からはじめましょう。なかなか未来のことは考えられないものなので、期間も最初は短く設定しましょう。小さな目標を達成できるようになったらだんだん規模を大きくしていけば、将来の蓄えにも意識が向いてくるはずです。

お金の貯まる家計簿をつけよう

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具体的な貯金計画ができていれば、いよいよ家計の見直しです。家計が毎月火の車だという人は、きちんと家計簿をつけていないのではないでしょうか?まずは、正しい家計簿の基本をおさらいしておきましょう。

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家計簿の付け方を徹底解説!お金が貯まる家計簿の5つの条件とは

項目を決めよう

まず、家計簿は最初が肝心です。項目がしっかりしていないと家計簿全体が曖昧になってしまいます。

できることなら、不明瞭な部分がないように、項目にはヌケやモレがないようにしましょう。もし、項目を作るのが面倒ならば、家計簿アプリなどを使うのも一つの手です。アプリならば最初から項目が決まっているので、そこに仕分けていくだけで家計簿が出来上がります。

継続しよう

また、重要なのは家計簿は継続してナンボということ。続けられる仕組みを作りましょう。家計簿ノートをマスキングテープで飾るも良し。自分のためにプチごほうびを用意するも良し。子どもに声をかけてもらうも良しです。

また、アプリを使えば、レシートを写真撮影するだけで自動的に家計簿の項目に分けてくれます。自分に合った家計簿の付け方を選び、とにかく続けること。

そこからはじめて、家計改善の糸口が見えてくるからです。

家計を見直す15の方法

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さて、実際に家計簿がつけられるようになったら、いよいよ一つ一つの項目について見直していきましょう。それぞれの項目ごとの節約術をご紹介します。

1.住居費

賃貸でも持ち家でも、暮らしていると必ずかかるのが住居費です。住居に関しては、1人暮らしよりは2人暮らし、2人暮らしよりは家族全員で住むのが費用を抑えるコツです。都心よりかは郊外に住む方が住居費を抑えられます。

また、賃貸ならば更新の時期に家賃交渉をするのも良いでしょう。築年数は増える一方ですから、長く暮らしていればそれだけ家賃を下げる要素も出てきます。引っ越す場合は、UR賃貸や社宅なども検討してみると良いでしょう。条件があったり抽選があったりしますが、住居費を抑えられる可能性があります。

2.生命・医療保険

いざというときのために、かけておきたい生命・医療保険ですが、家族構成が変わるとき等に見直してみると、節約できることがあります。

ネット保険など既存の保険会社より掛け金が少なくて済むプランもあるので、自動車保険と合わせて、保険の窓口といった無料相談を利用するのも一つの手です。

3.自動車保険

生命・医療保険とともに、なるべく低く抑えたいのが自動車保険ですね。実際に車を持たないのが一番お金はかかりませんが、地方だと車なくして生活が成り立ちません。

自動車保険もこまめに見直すのが重要です。年齢が上がるにつれて保険料は下がる傾向にあるので、運転する人が変わるときなどは見直しのタイミングと考えましょう。

4.教育費

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子どもにはお金をかけたいというのは親なら当然です。しかしながら、無尽蔵に習い事をさせたりするといくらお金があっても足りません。

習い事に関しては、本当に子どもがやりたいというものをやらせるようにしましょう。つい、自分ができなかったからとあれこれやらせてしまう人も多いもの。習い事は数を絞るのがコツです。

また、塾なども大手の塾ではなく、個人でやっているところなどを探すのがおすすめです。通信講座なども充実していますし、今はママ友も学歴の高い人が多いもの。子どもが小さいうちは自分や周囲に教えてもらって今後さらにかかる教育費を節約しましょう。

5.住宅ローン

持ち家があるなら、住宅ローンは必ず毎月かかる諸費用といえます。金利も一定だし支払う金額を節約することはできないと思っていませんか?

しかし、住宅ローンは繰り上げ返済することで残高を減らすことが確実にできます。ボーナスなどで早く返済していくことにより、ローン年数も、支払う金利も抑えることができます。

持ち家を持ってローンを組んだら、少しでも早くローン返済するようにするのがおすすめです。

6.スマホ・通信費

そして、近年家計を圧迫しているのが、スマホ代や通信費です。家族割などあるので、そうしたサービスを利用すること、スマホも格安スマホに乗り換えるなどで節約することができます。

利用頻度が高くないなら、スマホではなくガラケーで済ませるのも一つの手。ネットは家だけにするなど工夫をすればスマホ1台につき数千円で済ませることができます。

7.被服費

服装に関しては、やはり成長する子どもの服装にはお金がかかってしまうもの。リユースショップを活用したり、地元の人から譲り受けるなどしましょう。

また、祖父母から子どものものをもらうなんていうのもアリです。裁縫が得意なおばあちゃんに子どもの服を作ってもらうなんていう手も。もちろん、自分も譲り受けて、余計なお金をファッションにかけないのが被服費節約のコツです。

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8.車両費

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自動車保険と重なりますが、まずは車を持たないことこそ節約の上では正義です。自動車がなくても、自転車があれば、ある程度の行動範囲を確保できます。ショッピングや駅などは地方中枢都市であれば、自転車で十分カバーできるので困ることはないでしょう。

ただし、普通の地方では車がなければ暮らせないというケースは多いもの。その場合は、中古車を購入するとか、カーシェアリングを利用するといった工夫をしましょう。

9.医療費

病気になるとどうしても診察代がかかります。できることなら、診療費が安い平日の昼間に病院にはかかりたいもの。もらう薬は、ジェネリック医薬品を選ぶことでコストダウンできます。

もちろん、病気にならないことが最高の医療費節約です。定期的に運動する習慣を家族で持ちましょう。家族で散歩するといったことでも健康を維持する効果は抜群。公園など無料スポットを探しておけば、目的もできてお金を使わず遊べて一石二鳥です。

10.税金・社会保険料

税金・社会保険料は、サラリーマン家計だとピンとこないこともあるでしょう。まずは家計簿でいくら毎月支払っているのか把握することから始めてみてください。

節約しづらいところですが、今はふるさと納税等をして確定申告をする家庭も増えてきました。副業などで所得が本業と別にある場合も必ず確定申告はしましょう。
手間ではありますが、確定申告することによって余分に支払った税金を取り戻すことができます。

11.夫の小遣い

実は、一番節約しづらいのが旦那さんのお小遣いという人は多いのではないでしょうか。お給与を得てくるのは旦那さんなので削りにくいというケースも多いですよね。しかし、ランチ代や飲み会代など、必要な分を渡すだけで本来は十分なはずです。

家計簿をつけていれば、お小遣いが家計のどれくらいを占めているのかが分かります。無駄な部分は削るのが健全な家計の鉄則。お小遣いで足りないというなら、ゴルフクラブなど不要品を売って補ってもらうなど代替案を提示できれば余計なお金を出さずに済みます。

12.食費

節約の王道といえば、なんといっても食費ですね。外食を極力減らすだけでも節約可能でしょう。ただし、最近は中食市場も充実しており、お惣菜などもお得なものが販売されています。

もし、家事などで忙しくてごはんを作る時間も余裕もないという時は定期的に利用するのがおすすめです。

家庭内でイライラが募ると、不要なものを衝動買いしてしまったりするので、こまめにガス抜きはしてください。その分コストがかかっても、必要経費だと割り切りましょう。

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13.水道代

水道代がもっともかかるのは、なんといってもお風呂や洗濯です。お風呂は家族で入るなど時間を短く、余計な水を使わないようにするのがコツ。

意外と子どもたちが手を洗うときに水を流しっぱなしにすることが多いのですが、それもゲーム感覚で5秒ルールなんて設けるとさっと洗うクセがつきます。水を流しっぱなしにしないよう、自分自身が気をつけましょう。そうすると、子どもも自然と気をつけるので水の無駄遣いをしなくて済みます。

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14.ガス代

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ガス代は、契約しているガス会社を見直すことで節約できる可能性があります。また、強火より中火を長時間使用した方がガス代がかからないので、ガスで調理するときは強火より中火を多用しましょう。

もちろん、ガスよりも電気を使う方が節約になることがあります。野菜をゆでる代わりに電子レンジを使って時短調理をすると節約効果が高まります。

15.電気代

電気代は、なるべく電気をつけっぱなしにしないだけで結構節約になります。毎日というわけにはいきませんが、時々はキャンドルナイトにして電気を早く消す日を作るのもおすすめです。

それと、電気料金の見直しはアンペア数の確認から。もしかしたらアンペア数が大きいために余分な電気代を払っている可能性があります。アンペア数を変更するのは、契約会社に電話一本で済みますし、交換費用は無料です。アンペア数を小さくするだけで、基本料金が下がるので日々の節約も楽になります。

こちらの記事も参考にしてください。

まとめ

家計簿を引き締めるためには、まず全体の把握が必要です。家計簿を基本とし、削れるところはないかチェックしてみましょう。ズボラ主婦でも大丈夫、まずは家計簿を見る習慣さえつければ、後は無駄を削っていくだけです。

無駄の削り方は、できそうなところから始めること。すぐに成果を求めず、10円でも減ったら自分を褒めてあげてください。

最初から目標を大きくするのではなく、一つ一つに集中することで小さな成果を積み上げていった方が家計のひきしめには効果が出ます。
ズボラ主婦の強みは、なんといっても楽して節約したいと思えるところ。

ぜひ、その強みを活かして、気楽に節約を楽しみましょう。何事も楽しくなければ続きません。家族も巻き込んで、家計全体で節約していけば、将来の不安も少しずつ消えていくはずです。

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