食費が激減する20の節約術!健康と節約の両立を叶えるコツとは?
月の食費を計算したとき、思っていた以上に食費がかかっていて驚くことはあるあるだと思います。
「あと1万円減らせれば・・・」
と思いますよね?
でもちゃんとした栄養のあるものを食べて、家族みんなが健康でいられるようにもしたいです。
健康と節約の両立をするにはどうすればいいのでしょうか?
そして、食費を今より減らすためにはどんなことをすればいいのでしょうか?
その節約のコツと食費を激減させる節約術についてお話ししますね。
目次
毎月の理想の食費は家庭ごとに違う
「食費ってどれくらいが理想的なの?」と疑問に思ったことはありませんか?
節約主婦のブログや雑誌の記事を見ると、びっくりするくらい安い人いますよね。
でも毎月の理想の食費は、それぞれの家庭によって違います。
小さいお子さんがいる3人家族の家庭でも、実家からお米や野菜を送ってきてもらえたり、近くに激安スーパーがある場合は、月の食費が2万円台も夢ではありません。
しかし、そうしたありがたい条件がない場合は、やはり2万円台に抑えるのは厳しくなってきますので、理想の食費も高めに設定されます。
おおよその目安は3万円~3万5千円くらいになります。
他所の家庭が食費を2万円台にしているからって自分の家庭の食費まで無理に節約しようと考えなくても大丈夫です。
それぞれの家庭によって前提条件が違いますからね。なので、他所の家庭を参考にするのではなく、あなたの家庭の状況から理想の食費を考えてみてください。これが食費を節約する第一歩です。
また、食費を節約しようと考えている主婦の方。子どものための貯蓄ってできていますか?
子どもが将来大学まで進学することになったら・・・・留学したいと言い出したら・・・
できる事なら夢は叶えてあげたい!食費を節約するのももちろん大切ですが
保険はお子様がいる家庭には将来の強い味方です。
学資保険は、お子さんの年齢が上がるにつれて、入れない保険や毎月支払う保険料の金額も変わってきます。
気になった時はまずは相談してみてください。
月々の食費をガクッと激減させる20の節約術
これから紹介する節約術は1つ1つが強力なので、1つをやってみるだけでも効果的だと思いますが、多く組み合わせることでより節約できます。
できそうな節約術からチャレンジしてみてください。
1.現在の月々の食費を正確に把握する
まずは毎月どれくらい食費がかかっているか?を正確に把握しましょう。
できれば過去1年間くらいの食費が分かると季節やイベント時の食費も把握できるので理想的ですね。
家計簿をつけてなかったり、レシートがない場合は食費を把握するのが難しいと思いますので、今日からでも食費をつけていきましょう。
家計簿のアプリを使えば簡単にできますのでオススメです。
できれば、買い物に行く回数もつけておくと良いでしょう。買い物に行く回数が多ければ、それだけ出費する機会が多いということです。
毎月の食費と買い物に行く回数が分かれば改善するポイントが見えてきますので、節約しやすくなります。
2.買い物に行く回数を減らす
お金が貯まらない人は、買い物に行く回数が多い傾向にあります。
買い物に行く回数が多いとどんなデメリットがあるのかと言うと、単純に出費する機会が多くなること、もう一つ厄介なのが、「衝動買い」をしやすくなってしまうからなんですね。
スーパーに行って買い物カゴを持って店内を歩き回ると、色んな物が視界に入ってきます。新しい味のドレッシング、美味しそうなお惣菜、新発売のお菓子、良い匂いのするパンなどなど、、、
つい誘惑に負けることってありますよね。でもこれが後々になって食費にダメージを与えるのです。
買い物に行く回数が増えれば、誘惑される回数も増えます。お金が貯まる人は、買い物に行く回数が少ないです。
週に1回、もしくは週に2回。1週間分の食料をまとめて買ってしまうのです。スーパーの特売日を狙えればさらに節約が見込めますね。
買い物に行く回数が少ないので、衝動買いを抑えることができます。これはかなり節約できる方法なのでオススメです。
3.1週間分のメニューをあらかじめ決めておく
買い物に行く回数を少なくするだけでは、まだ不十分です。
なんとなくで買い物に行くより、1週間分のメニューをあらかじめ決めてから買い物に行った方が余計な物を買わずに済みます。
「1週間分もメニューを決めておくなんて大変・・・」と感じる方は、5日分だけでも大丈夫です。
全部のメニューじゃなくても、メインのおかずのメニューだけでも決めておくと効率的に買い物ができます。
まとめて買うときは日持ちのことも考えないといけないので、週の前半に日持ちしない食材を使ったメニューにして週の後半は日持ちする食材を使ったメニューにする、といった工夫も必要になります。
メニューを決めておけば、スーパーに行ってから必要な物と必要のない物が判断しやすいので、無駄遣いを防げますよね。
しかも短時間で買い物が終わります。
【関連記事】
1週間分のメニューは以下で解説しています。
→1週間3000円献立レシピ(二人分)で節約生活!食費が浮く買い物リスト
4.1週間分の食費予算を決めておく
買い物に行く回数を減らしたとしても、1週間分のメニューを計画的に決めたとしても、結局お金を使いすぎてしまったら意味がありません。
なので、1週間分の食費予算を決めておくのです。例えば、1週間で7,000円、という感じですね。この例なら予算を守れたら月の食費が28,000円までに抑えられます。
予算が決まっていると、メニューを決めるときや食材を買いに行くときに賢い判断ができるので、節約するなら絶対に予算を決めましょう。
予算を決めずに買い物に行くと、絶対に食費が膨らみます。
5.安く便利な食材を選ぶ
代表的な食材はもやしですね。野菜ジャンルで言うと、キャベツ、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、大根、ほうれん草など。
肉ジャンルで言うと、ひき肉、鶏むね肉、鶏もも肉など。
その他で言うと、卵、牛乳、豆腐、ヨーグルト、春雨、ホットケーキミックスなど。
これらは様々なメニューに使いまわすことができる便利食材です。冷蔵庫に残ったときに料理しにくい食材だと、もう捨てるしかないのでとってももったいないですよね。
でも使い勝手の良い食材ならアレンジで1品作れるのでオススメです。特殊な食材や扱うのが苦手な食材はできるだけ避けましょう。
6.予定にないものは買わない
あらかじめメニューが決まっていれば、使う材料も分かっているはずです。後は必要な材料を買うだけです。
ところが、気がつくと予定にない物がカゴいっぱいに入っていることがあります。これではどんどん食費が削られてしまいますよね。
予定にある物しか買わないようにするコツは、2つあります。
1つ目は、事前にイメージすることです。鶏むね肉ともやしと牛乳が必要なのであれば、スーパーに行く前に、「あそことあそこにあれがあるから~」と必要な材料が置いてあるコーナーをイメージして、そこだけに行くようにするのです。
そうすれば余計なところに寄り道せず必要な物だけ買えます。
2つ目は、制限時間を決めることです。例えば、子どものお迎えまであと20分しかないという状況なら、急いで買い物を終わらそうという気になりますよね?
すると必要最低限の出費と時間で買い物が終わるのです。
とにかく、予定にない物を買ってしまうと後々に響いてくるので、絶対に予定にないものは買わないと言い聞かせて店内に入りましょう。
7.捨てる食材をなくす
食材を捨てる=お金を捨てる、と考えても大げさではありません。そもそも食材を捨てなきゃいけないような状況ということは、
・予定にない物を買ったから
・予定より買った量が多かったから
・その食材があることを忘れていた
・気づいたら期限が切れていた
など、様々な問題点が考えられます。
計画的な買い物を徹底する、冷蔵庫の中を期限順に整理する、期限切れが近づいてきたものから優先的に使うなど、少し工夫して捨てる食材はゼロを目指しましょう。
次の買い物に行くときは冷蔵庫の在庫なし!というのが理想的ですね。
8.食材を長持ちさせる工夫をする
買い物に行く回数を減らす、捨てる食材を減らすためにも食材を長持ちさせる工夫は必要です。例えば、豆腐は水をはった容器に入れフタをして密閉しておけば、3~4日は持ちます。
使いかけの野菜は、野菜から出る水分が腐敗の原因になるので、保存用袋か容器にキッチンペーパー等と一緒に入れておくと長持ちします。
肉類は空気に触れると傷みやすくなるので密閉して冷凍保存しましょう。味噌や醤油などで下味をつけたり、加熱したり、ワインに漬けておくことで長持ちさせらます。
このように少しの工夫をすると、買ってきた食材を無駄にすることなく使いきれます。
9.アレンジ力を磨く
料理は安い食材であっても、アレンジ力があれば栄養もあって美味しく仕上げることができます。食材は同じでもメニューの数は無限大。
クックパッドで調べれば、節約メニューのレシピが山ほどでてきますので、アレンジ力も簡単に磨くことができます。
アレンジ力を磨けば、家族に喜ばれつつ節約もできます。一石二鳥ですよね。
10.缶詰を活用する
缶詰は最強のアイテムです。最近の缶詰は進化しているので、味もバリエーションも幅広く、もはや非常食ではなくなっている気がしますね。
とにかく安い、美味い、便利、の三拍子が揃っていて、そのまま1品のおかずにもできますし、ちょっとアレンジすると立派なメイン料理になります。
定番のシーチキンなどの魚類ややきとりなどの肉類は特に重宝します。食費に少し余裕があるときにストックしておきましょう。
11.小さい金額で油断しない
「100円くらいならいいや」と思ったことありませんか?残念ながら、それが致命的なんです。
缶コーヒーでも毎日飲めば、月に3,500円くらいはかかります。コンビニに寄ると、ついから揚げとか菓子パンを買いがちですが、それが塵も積もればで最終的には食費に大ダメージを与えています。
特に普段から食費をこまめに計算していない人ほど、小さい金額で油断しがちです。
あなたの食費を圧迫しているのもこの小さい金額の積み重ねかもしれませんので、注意しましょう。
12.料理の腕を磨く
単純に料理が上手ければ、家族に喜んでもらえます。健康的なメニューを作れてバリエーションも多く、しかも安い食材でそれができればもう完璧。
節約をすると、どうしても同じような食材ばかりになってしまいますから、その食材を生かすも殺すもあなた次第なわけです。
節約を求めるなら、難しい料理を作れるようになるより、定番メニューで味や見た目のバリエーションを増やせるようになる方が良いでしょう。
料理の腕を磨くために大切なのは、続けることです。外食やコンビニ食、スーパーのお惣菜に頼るのではなく、自分で料理を作れば作るほど料理はうまくなります。
当たり前ですけどね。それに、『ママ、ごはん美味しかった!』って言ってもらえたら、なにより嬉しいじゃないですか。それがモチベーションにもなりますしね。
13.旬の食材をフル活用する
旬の食材は、栄養価が高く美味しくしかも安いという最高の条件が揃っています。健康と節約を両立するならこれを活用しないわけにはいきません。
上記でも紹介した食材の旬を簡単に紹介しますね。
・キャベツ:1~4月、12月
・大根:1~2月、12月
・玉ねぎ:5~6月
・にんじん:10~11月
・ピーマン:6~8月
・ほうれん草:1~2月、12月
・じゃがいも:5~6月、10~11月
他の食材に関する旬の時期は、キッコーマンのサイトに一覧があるので参考にしてみてください。
14.毎月、食費の分析をする
食費は毎月分析する癖をつけましょう。算通りの食費を達成できたか?達成できてないとしたら何が原因なのか?
その原因を解決するためにはどうすればいいのか?もっと減らすことはできないか?もっと工夫できるポイントはないか?
など、分析してもっと良くしようと考えることで、来月以降の節約に活かすことができます。
この分析を続けていけば、どんどん生活が変わっていって、健康的なのに食費は安いという最強の両立を叶えることができるでしょう。
15.家族と協力する
家族で暮らしていれば、食費は自分だけではありませんよね旦那さんやお子さんの食費も当然必要です。
いくらあなたが頑張って食費を節約しても、旦那さんが外で考えなしに使ってしまったら家計としては節約になりません。
なので家族との協力は必須。食費を節約したいと伝えて協力してもらいましょう。
16.おやつを手作りにする
おやつ代はバカになりません。月で考えれば、相当な割合をおやつが占めている場合もあります。
そんなおやつも手作りにしてしまえば、節約することができます。万能なのは、ホットケーキミックスです。
ホットケーキ、クッキー、パンケーキ、ドーナツ、マフィン、パン、ワッフル、スコーン、クレープなど。
健康面で考えても、お菓子や菓子パンよりも手作りの方が良いですよね。
ホットケーキミックスを使ったおやつのレシピは、クックパッドに55,141品(記事を書いた時点で)もあるので参考にしてみてください。
17.調味料も工夫する
調味料は普通に買うと高いので、業務用スーパーを活用したり、手作りをしたりと工夫することで節約できます。
例えば、ドレッシングなどをあまり使わないのであれば、わざわざ買ってきて余らせるより、必要な分だけ手作りした方がお得ですよね。
それに、意外と必要のない調味料を買っている場合があるので注意しましょう。
価格を考えると、調味料を余らせるのはかなりもったいないですから。ちなみに、調味料のレシピもクックパッドに山ほどあります。
18.冷蔵庫の在庫を一目で分かるように整理する
冷蔵庫の中身を整理することで、今何が残っているのか?がハッキリわかります。
在庫が分かっていればダブって買ってしまうを防げますよね。さらに消費期限も分かるようにしておくと、期限切れを防げるのでオススメです。
人によっては、冷蔵庫の整理を自分流にカスタマイズしています。
例えば、上の段はあまり使わない食材、中段や下の段はよく使う食材を置く、といった感じですね。
自分が分かりやすく使いやすいように冷蔵庫を整理することで、あなたの家計を助ける冷蔵庫が出来上がります。
とにかく、「あれ?こんなのあったっけ?」なんてことになるのは避けましょう。
19.近隣のスーパーの価格帯を把握する
できるだけ安いところで買うのが主婦の基本ですよね。特売日や季節によっても価格は変動しますし、ポイントカードのことも考えるとまた条件も変わります。
近隣のスーパーについて詳しくなってうまく活用できるようになると、あなたの地域でその食材が一番安い時期に一番安いスーパーで買えるようになります。
これ、かなり食費が節約できます。月単位、年単位で比較すると大きく差が開くはずです。日頃から広告などで比較してチェックしておきましょう。
20.時間と手間をかける
お金を節約するためには、多少の時間と手間をかける必要があります。
すでに完成しているお惣菜や弁当などを買えば、簡単で時間もかかりませんが、その分お金がかかってしまいます。
ここまで19個お話ししてきましたが、どれも時間と手間がかかります。でもその分食費は確実に節約できます。
ぜひ、お金の代わりに時間と手間をかける意識で取り組んでみてくださいね。
健康と節約のどちらを優先させるか?
健康と節約は両立できます。しかし、それ以上を求めるなら、やはりどちらかを犠牲にしないといけません。
健康を優先させるなら、食費はどうしても必要になります。健康より節約を優先させるなら、覚悟を決めて食費を削るしかありません。
食費以外に節約できるところはない?
しかし、そもそも食費とは人間にとって必要不可欠な出費です。
家族が元気に働き、勉強し、笑顔でいられるのは健康的な食事があってこそ。
なので、よほど家計が厳しくない限り、食費はある程度まで削ればそれ以上は無理する必要はないと個人的には思っています。それ以上は何かが犠牲になりますからね。
健康か節約か?のキツイ選択の前に、他の固定費を節約したり食費以外に不要な出費を抑えることを優先した方がいいです。
やっぱり自分も含めた家族の健康が一番大切ですからね。
節約も大切ですが、たまには息抜きも必要です。
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こちらの記事も参考にしてみてください。
食費が激減する節約術のまとめ
20の節約術が参考になれば幸いです。これらを使えば食費を減らすことはできるでしょう。
しかも、今はクックパッドがありますから誰でも料理の腕を磨くことができますし、節約レシピも簡単に調べることができます。
たしかに少し時間も手間もかかりますが、それさえできればガクッと食費が減るのを実感できるはずです。でも必要以上に食費を減らせば健康状態を損なう可能性があるので注意しましょう。
お金よりもあなたの旦那様やお子様の健康の方が大切ですよね?
食費だけでなく家計全体的に見直して余分な出費がないかもチェックしてみましょう。
そして、できるなら旦那様にも相談して家計全体を一緒に考えてみましょう。
追伸:減らすだけでなく増やすことも考えてみては?
月に1万円節約するのは、月に1万円稼ぐよりも大変です。
特に食費を1万円も削ろうとすれば、かなりストレスになるのではないでしょうか?
もしあなたが、食費を削るために時間も手間もかけたくない、我慢する自信がない、と思ったなら、減らすだけでなく増やすことも考えてみてください。
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