目指せ貯金100万円!一人暮らしで実践できる節約術21個
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一人暮らしをしているうちに貯金を増やしておきたい!
一人暮らしは気楽で楽しいこともたくさんありますが、家賃も光熱費も一人で払わないといけません。
携帯やインターネットの支払い、ガソリン代や交通費、食費や飲み会などの交際費など、毎月の出費はけっこうな額になるでしょう。
でも、一人暮らしでもお金は貯まります!
これから結婚を考えているカップルや、学生のみなさん、一人暮らしをしている今がチャンスです!貯金を増やして将来に備えましょう。
今回はちょっとした心がけでお金がどんどん貯まる「21の節約術」をご紹介いたします。
ゲーム感覚でお金を節約して、貯金100万円を目指しましょう!
目次
一人暮らしの貯金額は?
一人暮らしの人は、いったいどれくらい貯金しているでしょうか。
年齢や収入などによって異なりますが、おおよそ80万円から120万円くらい。「えっ、一人暮らしでそんなにも貯まるの!?」と、驚く人もいるかもしれません。
でも、いざという時のために100万円を貯金している人はけっこうたくさんいるんです。
まず最初にやるべきこと
まずみなさんにやっていただきたいのが、毎月支払っている出費を書き出すこと。自分が毎月何にいくら払っているのか正確に記録しましょう。
それから、どこに自分は無駄な出費をしているのか正直に反省することです。
忘れていけないのは、今みなさんが持っている節約の気持ちを忘れないことです。以下の節約術を継続しておこなえば、きっと1年後にはうれしい結果が待っていることでしょう。
節約術 食費
一人暮らしの平均食費は月3万円。何もしなくてもお腹は空きます。どのように節約できるでしょうか。
【関連記事】
食費の節約は以下で解説しています。
→食費が激減する20の節約術!健康と節約の両立を叶えるコツとは?
その1.安い食材を選ぶ
スーパーなどで安い食材を買って自炊すれば、けっこう節約できます。
コンビニで買わず、近くのスーパーの特売日を調査して、お得に食材をゲットしましょう。
安くて腹持ちがする食材を選びますが、栄養とのバランスも大切です。
(安い食材)
・米
・鶏ムネ肉
・卵
・もやし
・こんにゃく
・豆腐
・パスタ
・ラーメン
・納豆 など
その2. まとめて作って保存
「一人分を作るのがめんどくさい」と感じる人も多いはず。だから、どうしても外食になりがち。
そこで、どうせ作るなら数日分をまとめて作って冷蔵庫に保存しましょう。
帰ってから電子レンジでチンするだけで食べられるので、節約間違いなし。
(保存しやすい料理)
・味噌汁
・カレー
・シチュー
・ハンバーグ
・肉じゃが
・ポトフ など
※季節や気温によって食べ物が傷みやすいこともありますから注意。
その3. 1週間分の食費だけを財布に入れる
食費を決めないと、スーパーに買い物を行った時に、ついつい余分なものを買い過ぎたりします。
そこで、1か月分の食費を決めて、それを4か5で割り、1週間分の食費だけを財布に入れるようにします。
必ずそのお金だけで、1週間の食費をまかなうようにすればお金の使い過ぎを防げるでしょう。
もし残ったら、それを来週に回して、お菓子やビールなど自分のご褒美を買います。
節約術 電気代
一人暮らしの平均電気代は月3,500円。電気代をどうやって節約できるでしょうか。
【関連記事】
電気代の節約は以下で解説しています。
→1~5人家族の水道光熱費の平均金額は?21の節約方法も紹介!
その4.使わないコンセントは抜く
電気代の中で待機電力はどれくらいの割合でしょうか?なんと全体の1割も。
なので、使っていない電気製品のコンセントを抜くだけで、けっこう節約につながります。
抜くのが面倒な人はスイッチタップを使うのもオススメ。
(待機電力が発生する家電)
・ガス湯沸かし器
・DVDデッキ
・パソコン
・テレビ
・電子レンジ
・電気炊飯器
・温水洗浄便座 など
その5.電気代がかかる家電は時短して使う
消費電力が高い家電を知っておくことは大切です。これらをできるだけ少ない時間・回数の使用で抑えることで、電気代を節約できます。
(消費電力が高い家電)
・ドライヤー
・電気ポット
・エアコン
・掃除機
・洗濯機
・アイロン など
その6.扇風機を上手に使う
真夏になると、エアコンで部屋をガンガン涼しくしたいですよね。
でもエアコンの設定温度は1度上げるだけで、だいたい10%の節電ができます。
そして、設定温度は28度にしてください。「少し暑いんじゃ?」と思うかもしれません。
でも、扇風機を併用することで、エアコンから出る冷気を部屋全体に送ってください。
しばらくすると、とっても快適な温度に感じて過ごせますよ。
節約術 水道代
一人暮らしの平均水道代は月3,000円。炊事洗濯をするときに必ず使う水をどのように節約できるでしょうか。
その7.トイレの水は大小使い分ける
トイレを使い終わったら、必ず大のレバーを使って流す癖がついていませんか?
水の使用量は大が約6L、小は約5L。その差は1Lですが、これが積み重なるとたいへんな量の水を無駄使いしていることに。
必ず大小のレバーを使い分け、流す回数も最小限に抑えましょう。
その8.シャワーを上手に使う
体を洗っているときに、シャワーの水を出しっぱなしにしていませんか?
洗うときには、必ずシャワーの水を止めることで、使用量を半分以下に減らすことができます。
さらに、シャワーヘッドを節水タイプに替えることで、30%以上節水することができます。女性でも簡単に取り替えることができますから、ぜひ試してみましょう。
その9.炊事のときに無駄に水を出さない
食器や食材を洗うときに、ついつい水を出しっぱなしにしがちですが、蛇口を閉じることをちょっとだけ意識するだけでも節約になります。
また、皿や鍋のしつこい油汚れは、洗剤水に少し浸けるか、キッチンペーパーで油を拭き取りましょう。それからスポンジで擦るなら、水をあまり使わなくてもきれいに洗うことができます。
節約術 ガス代
一人暮らしの平均ガス代は月4,000円。ガス使用量の割合がもっとも高いのがお風呂。
全体の75%を占めていますから、お風呂の入り方がカギになりそうですね。
その10.シャワーは効率よく使う
約40度のシャワーを1分使った場合のガス料金は、約6円。
もし毎日15分間、シャワーのお湯を使っていた人が、効率よく10分に短縮できた場合は。6円×5分=30円
これを1か月続けると何と!900円も節約になります。
シャンプーやせっけんで頭や体を洗うときは、シャワーのお湯を止めましょう。
その11.お風呂とシャワーを使い分ける
お風呂とシャワー、どちらが節約になるでしょうか?シャワーが17分以内なら、お得なのはシャワー、17分以上ならお風呂がお得なのです。
※お風呂一回200L、シャワー1分(12L)×17分で204L
ですから、寒い日はお風呂、暑い日はシャワーなど、シャワーを使う時間を見極めて節約しましょう。
その12.調理方法を変えて節約する
調理方法を少し工夫するだけで、ガスコンロのガス代を節約できますよ。以下の方法を試してみましょう。
・火は強火よりも中火を使う
・フタを使うと中が高温になる
・余熱を使って調理する
・下ゆでは電子レンジを使う
・鍋の底についた水は拭いてから使う
・大きな鍋を使うと熱周りが早い
節約術 通信費
一人暮らしの平均通信費は月8,000円。スマホだけであれば約8,000円ですが、部屋にネットを引くとプラス約3,000円かかります。
その13.格安SIMにする
スマホの通信費をもっとも節約する方法は、ズバリ!格安SIMに変えること。
月々の支払いが、1,000円~2,000円になりとってもお得。これを年間に換算すると、約7万円の節約になります。
量販店やヤフオクなどでSIMフリースマホを買ってきます。SIMカードも量販店やネットで簡単に購入できます。
SIMフリースマホにSIMカードを差して、あとは画面上のSIM認証手続きをおこなうだけ。
格安SIMを使ってみれば分かりますが、通話・ブラウジング・メール・LINEなど、使い勝手は今までとほとんど変わりありません。
また、SDカードが入るものを選べば、大量の写真や動画が保存できますよ。
その14.フリーWi-Fiをうまく活用
もし、部屋にインターネットを引いているなら、ネット契約を解約することで年間約4万円節約できますよ。
「解約してしまって困らない?」と思いますよね。
もし、みなさんが自宅でインターネットでちょこっと観る、ときどき動画や音楽をダウンロードする程度であれば解約してもOK。
街には、公共のフリーWi-Fiスポットがたくさんあります。これらをフル活用することで、好きなものをダウンロードできますよ。
(フリーWi-Fiスポット)
・セブンイレブン
・ローソン
・スタバ
・マック
・ドンキホーテ
・JR各駅構内 など
その15.無料通話アプリを使う
スマホで普通に電話をかけることなんてしていませんよね。普通の通話はけっこうお金がかかります。
もちろん同じキャリアや家族同士なら通話無料でかけられます。
でも、無料通話アプリを使えばいつでもだれとでも無料でかけられます。
(無料通話アプリ)
・LINE
・Skype
・Kakao Talk
・Viber
・Tango
・Comm
節約術 交通費
一人暮らしの平均交通費は月8,000円。交通費は会社や学校までのアクセスの方法で、人によって金額にかなりバラつきがあります。
その16.がんばって歩く
例えば、電車でひと駅行くのに切符130円とすると、往復260円。
この分を毎日歩くとすれば、260円×20日=5,200円も節約に!歩けば健康にもよく、一石二鳥。
その分少し早めに家を出ないといけませんが、そのうち歩き慣れてきます。中には「ふた駅くらいは余裕で歩ける」ようになる人もいるでしょう。
その17.自転車で通う
たくさんの人がおこなっている節約術です。自転車で通えば交通費はゼロ。
もちろん健康にもよく節約にはもってこいの方法。
自転車は量販店で安い物なら20,000円以内で売っています。2~3か月分の定期代で購入できるので、決して高くはありません。
自転車通勤or通学を半年以上続ければ、交通費の節約が必ず実感できるでしょう。
その18.遠出の時はインターネットで検索
もし、週末や連休などで飛行機、電車やバスなどの公共機関をつかう場合、インターネットで各乗車券のお得なチケットを検索しましょう。
特に飛行機はLCCといわれる格安航空チケットを早めに取れば、正規チケットの半額以下で乗ることができます。
また、電車やバスなどは、一日乗り放題(土日限定)チケットがオンラインで購入できますよ。
節約術 オシャレ・交際費
一人暮らしの平均オシャレ・交際費は月10,000円です。でもこれは、その人の付き合い方しだいで出費は大きく異なります。
どうしたら節約できるでしょうか。
その19. 衣類はセカンドショップを活用
衣類などは、セカンドショップに行けば、けっこう質のよいものが見つかります。
洋服、靴、鞄、小物類など、まずはセカンドショップで良さそうなものがないか探しに行きましょう。
セカンドショップの中には、レディースデイやタイムセールなどやっているところがあります。
インターネットなどでお得な情報をゲットして、さらに安く衣類を購入しちゃいましょう。
【関連記事】
洋服の節約は以下で解説しています。
→オシャレしながら洋服代を節約する10つの秘訣を解説
その20.飲み会は断ることも大切
飲み会は一回行くだけで3,000円はかかります。これだけで1週間分の食費がすべてパア。
他で節約してもこれでは台無しです。
本当に節約を頑張りたいなら、ここは頑張って飲み会を断りましょう。
最初は断るのに気がひけますが、だんだんと慣れてきますよ。でも、時々は飲み会に顔を出すのも大切ですね。
その21. 遊びに行く前はネットでお得情報を検索
遊びに行く前は必ずネットで、行先のお得な情報を下調べしましょう。公共の乗り物で行く場合は、お得なチケットがないか。立ち寄る先にある飲食店のお得なクーポン券はないか。
映画、テーマパークなど、時間や曜日によってはいつもの半額になっている場合もあります。
前の日にいろんなサイトで値段を比較すると、必ずといっていいほどお得情報はみつかるでしょう。
こちらの記事も参考にしてください。
まとめ
この記事では、一人暮らしだからこそできる節約術を21個ご紹介しました。
いかがでしょうか、みなさんもやってみたいと思われましたか?まず、最初におこなうのは毎月の出費を書き出すこと。
それからこの記事で紹介した節約術の中で、自分ができそうなものから実践してみましょう。
節約を長く続けるコツは無理をしないこと。やはり無理をすると、途中で辛くなり節約がイヤになって嫌いになります。
ですから、すべての出費をギリギリまで節約しようと思わず、少し余裕と遊びを持って気長におこなってみましょう。
この記事が一人暮らしの皆さんの節約のお役に立てば本当に幸いです。
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