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月5万で幸せに暮らす?究極のミニマリスト的節約術7つ

不景気が長く続いていることで日本の経済自体が縮小傾向にあり、私たちの収入も昔のようには伸びなくなってきています。そうなると日頃の生活では常に節約を心がける必要がありますが、あまりにも家計を切り詰めると心に余裕がなくなってしまい、かえって窮屈な思いをすることにもなりかねません。

そこで今回紹介したいのが「ミニマリスト」という生き方です。ミニマリストの方々は生活に必要な分だけ仕事をして、稼いだお金を無駄なく使う達人といえる存在です。この国が不景気を抜け出すきっかけを掴めないでいる以上、そこで暮らす私たちが身に付けるべきなのは、ミニマリストのような無駄のない生き方なのではないでしょうか。

次に、ミニマリストの節約術を実践する基本的な心構えを解説します。

ミニマリストの節約術を実践するには

皆さんはミニマリストという生き方を知っているでしょうか。ミニマリストとは一言でいえば「持たない」生き方のことです。必要な物を最小限だけ手に入れるようにして、出来るだけ無駄のない生き方を目指すミニマリストの節約術は私たちにも参考になる部分が多くあります。例えば、日常生活にはどうしてもある程度の物が必要ですが、物をできるだけ持たないようにすればそれだけ小さなスペースで生活することができるようになります。

小さなスペースで生活ができるということは、固定費として多くの割合を占める住居費を節約できるということです。また、ミニマリストは生活する環境で利用できるものがあれば積極的に活用します。例えば、自宅に大きな冷蔵庫を置かなくても、近くのスーパーで毎日必要な分だけ食材を買うようにすれば問題ありません。食材を買い過ぎて余らせるということもなくなり、より無駄のない生活をすることができます。

もちろん、大きな冷蔵庫を置かないで済む分、コンパクトな物件でも生活のスペースも確保することができることにも繋がります。このように、ミニマリストの生活はスペースを重視しています。節約を極めたいという皆さんも、このスペースを重視するという考え方は参考になるのではないでしょうか。

ミニマリスト的節約術7つ

さて、ここからはミニマリスト的な節約術を具体的に紹介していきます。ミニマリストは「物を持たず」、「無駄をなくし」、「スペースを重視する」というのが基本的な考え方です。

私たちの身の周りには、ミニマリスト的な視点で考えたときにはまだまだ無駄なものがたくさんあります。どのようなものが無駄なのか、一つ一つ点検していきましょう。

1.最重要ミッションは物件探し

皆さんはどれぐらいの家賃の物件に住んでいますか?都会で一人暮らしをするのであれば最低でも5万円は必要で、地方でも3万5,000円は必要と考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、この5万円とか3万5,000円という数字はあくまでも相場です。

何の予備知識もなく賃貸業者に相談し、勧められた物件に住むというような探し方をすればその地域の相場に従った家賃の物件に住むことになります。なぜなら、賃貸業者は紹介料として家賃の0.5ヶ月~1.5ヶ月分を請求してきますが、この料金は紹介した物件の家賃が高ければ高いほど金額も上がるからです。ということは、賃貸業者も商売ですから、最低でも地域の相場に近い物件を優先して紹介してきます。

ですから、ミニマリスト的な生活ができる物件に出会うためには、自分でインターネットで検索するなどして安い物件を探す必要があります。都会の物件でも、最寄りの駅までの移動時間や中心部までの交通の便の悪さに少々目をつぶれば水道代込みで家賃が19,000円という物件に出会うことができます。そもそも、ミニマリスト的に考えたときに都会の中心部までの交通の便は必要なのでしょうか。

休日に出かけるにしても、都会の中心に行くとお金がかかることばかりです。ショッピングもお金がかかりますし、外食にも当然お金がかかります。たまに気晴らしでお金を使うのは良いですが、わざわざお金を使うきっかけになるような都会の中心部へのアクセスが悪くても問題はないはずなのです。物件探しに話を戻しましょう。ミニマリスト的な生き方とは「物を持たず」、「無駄をなくし」、「スペースを重視する」のが基本的な考え方です。物を持たないということは、物を保管するスペースが少なくても問題はないということです。

ワンルームの端にベッドを置いて、簡素なテーブルの下にはラグを敷いて、机上にはパソコンがあり、後はテレビぐらいがあれば充分なのです。4畳半の部屋では流石に手狭かもしれませんが、6畳あれば生活に必要なものを置くことができます。このように、必要最低限の条件だけをもとに物件を探すことで家賃が19,000円というのは充分に実現可能といえます。

2.食事の黄金パターンを持つのが成功の鍵

いくら生活に無駄をなくすとは言っても、何も食べずに生きることはできません。私たちが生物である以上、食事で栄養を摂取することは必ず必要になってきます。ですが、同じ食事でも安くて手軽に作れて効率よく栄養が取れるメニューと、値段や手間の割に栄養のバランスも大して良くないようなメニューがあります。ミニマリスト的な節約術を実践していく上で、食事の「黄金パターン」を持っておくことは重要といえます。

そのようなメニューの一つに、スープがあります。人間が健康を維持していく上で必要な栄養素として炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラルが挙げられますが、どんな食材でも相性の良いスープであれば安くて手軽に作れて栄養を取ることができます。キャベツ、人参、玉ねぎ、トマト、じゃがいもといった野菜で旬のものを選んで買えば安くてしかも美味しい野菜スープが作れます。

鶏肉や豚肉など、肉類も特売のものであれば100グラムあたり100円以下で買うことができるので家計を圧迫することもありません。野菜だけでなく肉類もスープに入れることで炭水化物、タンパク質、ビタミンを豊富に含む完全食にすることができます。完全食とは健康を維持するのに必要な栄養素を含む食材やメニューのことを言いますが、ミニマリスト的な食生活というのはこの完全食を目指すべきなのです。

完全食といわれる食材には玄米や卵、牛乳などがありますが、いずれも安価に手に入れることができる食材ばかりなので、積極的に摂取すると良いでしょう。また、スープの他には鍋物も完全食になりうるメニューといえます。特に冬場は鍋物がおいしい季節ですが、鍋物も野菜や肉、炭水化物類を取り入れやすいメニューです。白菜や水菜、もやしなどの野菜に鶏肉や豚肉、豆腐などを入れて最後に雑炊やうどんをシメにすることで栄養も取れますし、体も温まるので風邪を引きにくくなる効果が期待できます。

スープにしても鍋物にしても、その日スーパーで安売りしている食材を取り入れやすいメニューのため出費を抑えることが簡単です。食費を抑える場合、基本的には先に食べたいメニューを決めることは厳禁です。例えば、ビーフシチューが食べたいと思ってスーパーに行ったら牛肉が高かった、ということになると余計な出費をすることになってしまいがちです。

ですが、スープや鍋物であれば鶏肉が高ければ豚肉、白菜が高ければ水菜という具合に安い食材を揃えることができます。このことからも、ミニマリスト的に食事の出費を抑えるという点ではスープや鍋類を極めることが食事の黄金パターンといえるでしょう。

また、ミネラルなどがどうしても足りないというときにはサプリメントが効果的です。マルチビタミンやマルチミネラルといったサプリメントは安い時に買えば1日あたり30円もかかりません。栄養の全てをサプリメントで取ることは難しいですし、食事の楽しみもなくなってしまうのであくまでサプリメントは補助的に活用することをおすすめします。

スープや鍋類を中心に、サプリメントを補助的に摂取することで毎月の食費を14,000円ぐらいにはできるのではないでしょうか。

3.通信費節約はWiMAX+格安SIM

物を持たないミニマリスト的な生き方をする上で欠かせないのがパソコンやスマホでのインターネットの利用です。パソコンやスマホは1台で様々な機能があるので、ミニマリストの必需品といえます。さて、パソコンやスマホでインターネットを利用するのもタダという訳にはいきません。

物件に無料インターネットが付いているのであれば自宅でWi-Fiを無料で使うことはできますが、それでもスマホを契約せずに生きていくのは現代社会においては現実的ではありません。つまり、ミニマリスト的な生活にもある程度の通信費は必要ということです。

しかし、通信費を節約する効果的な方法があります。それは、自宅でのインターネットではWiMAXを使い、外で使うスマホには格安SIMを使うという方法です。それぞれ解説していきます。まず、自宅のインターネットというとプロバイダ契約で自宅に回線を引いてモデムとルーターを繋ぐ、という使い方が一般的とされますが実はこれが無駄なのです。

自宅に回線を引く工事に2~3万円かかりますし、毎月の回線使用料+プロバイダ料金が4~5,000円程度かかります。これを、ポケットWi-Fiを自宅に置いて使うWiMAXに切り替えればインターネットが使い放題で毎月3,500円程度に抑えることができます。WiMAXを取り扱う業者は数多くあるので、キャッシュバックや割引キャンペーンを行っている業者と契約すれば更にお得に使うことができます。

次に、スマホは格安SIMで使うということを解説します。ドコモ、au、ソフトバンクといったキャリアの使用料はいずれも横並びで、「電話かけ放題」+「3GBのデータ通信」+「インターネット接続」で月額6,500円となっています。

これはミニマリスト的にはできればカットしたい数字といえます。なぜなら、自宅でインターネットをする分には3,500円程度で使い放題になるのに、外出先でスマホを使うというだけで6,500円も取られるのはどう考えても合理的ではないからです。キャリアと契約せずに白ロムの状態で持ち歩いているWiMAXのポケットWi-Fiでインターネットに接続するという使い方も考えられますが、その場合は通話がIP電話に限られてしまうという問題があります。

IP電話は緊急電話番号などに発信できないというデメリットがあるため、もしものことを考えると通常の通話機能を諦める訳にはいきません。そこでおすすめしたいのが最近通信費を節約できることで話題になっている格安SIMです。

ネットで安く購入したSIMフリーのスマホに通話機能付きの格安SIMで使うことで毎月1,500円程度に通信費を抑えられます。3大キャリアと比べると5,000円という節約をすることができます。通信速度が遅い時間帯があるといったデメリットはあるのですが、データ通信や通話といった基本的な機能ではキャリアと格安SIMに違いがありません。ミニマリスト的には格安SIMは手放せない存在といえます。

WiMAXと格安SIMを使うことで、月々の通信費は合わせて5,000円で済む計算になります。これだけでインターネットの多大な恩恵を受けられると考えれば、妥当な数字といえるでしょう。

4.服は良いものを厳選して持ち歩く

服は決まったパターンを数着持ち歩いてスペースや決断を早くさせるようにして下さい。

皆さんは服をどれぐらいお持ちでしょうか?服をたくさん持っているという方は、そのうち実際に自分が日常的に着る服がどれぐらいあるか考えてみてください。実は、服というのはたくさん持っていても実際に着る服はそれほど多くはないのです。ミニマリズム的な考え方から言えば、服は良いものを厳選して持つべきなのです。

安い服をたくさん持っていると、服を保管するのに大きなスペースが必要なのと、安い服はすぐにダメになって結局買い直すことになるというデメリットがあります。そのため、衣服にかかる費用を節約しようと思ったら、逆に良いものを持つ方が長い目で見ると出費を抑えられるのです。

3,000円のシャツを毎年買い換えるのと、15,000円のシャツを10年着続けるのとではどちらが安く済むでしょうか?良い服というのは、長く着ても劣化しにくく、着ていて飽きるということがないものです。

選ぶ服のデザインも流行り廃りのある奇抜なものを選ぶのではなく、トラディショナルなデザインの服を買うことでずっと着続けることができます。昔から着られてきた服のデザインというのは、それだけ長い間歴史の波に揉まれてきているので時代が変わっても陳腐になることがありません。

良い服を買うと初期費用こそ多くかかってしまいますが、それだけ愛着を持って着続けることのできる服を選ぼうという気になります。最初に服を揃えさえすれば、毎月にかかる衣料費というのはせいぜい3,000円ぐらいなのではないでしょうか。

5.洗濯機は置かない

ミニマリスト的な節約術を実践するうえで、自宅に置く洗濯機というのは不要な存在です。第一の理由に、洗濯機を置くスペースの問題があります。自宅に洗濯機を置こうとすると、必然的に洗濯機を置くスペースが必要になるのでそれだけ間取りの広い物件を借りることになります。洗濯機そのものを買うお金というのは一回買えばそれで終わりですが、洗濯機を置くスペースにかかるお金というのは家賃という形で毎月支払うことになります。

これが、自宅に洗濯機を置かない理由の一つです。第二の理由に、コインランドリーを利用すれば水道代も節約できるという点です。日本に住んでいれば自分の生活圏のどこかにはコインランドリーがあるものです。コインランドリーで洗濯するのに1回あたり2~300円と、洗剤代と乾燥機の使用料がかかります。トータルでは週に1回の洗濯で400円ぐらいかかると思っておいて間違いないでしょう。

なお、これはコインランドリーを使う上での裏ワザなのですが、洗剤はドラッグストアなどで購入したものを持ち込むことで洗濯にかかるコストを抑えることができます。コインランドリーの設備が新しいものの場合は洗剤が自動投入になっているので洗剤を持ち込むことはできませんが、比較的古い設備であれば自前の洗剤を使うことができます。週に1回の洗濯が300円とすると、1ヶ月では1500円がコインランドリーの使用料にかかる費用です。

6.都市ガスを利用する

物件を探す際は、プロパンガスではなく都市ガスを条件することをおすすめします。プロパンガスは都市ガスに比べて倍くらいの料金がかかります。物件がプロパンガスか都市ガスかというのは見落としてしまいがちなのですが、光熱費を節約する上では都市ガスを選ぶのが必須なので気を付けたいポイントです。都市ガスの物件を選べば、毎日自炊をしてもガス代は4,000円程度に抑えられるのではないでしょうか。

また、お風呂やシャワーの時間をできるだけ短くすることもガス代を節約する上では重要です。シャワーでお湯を出すのに1分間で8円かかるそうです。毎日のシャワーの時間を20分から10分に短縮するだけでも、30日×10分×8円=2,400円の節約になります。長風呂や長い時間のシャワーは節約においてはNGといえます。

7.友達と遊ばない

ミニマリストとは一言でいえば「持たない」生き方ということを紹介しましたが、この「持たない」の中には余計な友人関係も持たないことも含みます。たくさん友人が居ることは良い事と言われていますが、本当にそうでしょうか。

色んな友人と広く浅く付き合うことで得られるものもあるのかも知れませんが、広く付き合うことでどうしても交際費がかかってしまいます。だから、ミニマリスト的な節約生活を送る上では友人関係も狭く深いものにすることをおすすめします。

5人の友人とそれぞれ1回ずつ遊ぶよりも、1人の友人と5回遊ぶ方が有意義な人間関係になるとはいえないでしょうか。交際費をカットするには、できるだけ友人と遊ばないことが必要です。自分にとって本当に有益と思える友人と月に1回居酒屋に飲みに行くぐらいはしても良いと思います。

ですが、それ以上の交友は実際の所お金の無駄になってしまいがちです。誘われても仕事の残業や家庭の事情を口実に断ると良いでしょう。月に1回の居酒屋が3,500円で、これが1ヶ月の交際費ということになります。

 

まとめ

以上、ミニマリスト的な7つの節約術で月にかかる生活費はどれぐらいになったのでしょうか。
(1)住居費…19,000円
(2)食費…14,000円
(3)通信費…5,000円
(4)衣料費…3,000円
(5)洗濯費…1,500円
(6)ガス代…4,000円
(7)交際費…3,500円
(1)~(7)までのトータル…50,000円

このように、ミニマリスト的な生活を心がけることで月5万で幸せに生きられる可能性を見出すことができました。「物を持たず」、「無駄をなくし」、「スペースを重視する」という考え方を実践してみると、いかに私たちの生活には無駄なものが多いのかが分かります。大量生産、大量消費という時代にあって敢えてミニマリスト的な節約術を行うことにこそ、不況を生きる私たちにとって幸せに生きる道があるといえるのではないでしょうか。

 

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