ヤフオクの出品手数料と落札手数料!計算や無料にする方法はない?

ヤフオク 出品手数料

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不用品を整理しながらお小遣い稼ぎもできるオークションサイト。その中でも利用者が多いサービスといえば「ヤフオク」です。

出品を検討している人も多いかもしれないのですが「手数料」の負担があると考えると、手を出しにくい人も多いでしょう。

今回はヤフオクで出品をしたい人向けに出品手数料や落札手数料など、出品者の負担が必要になる費用を一覧にしてまとめます。この記事を読めばヤフオクでの手数料がどれくらいかかるのかわかるので、手数料を踏まえて出品できるようになります。

ヤフオクの出品者が負担する手数料一覧

ヤフオク 手数料
ヤフオクの出品者にかかる手数料は以下です。

・出品システム利用料
・落札システム手数料
・(Yahoo!プレミアム会員費)

順に詳しく紹介していきます。

ヤフオクで出品者が負担する手数料と内容

それぞれの料金や内容を確認していきましょう。

出品システム利用料

出品手数料は、ヤフオクで出品するときにかかる手数料です。
ヤフオクの出品手数料はカテゴリーごとに決められていますが、ほとんどのカテゴリーでは0円で設定されています。
そのため、ほぼすべてのカテゴリーでは出品手数料無料で出品することができます

出品手数料がかかるカテゴリーは、例えば、自動車の車体やオートバイの車体などです。
このようなカテゴリーの場合、出品手数料が税込み3,024円かかります。
家庭にある不用品や服、PCパーツなど一般的なカテゴリーに出品する場合は、出品手数料は無料です。

 

カテゴリ出品システム利用料
自動車、オートバイ > 中古車・新車3,024円(税込み)
自動車、オートバイ > トラック、ダンプ、建設機械 > 車体3,024円(税込み)
自動車、オートバイ > バス > 車体3,024円(税込み)
自動車、オートバイ > キャンピングカー(車体)3,024円(税込み)
自動車、オートバイ > 部品取り車3,024円(税込み)
スポーツ、レジャー > 船、ボート > 船体 > セーリングボート0円
スポーツ、レジャー > 船、ボート > 船体 > バスフィッシング用ボート0円
スポーツ、レジャー > 船、ボート > 船体 > モーターボート0円
自動車、オートバイ > オートバイ > オートバイ車体0円
スポーツ、レジャー > 船、ボート > 船体 > 水上オートバイ0円

上記以外で「出品」に費用は発生しません。ヤフオクでジャンルに限らず費用が発生するのは「落札」に対してです。

落札システム手数料

落札システム手数料とは、ヤフオクに出品した商品が売れた時にかかる手数料で、落札代金の10%が基本です。
たとえば、着なくなった服を出品して5,000円で落札されたとすると、落札システム手数料が500円かかります。
後述するYahoo!プレミアム会員に登録すると、落札システム手数料は8.4%になります。

Yahoo!プレミアム会員費

Yahoo!プレミアム会員費とは、ヤフオクの機能を制限なしで使ったり、ヤフオクの出品手数料が安くすることができる月額制のサービスです。

本格的にヤフオクを利用する人であれば、登録しておいた方がお得になる場合があります。月額498円(税込)を払うことでヤフオクの出品手数料が8.4%になるだけでなく、出品時の下書き保存数が増えるなど便利な機能が使えます。

ただし、ヤフオクで出品するにあたり、Yahoo!プレミアム会員登録が必須ではありません。本格的にヤフオクで出品する時に登録すれば便利になるというだけで、お試しで出品する時は登録なしでも問題ありません。

その他の手数料

その他に、入札があった出品を取り消しする場合に、出品取り消しシステム利用料(1回あたり540円)がかかります。
また、先述のとおり、車やオートバイなど特定のカテゴリで出品するときは、カテゴリに応じて出品するだけで手数料がかかる場合があります。

メルカリと手数料を比較

メルカリはスマホで不用品や着なくなった服などを出品できるフリマアプリです。
ヤフオクほどの長い歴史はないものの、女性の利用者も多く、ネットで個人取引をする手段としては高い人気があります。

販売手数料
メルカリ販売価格の10%
ヤフオク落札価格の8,64%
※ヤフオク非プレミアム会員の場合は10%

メルカリの販売手数料は10%となっており、出品した商品が売れたときに販売手数料を引いた額が、売上金として反映される仕組みになっています。
つまり、メルカリの販売手数料は、ヤフオクで言えば落札システム手数料のことです。

メルカリとヤフオクの手数料を比較したとき、Yahoo!プレミアム会員でない場合は、どちらも10%で同じということになります。
ただし、Yahoo!プレミアム会員の場合は手数料が8.4%となりますので、たくさん出品をするならヤフオクの方が手数料の面で安くなる場合があります。

ヤフオクで出品者が負担する可能性のある料金

出品者 料金
それでは、ヤフオクの各種手数料と料金についてもう少し詳しく個別に説明します。これらは必ず必要になるわけではありませんが、場合によっては必要になる費用です。出品前にチェックしておきましょう。

ヤフオクの登録料や月額利用料はかかる?

まず、ヤフオクで出品するためには登録料などの初期費用や、毎月の月額料金が必要なのかということですが、ヤフオクの出品は基本無料となっていますので初期費用や固定費用はかかりません

月額498円のYahoo!プレミアム会員は、ヤフオクを含むヤフーのサービスをより便利に使うためのものですので、プレミアム会員登録をしなくてもヤフオクに出品することはできます。
オプション利用料もオプションを付けなければ課金されません。

後述するごく一部の特殊なカテゴリを除けば、出品した時点では料金の支払いは発生しません。
ヤフオクに出品するまでは完全無料で利用することごでき、出品した商品が売れた時に初めて落札システム手数料がかかります。

それぞれの手数料について詳しく説明していきます。

出品取り消しシステム利用料

出品取消システム利用料は、ヤフオクで出品したオークションに入札があったあとに取り消しするときに発生する手数料です。
入札があったオークションを取り消すたびに、1件あたり税込み540円の手数料がかかります。

出品取り消しシステム手数料は、入札されたオークションの取り消しにかかりますので、入札される前ならば発生しません。

たとえば商品の出品が完了した後に、オークションの開始価格の設定を間違えたなどで一旦取り消す場合、まだ入札されていない段階ならば、出品取り消しシステム手数料はかかりません。
ただし、商品に入札された後に、出品した商品が壊れていることに気づいたなどで取り消しをする時は、すでに入札されていますので出品取り消しシステム手数料がかかります。
1円スタートや100円スタートなど、安い価格で開始した場合は、すぐに入札が入ることがありますので、よく確認してから出品することが大切です。

オプション利用料

オプション利用料は、出品物を目立たせるなどヤフオクの追加オプションを付けたときにかかる料金です。
ヤフオクでは出品時に以下のようなオプションをつけることができます。

・注目のオークション
・太字テキスト
・背景色
・目立ちアイコン
・贈答品アイコン
・最低落札価格設定

注目のオークション

注目のオークションは、ヤフオクの検索結果の目立つ場所に「注目のオークション」として掲載して目立たせるオプションです。
注目のオークションは掲載スペースが限られているため、支払う料金を自分で指定して、他の出品者より大きいオプション料金を払うほど上位に表示されるようになります。
注目のオークションのオプション料金は最低1日あたり21.6円です。
21.6円以上で任意の金額 × オークション残り開催日数で計算されます。

太字テキスト

太字テキストは自分のオークションのタイトルを太字にして目立たせるオプションです。
太字テキストは1出品あたり税込み10.8円です。

背景色

背景色オプションは、自分のオークションが表示される部分の背景色を変えて目立たせるオプション。
背景色オプションは1出品あたり税込み32.4円です。

目立ちアイコン

目立ちアイコンは、オークションのタイトルの後ろに目立つアイコンを表示させるオプションです。
目立ちアイコンは1出品あたり税込み21.6円です。

贈答品アイコン

贈答品アイコンは、オークションのタイトルに贈答品(プレゼント)のアイコンを表示させるオプションです。
贈答品アイコンは1出品あたり税込み21.6円となります。

最低落札価格設定

最低落札価格は、落札価格の最低額を指定して、指定した入札額が指定した金額に達しなかった場合は落札されないようにするオプションです。
最低落札価格は、税込みで108円のオプション利用料がかかります。

たとえば、ブランド品や人気のスマホなど高価な品物を1円スタートなどで出品するときに、最低落札価格を設定しておけば、希望より大幅に安い金額で落札されてしまうことがなくなり安心です。
最低落札価格まで届かなかった場合は、そのオークションは落札者なしで終了となります。

手数料を無料・安くするテクニック

手数料 テクニック
ここからは、ヤフオクの出品でかかる手数料を安くする方法について紹介します。
本格的にヤフオクで出品するなら、以下のような方法で出品時に必要な手数料を節約できるのです。

・たくさん出品するならYahoo!プレミアム会員に登録する
・ヤフープレミアムの無料期間を活用する
・Tポイント還元キャンペーンを利用する

順に詳しく紹介します。

たくさん出品するならプレミアムに登録する

月間で出品する量が多いなら、ヤフープレミアムに登録することで落札システム手数料を安くできる場合があります。
おさらいすると、落札システム手数料は以下のようになっています。

ヤフープレミアム登録なし…落札価格の10%
Yahoo!プレミアム会員…落札価格の8.64%

このようにYahoo!プレミアム会員に登録することで1.36%(落札価格1万円あたり136円)ほど安くなるのです。
ヤフープレミアムの月額料金は税込み498円ですが、電子書籍読み放題やスポーツ中継などさまざまな特典がありますので、そういった特典を受けつつヤフオクの手数料も安くすることができます。
大量に出品するときや、高価な品物を出品するときは高い節約効果があります。

ヤフープレミアムは一ヶ月ごとに課金されますので、出品する量が多い月だけ登録して、出品しなくなったら解約が可能です。

仮に10,000円売れた場合の手数料は、プレミアム会員の場合は864円・プレミアム会員以外の場合は1,000円となります。

ヤフープレミアムの無料期間を活用する

これまでヤフープレミアムに登録したことがない人は、Yahoo!プレミアム会員費の最初の一ヶ月は無料となっています。
ということは、たくさん出品するときにヤフープレミアムの無料お試しに登録して落札システム手数料を節約して、無料期間中にヤフープレミアムを解約するという方法も可能ではあります。
ヤフープレミアムは無料期間中でも落札システム手数料が8.64%になりますが、無料期間はYahoo!プレミアム会員費の498円がかかりませんので、メルカリよりお得に出品できるということになります。

Tポイント還元キャンペーンを利用する

また、ヤフオクではYahoo!プレミアム会員向けに、落札価格の何パーセントかをTポイントで還元してくれるキャンペーンがあります。
キャンペーンの適用条件はYahoo!プレミアム会員に登録していることと、落札代金をヤフーマネーで受け取る設定にしていることです。
Tポイントはヤフオクの落札代金やヤフーショッピングの支払いに使えますので、実質的にはヤフオクの手数料の節約になります。

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また弊社では、主にオウンドメディアと呼ばれるWebサイト(ホームページ)で、安定的に稼ぐ方法を教えています。

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ヤフオクの出品手数料と落札手数料!計算や無料にする方法はない?

まとめ

今回はヤフオクの出品手数料や落札手数料についてまとめました。出品手数料が無料になったことで、ヤフオク出品者の間口は昔よりも開かれたと言ってもよいでしょう。

オークションは、出品した商品が思わぬ高値で売れる場合もあります。ぜひ継続的にヤフオクを利用して、利益をあげていきましょう。
そのためには、Yahoo!プレミアム会員になっておくことがおすすめです。

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