初心者でも分かるWordPressの使い方入門講座
WordPressは難しいとよく耳にします。 でも、実はそんなに難しくないです。理由は自動インストールできるレンタルサーバーが増えているからです。
あなたは手順に沿ってID,パスワード、メールアドレスなどを設定するだけです。
設定が終わるとWordPressの運用を開始できます。でも、WordPressについて知っておいた方がよいことがあるので紹介しますね。
目次
WordPress とは
WordPressは無料で公開されているオープンソースのブログシステムです。
通常ブログを作るにはPHPや、SQLのプログラムスキルが必要ですが、WordPressはそのような知識が無くても大丈夫です。サーバーにWordPressの自動インストールする方法が用意されています。この自動インストールする方法を使用する事で簡単にあなたのブログを作ることができます。Word Pressは、優れている点が多いため最近は企業のWebサイトでもWordPressの使用が増えています。
WordPressの優れている点
1:PC,スマホ、タブレットに対応している。
2:デザインが豊富に用意されている
3:プラグインを利用することでSNSやセキュリティの機能を簡単に追加できる。
4:自分のブログを運営出来る。
5:PHPや、SQLの知識が無くてもブログを運営出来る。
WordPressの気になる点
1:サーバーが必要です。(WordPressは無料だが、サーバー代、ドメイン代が必要)
2:セキュリティの虚弱性が時々出るため最新版を維持する必要があります。
3:自分でブログを運営するため継続的にWordPressについて勉強が必要です。
WordPressはサーバーが必要ですが、自分でサーバーの運営・保守・セキュリティ対策をするのは大変なのでレンタルサーバーの利用がお勧めです。
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WordPressを詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
→WordPressとは?初心者が3分で分かる解説書【図解】
インストールしてみよう
WordPressをインストールする方法はレンタルサーバーが用意しているWordPressの自動インストール機能の利用がお勧めです。初心者のあなたに推奨したいレンタルサーバーはXSERVERとロリポップです。理由はWordPressのインストールがすごく簡単にできるからです。
それではWordPressのインストールの仕方を紹介します。
メールアドレスが必要なので、WordPressの管理用に1つ用意してください。
新しくフリーメールを取得するのをお勧めします。
【関連記事】
インストール方法は以下の記事で解説しています。
→初心者を脱出するWordPressのインストール方法
XSERVERのWordPressのインストール方法
XSERVERは10日間無料のお試しが出来るのでWordPressのインストールが出来るのを確認してからレンタルサーバーを契約することができます。 でも、簡単にWordPressをインストールできる無料ツールがあるので安心です。
初めにレンタルサーバーの登録をおこないます。 サーバー無料お試しのボタンがサイトをクリック⇒サーバー新規お申し込み[無料お試し10日間]をクリック⇒指示に従って契約内容と会員情報を登録する。会員規約に同意にチェックを入れます。⇒申し込み内容の確認をクリックします。⇒ 指示に従って手続きを完了します。
WordPressのインストール
サーバーパネルの簡単インストールをクリックします。⇒プログラムのインストールタブのWordPress日本語版のインストール設定ボタンをクリックします。
画面が切り替わります。⇒ 指示に従いブログ名とユーザー名とパスワードとメールアドレスを入力しインストール(確定)ボタンをクリックします。 『WordPressをインストール』が表示されるのでボタンをクリックします。 WordPressがインストール済プログラムの一覧タブのスクリプト欄に表示されます。
URLをクリックすると、WordPressのログイン画面が現れます。
ロリポップのWordPressのインストール方法
ユーザー専用ページにWordPressインストールボタンをクリックします。画面が切り替わり入力画面が表示されるので、サイトタイトル、ユーザー名、パスワード、パスワード(確認)、メールアドレス、を入力し、入力内容確認ボタンをクリックします。
登録内容を確認します。
間違いがなければインストールボタンをクリックします。
インストールが始まるのでインストールが終わるまでしばらく待ちます。
インストールが終わった後サイトURLをクリックするとWordPressのが出来たのを確認できます。
以上でWordPressのインストールが完了しました。
初期設定してみよう
WordPressにログインするとダッシュボードが表示されます。 WordPressの管理画面です。 この画面でサイトのカスタマイズ、ブログに投稿、プラグインのインストール、[別のテーマに変更する]をクリックしてサイトデザインの変更することができます。
サイトタイトルとキャッチフレーズを最適化しよう
ダッシュボードにある項目の設定⇒一般をクリックします。サイトのタイトルとキャッチフレーズを変更できます。 他にもメールアドレスや、サイトアドレスを変更できます。
サイトタイトルはWordPressをインストールする時に設定しました。伝えたいキーワードを一番左に書くとSEO対策によいとされています。 キャッチフレーズはJust another WordPress siteと書いてあるのですが、WordPressのデザインのトラブルになることもあるので、トラブルが発生した時は空白にするのがお勧めです。
テーマを作成してデザインを変えてみよう
デザインは、ダッシュボードにある項目の外観をクリックします。新しいテーマの追加をクリックするとテーマの数が増えます。 好きなテーマを選んでデザインをカスタマイズしてください。
プラグインをインストールしてみよう
プラグインのインストールは、ダッシュボードにある項目のプラグイン⇒新規追加をクリックします。 プラグインを多く使うと表示速度が遅くなる可能性が高くので10個以内がお勧めです。
おすすめのプラグインを5つ紹介します。検索してインストールしてください。
1 : All In One SEO Pack:多くの人に訪問してもらうためのSEO対策です。
2 : W3 Total Cache:WordPress の表示速度改善に大きな効果があります。
3 : Akismet:コメントスパムの対策です。
4 : Broken Link Checker:リンク切れを通知してくれます。
5: WP Social Bookmarking Light:ソーシャルボタンを手軽に導入できます。
【関連記事】
プラグインのおすすめは以下で解説しています。
→WordPress初心者におすすめの超便利な機能別プラグイン60選
SNSと連携してみよう
【関連記事】
SNSの連携は以下の記事で解説しています。
→ホームページをSNS連携!WordPressで集客力を高める方法
Facebookページと連携してみよう
連携のためにすること。
1:FacebookページのホームページリンクにWordPressのアドレスを設定します。
2:All in One SEO Packでソーシャルメディア機能を有効にします。
3:記事を投稿する時にAll in One SEO Packのソーシャルタブの設定をします。
連携するためにはFacebookのアカウントが必要です。
無ければFacebookのアカウントを用意してください。
そしてFacebookページも作成してください。
Facebookページの設定をします
ページ情報⇒ウェブサイトを選択肢、WordPressのドメインを登録します。
Facebookの設定は終了です。
All in One SEO Pack のプラグインをインストールして機能を有効にします
All in One SEO Packのソーシャル設定をします
その時に、Facebookの情報として必要な物は次のものです。
1:Facebook 管理者 ID にプロフィールID
2:Facebook Publisher の記事を表示 にFacebookページのアドレス
補足:プロフィールIDの取得の仕方。
グラフAPIエクスプローラーを使用します。⇒ https://developers.facebook.com/tools/explorer/
手順は、Getをクリックします。⇒ユーザーアクセストークンの取得をクリックします。 ⇒ 送信をクリックします。
アクセス許可を選択が表示されます。 次にUser_about_meにチェックをします。 アクセストークンの取得をクリックします。
画面が切り替わりIDと名前が表示されます。 このIDをFacebook 管理者 IDに設定してください。
記事を投稿する時にAll in One SEO Packでタイトルとディスクリプションと画像を設定します。
その後、ブログを投稿します。ブログの記事のアドレスをFaceBookに投稿すると完了です。
Twitterと連携してみよう
連携のためにすること。
1:TwitterのホームページリンクにWordPressのアドレスを設定します。
2:All in One SEO Packでソーシャルメディア機能を有効にします。
3:記事を投稿する時にAll in One SEO Packのソーシャル設定をします。
連携するためにはTwitterのアカウントが必要です。
無ければTwitterのアカウントを用意してください。
Twitterの設定をします
プロフィール設定⇒ホームページを選択してWordPressのドメインを登録します。
Twitterの設定は終了です。
All in One SEO Pack のプラグインをインストールして機能を有効にします
All in One SEO Packのソーシャルの設定をします
その時に、Twitterの情報として必要な物は次のものです。
1:Twitterサイト にあなたの@名前を設定します。
2:Twitterドメインにあなたのtwitter.com/名前を設定します。
これでTwitterとWordPressの連携は終了です。
TwitterにWordPressのサイトを登録します
cardvaliator にあなたのWordPressを登録します。 https://cards-dev.twitter.com/validator
記事を投稿する時にAll in One SEO Packでタイトルとディスクリプションと画像を設定します。
記事を書いてみよう
記事を書く操作は簡単です。 ダッシュボード⇒次のステップ⇒「ブログに投稿する」をクリックします。 他にも投稿をクリックする方法もあります。
「ここにタイトルを入力」に分かりやすいタイトルを書いてください。
「ここに文章を入力」に文章を入力します。 文字の大きさや、色の変更などが簡単にできます。
運営上必要な固定ページを作成してみよう
固定ページは、会社情報や、サイト情報でブログの記事に混ざると分かりにくくなる情報に使用すると便利です。 作成方法はメニューの固定ページ⇒新規追加をクリックします。タイトルと文章を入力します。 そして公開をクリックします。固定ページが作成されます。
バックアップの設定をしてみよう
プログインを使用することでWordPressをバックアップすることができます。
おすすめはBackWpupです。理由は以下の2点です。
1:自動バックアップが定期的にできます。
2:自動バックアップのスケジュールを任意に変更できます。
プラグイン⇒新規追加⇒キーワードでBackWpupを入力します。⇒Enterをクリックして検索します。
BackWPupの設定は、BackWPup⇒ダッシュボードで説明や説明動画があります。詳しくはそちらを参考にして下さい。
次にJobを追加します。 BackWPup⇒新規ジョブの追加をクリックします。一般タブ⇒「このジョブの名前」に記入してください。その後ページの一番下にある「変更を保存する」をクリックします。 バックアップの設定は完了です。
WordPressの各種設定が完了したら、サイトのデザインとなる「テーマ」を決めていきましょう。以下の記事では、日本語に対応した無料のテーマを紹介しています。こちらも参考にしてみてください。
まとめ
初心者の人が分かりやすいようにWordPressの使い方と、追加した方がよいプラグインを紹介しました。デザインやレイアウトは後で変えることが出来るので少しずつWordPressの知識を増やしてください。WordPressのテーマで本が多数あります。でも、今回、WordPressを運営するために必要なことは紹介しました。FacebookとTwitterとWordPressの連携やWordPressのバックアップの方法は設定がわかりにくいと私は感じました。でも、FacebookとTwitterと連携してWordPressを運営する方が楽しいですし訪問者さんも増えます。 手順は決まっているので当サイトで紹介した方法でやり遂げることができるので諦めずに挑戦してくださいね。
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WordPress初心者にみてほしい記事を以下にまとめています。
→WordPressの使い方について徹底解説
→WordPress初心者におすすめの超便利な機能別プラグイン60選