文章を書く仕事の種類と役立つ資格・求人先まとめ

文章を書く仕事の種類と役立つ資格・求人先まとめ

文章を書く仕事

文章を書くのが好きな人にとっては、それでお金を稼げれば最高ですよね。
ライターや作家、翻訳家など、あなたの「好き」を活かせる職業はたくさんあります。

でも未経験からはじめる場合は、どうすれば文章を書く仕事に就けるのか、特別な資格は必要なのかといった疑問がたくさんあると思います。

今回の記事では「文章を書く仕事」の種類や、文章関係の仕事に役立つ資格、文章を書く仕事に就くための求人先などをまとめていくのでぜひ参考にしてください。
この記事を読めば、あなたも文章を書く仕事に就く準備が始められますよ。

文章を書く仕事と、文章に関わる仕事の種類

文章を書く仕事
始めに、文章を書く仕事と、文章に関わる仕事の種類についてご紹介をしていきます。
文章を書くのが好きな人にとっては、文章を書く仕事に就きたい方もいらっしゃるでしょうし、もちろん自分が書くだけではなく、文章に関わる仕事に就きたい方もいらっしゃると思います。
では、それぞれ具体的にどのような仕事があるのでしょうか。

文章を書く仕事

まず、文章を書く仕事についてご紹介します。
代表的な仕事としては、「ライター」という仕事があります。
また、「作家」、「脚本家」、「コピーライター」、「新聞記者」が有名でしょう。
順に詳細をご説明します。

ライター

ライターとは、企画を依頼されて、その内容に合った文章を書く人のことです。
媒体としては、書籍や雑誌、フリーペーパーなどの紙媒体や、ニュースサイトや企業のメディアなどのWeb媒体があります。
活動方法としては、出版社や編集プロダクションに所属したり、Webメディアを有する企業に所属したりする方法があります。また、どこにも所属せずに「フリーランス」として個別に依頼を受注する方法もありますね。

ライターは、掲載する必要のある内容の記事を編集者から依頼されて、その内容に合った文章を書きます。
依頼に合う文章を書くために、その内容について取材や調査を行ったり、資料を収集したりして、文章を書くことが必要です。
また、ライターの平均年収は、その年代や活動範囲によって異なります。
大手の出版社とWeb企業とではかなり差がありますが、平均年収は、約259万です。
(参考資料「はたらいく2014~2015職種別平均データ」URL:https://www.hatalike.jp/h/r/H1ZZ280s.jsp?hp=%2Fresearch%2Fn0088%2Findex.html&noRedF=1&__u=15549490159216040506607221051473

ライターになるためには、大きく分けて、企業に所属するか、フリーのライターとして個別に依頼を受注するかという2つの方法があります。
企業に所属する場合には、求人募集に応募すれば良いのですが、もし学生である場合には、新卒採用を狙うのが一番の近道です。

また、中途採用で企業所属を目指す場合でも、企業によっては「WordPressやCMSに関する基本的な知識を持っている」ことであるとか、「仕事に対するポジティブな姿勢を持っている」ことを応募の条件にしている企業もあります。必ずしも経験を必須としている企業ばかりではありませんので、ライターになるチャンスは誰にでもあります。

学歴に関しては、文学部やマスコミ学科やメディア系の学科に所属しているに越したことはありませんが、既に異なる学部に所属していたり卒業していたりしても、問題はありません。
また、応募条件に必要資格が載っていることも少ないです。

更に、フリーのライターになる場合には、クラウドソーシングでライターとして活動を始めるという方法があります。
この場合には、経験は全く必要なく、未経験で自分に出来そうな仕事から受注を始め、そこから経験を積んでいくことが可能です。

作家

作家とは、芸術や趣味の分野で、作品を創作する人のことです。
特に「小説家」を指すことが多く、職業として、創作した文章を書くことが仕事内容となります。

平均年収はライターよりも更に幅広くなり、200万~400万円程度で、著名人となると1,000万円以上にもなります。
(参考資料「平均年収.jp」URL:https://heikinnenshu.jp/creative/novelist.html

作家になるには、出版社が各々主催する新人賞に、自分の作品を応募することです。
何かしらの賞を受賞すれば、作家としてデビュー出来ます。
自費で出版したり、出版社へ売り込んだりすることでも作家デビューは可能ですが、費用がかかり続けて仕事をすることが大変難しいので、まずは新人賞に応募する方法を取りましょう。

新人賞に応募したり、自費出版や出版社への売り込みは未経験でも可能ですが、作家は言うまでも無く高い芸術性を持った、読者を魅了する文章力が必要です。大学は文学部などの文章を学べる学部へ進むのがおすすめです。
しかし、必ずしも文学部でないといけないということはありません。

必要な資格は特に存在せず、作品を執筆して応募するという方法で受賞すれば、作家になることが可能です。

脚本家

脚本家とは、主に映画やテレビドラマ、漫画や舞台などの脚本を書く人のことです。

脚本家は、脚本を書き、基本的なストーリーの骨組みと進行を作成したり、物語の設計を担当したりして仕事を行います。

脚本家の平均年収は、実績や経験によって、ライターや作家よりも更に差が大きくなります
ほとんどがフリーランサーで、個別に仕事を受注して取り組んでいるからです。

脚本の料金の算出方法も様々であり、その単位は一話毎であったり、プロジェクト毎であったり、時間単位毎であったりします。
例えば、新人であれば数万円でも、よく売れている脚本家であれば、テレビドラマ一本で数百万円になることがあるのです。

脚本家の仕事は、未経験でも始められます。
大学は関係がなく、必要な資格も存在しません。
コンクールに自分の作品を応募したり、テレビの制作会社や映画会社に就職して脚本家を目指すという方法もあります。

しかし、シナリオ学校などの、脚本家になるための学校も存在します。
未経験から脚本家になりたいという方にとっては有効な手段ですし、通信制を採っているところもありますので、入学してみることも効果的です。

コピーライター

コピーライターとは、テレビや雑誌、インターネットやポスターなどにおける広告で、商品やサービスの魅力を短い言葉で表現する人のことです。

コピーライターは、商品やサービスの魅力を、上記に述べたテレビや雑誌、インターネットやポスターなどの広告において使用するキャッチコピーを書きます。

広告代理店に所属して仕事を行うのが一般的で、その商品やサービスの魅力をしっかりと捉えたキャッチコピーを書くことが求められます。

コピーライターの平均年収は、550万円程度です。
(参考資料「平均年収.jp」URL:https://heikinnenshu.jp/creative/copywriter.html
大手の広告代理店に勤めるコピーライターの中には、年収1,000万円を超える方もいらっしゃいます。
フリーランスとなると更に可能性が広がり、数千万から億の年収を得ている方もいらっしゃいます。

コピーライターになるには、学歴は問われません。
しかしコピーライターの多くは、広告代理店や広告制作会社、制作プロダクションで働いており、大手の企業では4年制大学の卒業が必須とされています。

資格について必須ではありませんが、何かアピールするポイントが欲しい場合には、コピーライティングの賞に入賞することで得られます。

新聞記者

新聞記者とは、事件や事故が起こった際にその現場に向かい、現地で取材をしてそれを記事に起こしたり、政治や経済・国際情勢などの動きを取材して記事を起こしたりする仕事を行う人です。

新聞記者は、国内をはじめとするあらゆる出来事や動きに対して取材し、それを記事にまとめます。
新聞社に所属して仕事に取り組むのが一般的です。

政治経済や国際問題だけでなく、スポーツ・教育・文化・生活など、私達の暮らしに密接した分野の記事も執筆します。

新聞記者の平均年収は846万円ですが、所属している新聞社が大手であればあるほど年収は高くなる傾向にあり、中小の新聞社においては、大手の半分程度の年収となることも有り得るでしょう。
(参考資料「平均年収.jp」URL:https://heikinnenshu.jp/other/newsman.html
また、所属する部署によってもその年収に差が出ます。

新聞記者になるには、経験は必要ありませんが、条件として大卒であることが求められます。
大学を卒業後、新聞社の就職試験を受け、合格すると新聞記者になることが可能です。
その際に、政治学・経済学・社会学を卒業していると、記者としての仕事をしやすくなるでしょう。

特別な資格も必要ありませんが、新聞社の入社試験の特徴として一般常識や論文試験が課されます。記者になるための知識と文章力を身に付けておき、しっかりと対策をした上で試験に臨む必要があります。

文章に関わる仕事

今度は、文章は実際に書かないけれど、文章に関わる仕事についてご紹介します。
これには「編集者」「翻訳家」「書評家」「小論文の講師」が挙げられるでしょう。
順に詳細をご説明しましょう。

編集者

編集者とは、出版社などに勤務をして、書籍や雑誌を編集する人です。

編集者は、売れそうな企画を考え、その企画を実現するためにはどのように実行すれば良いか、またその費用のことについても考える必要があります。
そして、依頼して出来上がった文章や写真を確認し、その企画が形になる際のデザインを考え、その商品を売るための戦略も練ります。

編集者の年収は、475万円程度です。
(参考資料「平均年収.jp」URL:https://heikinnenshu.jp/creative/editor.html

編集者は、未経験でも始められますし、出身大学にこだわる必要や特別な資格もありません。
そのため、新卒であれば、出版社の就職を目指すことがお勧めです。
しかし、大手の企業に就職するためには大学を卒業しておきましょう。

また、中途採用でも未経験で挑戦が可能ですが、採用枠は少なく、少し厳しいといえるでしょう。
しかし、雑誌やWeb媒体・編集プロダクションにおいては、新しい人材が常に求められていたり専門的な内容において人手不足であることが多いので、中途でも採用されやすいといえます。

翻訳家

翻訳家とは、外国語の文章を日本語に訳す人のことです。
小説などの文芸作品を翻訳する「文芸翻訳」、企業や研究者が使用する文章の翻訳である「実務翻訳」、映画やドラマなどの映像を翻訳する「映像翻訳」などがあります。

翻訳家は、外国語の文章を日本語に訳します。

「文芸翻訳」においては、海外の書籍や雑誌、歌詞などの文芸作品を翻訳する仕事です。
ただ言葉通りに直訳するのではなく、作家の思いやニュアンスも含めて翻訳する必要がありますので、翻訳の能力はもちろんのこと、それを表現するための高い日本語力も求められます。

「実務翻訳」においては、ビジネス用の文書や学術書、マニュアルや契約書など、企業や研究者が使用する文章を翻訳します。
海外の学術論文や重要文献を翻訳することもあり、専門的な知識が求められることが多くなるでしょう。

「映像翻訳」においては、海外の映画や映像作品におけるセリフなどを翻訳し、字幕を作ります。
字幕は文字数が限られているため、文字数に収めるために、同じニュアンスで全く違う言葉に訳したり、スラングや独特な言い回しも文字数内で翻訳することが求められます。

翻訳家の年収は、フリーランスで取り組んでいるか企業に所属しているかによっても大きく異なり、一概には言えません。
企業の社員として働く場合には、一般企業の正社員と同じくらいの年収になります。
実力によって年収に差が生じる仕事であり、年収で1,000万円を超えている翻訳家もいます。ただしフリーの場合は、基本的に文字数×単価が報酬になるので、僅かな収入になる可能性もあります。

翻訳家として働くためには、未経験の場合には大学や短大の外国語系の学部を卒業し、翻訳会社に登録して、仕事をもらって働くことが必要です。
また未経験でも、一般企業で翻訳の仕事がある企業に就職し、翻訳の実務経験を積めば、翻訳専門会社の採用試験を受けたり独立したりすることが可能です。

翻訳家になるのに必要な資格として、英語であれば、英検やTOEICは取得しておくことをおすすめします。
英検を持っていたり、TOEICで高い点数を取得していたら必ず採用されるというわけではありませんが、目に見える資格は自分の能力を客観的にアピールする材料になります。

書評家

書評家とは、読者に紹介する目的で、刊行された書物に対し、論評や感想を示す人のことです。

書評家は、刊行された書物の論評や感想を、その書物を読者に紹介する目的で行う仕事です。
読者に読んでもらうために、その書物の魅力を正確に捉え、読む人を魅了する言葉で以て論評や感想を作成し、読者に書物を読んでもらう必要があります。

書評家は、小説家や編集者などとして人脈を得た上で、雑誌や新聞、Webサイトから原稿依頼を受ける必要があります。
また、それだけで生計を立てるのは難しく、本業の傍ら書評に取り組むことが望ましいです。
書評家としてだけの仕事は少ないため、単独で行える仕事で得られる報酬が生活費に満たないからです。

そのため、書評家としての年収は、本業によって変わるということが言えます。

未経験でも挑戦は可能ですが、先に述べたように、ある程度の人脈と、本業が必要です。

小論文の講師

小論文の講師とは、塾講師や家庭教師として、小論文の添削を行う講師のことです。

小論文の講師は、仕事として、塾の生徒や家庭教師の生徒の、小論文の添削を行います。
また、塾や家庭教師だけでなく、サイトを開設して、個人で添削サービスを運営することも可能です。

塾の場合には、非常勤講師としての募集が一般的で、その収入は時給となります。
また家庭教師であれば、小論文に絞らずともパートやアルバイトとして働くことが一般的ですし、個人の添削サービスにおいても、運営が勢いに乗るまでは収入を多くは望めません。

小論文の講師は、塾で小論文の添削を行う場合には経験が求められることもあります。
家庭教師の場合にも、小論文添削のプロ家庭教師の募集が多いので、未経験で始めることは少しハードルが高いと言えます。

そのため、未経験で小論文の講師になるためには個人でサイトを開設して添削サービスを運営するか、あるいは塾や家庭教師の「国語科」の講師となり、その傍ら小論文の添削をすることが望ましいです。

国語科の講師になるために、必須とされる資格はありませんが、教員免許を持っていると有利になります。
また、当然ながら学力は必須ですので、英検・数検・漢検を持っていればアピールになります。

文章を書く仕事に役立つ資格

文章 資格
以上でも述べたように、文章を書く仕事に必須な資格は、多くはありません。
ただ、正確な文章を書くという意味では、漢検を勉強することは有利に働きます。

また、英語の翻訳家になる場合には、英検やTOEICの取得をお勧めします。

更に、小論文の講師になるといった場合には、教員免許が有利に働き、更に英検・数件・漢検を有していると尚良いですね。

文章を書く仕事の求人先・働き方

文章 求人先
ここまでは、文章を書く仕事と、文章に関わる仕事の内容を紹介してきました。
このような仕事は、どんな場所で求人が行われ、どんな働き方となるのでしょうか?
文章を書く仕事の求人先や働き方を、これから紹介します。

就職

ライターや脚本家・コピーライター・新聞記者・編集者や翻訳家になる場合には、就職という道が一般的です。

また、テレビの制作会社や広告代理店・新聞社・出版社・翻訳会社に就職して経験を積むことで、ステップアップを踏めたり、独立を目指したりすることも出来ます。

また、文章を書くというと芸術的なイメージが持たれることが多いですが、安定して仕事を行いたいという場合に、就職する方法は最適です。

アルバイトの求人

一方で、未経験から文章を書く仕事に就きたいけれど、新卒ではなかったり企業に就職できなかった場合、アルバイトから経験を積むという方法もあります。

特に小論文の講師においては、正社員の講師の求人は稀ですが、アルバイトであれば多くの求人がありますので、副業といった形で取り組むことも可能です。

クラウドソーシング

更には、クラウドソーシングを利用すれば、上記に述べた多くの仕事を未経験から始め、経験を積むことが可能です。

例えば、ライター・コピーライター・翻訳などの仕事は、クラウドソーシングを利用することで、未経験でも個人で仕事を受注できます。

実際に私も、ライターとして、クラウドソーシングで仕事を受注することから始めました。

また、副業や在宅で始めることが可能なので、本業の傍ら取り組むことも出来ます。

文章を書く仕事に必要な能力と鍛え方

文章 能力
文章を書く仕事に必要な能力は、まず大前提として、正しい日本語が書けるということ。
そして、読み手に分かりやすく、読み手を魅了する文章が書けるということです。

そのため、普段から本を読んだり、新聞記事を読んだりして、できるだけ多くの文章に触れましょう。
また、漢検を取得して語彙を増やしたり、実際に文章を書いてみて、校正したりといった練習がおすすめです。
コピーライターの仕事を行いたい場合には、普段から既存の商品やサービスのもっと魅力的なキャッチコピーを考えるなど、具体的に就きたい仕事に必要な練習を積むのも良いですね。

もっと大きく稼ぐためには?

また弊社では、主にオウンドメディアと呼ばれるWebサイト(ホームページ)で、安定的に稼ぐ方法を教えています。

Webサイトで稼ぐ方法を知りたい場合は、無料で学べる動画講座を用意していますので、ぜひ登録してみてください。


まとめ

今回は「文章を書く仕事」について種類や始め方をまとめました。文章を書く仕事は本格的な就職先を探すこともできますが、クラウドソーシングを利用すれば、副業や在宅でお仕事を始められます。

クラウドソーシングの発展で、文章系の仕事を受注するハードルはグッと下がったと言えます。
またクラウドソーシングは、実績を積む場としても最適なので、未経験の人にもおすすめです。

ぜひ色々な可能性を考えながら、楽しく文章を書くお仕事ができる環境を見つけてみてください。

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