お金が貯まらない人とお金が貯まる人の致命的な32の違いと3つの対策
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「なぜ自分はお金が貯まらないのに、あの人はお金が貯まるのだろう?」そう思ったことはありませんか?
自分と同じ年齢で自分と同じような収入なのに、自分より100万以上貯金が多い人がいる。
一体この差はどこにあるのでしょうか?20代ならこの差はあまりないかもしれません。
でも30代、40代と年齢を重ねるにつれてお金が貯まらない人とお金が貯まる人との差はどんどん大きく、致命的になります。
もしかしたら、あなたは今、お金が貯まらない現状に焦っていたり、不安だったりするかもしれませんが大丈夫です。
まずは一体どんな違いがあるのかをハッキリと知っておきましょう。そして、あなたがこれから「お金が貯まる人」になるために何をすればいいのか?についても具体的にお話ししていきます。
目次
お金が貯まらない人の人生 vs お金が貯まる人の人生
その前に、お金が貯まらない人の人生とお金が貯まる人の人生を比較しておきましょう。
このままお金が貯まらない人生をおくるとどうなるのか?ここでお金を貯める人生に変わればどんな未来になるのか?ということを改めて理解すれば、お金を貯めるモチベーションになるはずです。
お金が貯まらない人の人生
お金が貯まらないため、常に将来が不安。結婚しても奥さんに負担をかける可能性が高く、子育ても大変。イイ車も買えず、マイホームも厳しい。海外旅行なんて余裕もない。給料日までなんとか毎月しのぐ生活。
金銭的な余裕がないため、不安で苦しく、ため息ばかり出る日々。
お金が貯まる人の人生
毎月毎月、お金が貯まっていくので、余裕がある。結婚してもある程度生活が楽。子どものための貯蓄もできて、イイ車やマイホームも夢じゃない。
1年に1回は家族で海外旅行へ。給料日を待たなくても余裕があるため、安心できる生活。
金銭的な余裕があるため、安心できて、笑顔の多い日々。
このようにお金が貯まらない人とお金が貯まる人の人生には大きな差があります。なぜこのような差ができてしまうのでしょうか?その致命的な違いを見ていきましょう。
お金が貯まらない人とお金が貯まる人の致命的な32の違い
1.毎月の支出を把握し、お金に優先順位をつける
お金が貯まる人は、まず毎月の支出を把握して、そこからいくらまで使っていいか?どれだけ貯金できるか?を計画しています。
たとえば、毎月の手取りが18万とします。
「家賃や通信費、食費とかで確実に10万は必要だから、貯金を3万するとして、使えるお金は5万だな」
こういった考え方をできるかが大きな分かれ道になります。
また、この例のように優先順位をつけることも重要です。
この場合、優先順位は、
②貯金
③使っていいお金
という形ですね。
これで使っていいお金の優先順位が高くなってしまうと、貯金できなくなったり、必要な出費が足りなくなるということになるわけです。
なので、この「毎月の支出を把握してお金に優先順位をつける」ことが1番大きく差が出てくるでしょう。
2.毎月一定額を必ず貯金する
お金が貯まる人は、必ず貯金用の口座を持っています。
定期預金のように給料が入ったら自動的に貯金できる仕組みを利用すれば、勝手に貯金できるので、お金が貯まらないという状況は避けられます。
先ほど、お金の優先順位のお話しをしましたが、こういった仕組みを使えば嫌でも貯金の優先順位が上がりますよね。
お金を使う前に貯めてしまえば、手元に残る金額は当然多くなります。
3.衝動買いをしない
衝動買いの回数が多い人ほど、お金は貯まりません。お金が貯まる人は計画的にお金を使います。衝動買いするときというのは、脳が冷静ではない場合がほとんどです。
「この服ほしい!」と思ったときに、「いや待てよ、別に今買わなくても十分持ってるんじゃないか?このお金で他にできることがあるんじゃないか?」と立ち止まって考えられる人はお金が貯まる人です。
そのまま感情に流されて衝動買いしてしまうと、後々しわ寄せがやってくることになるわけです。あなたは立ち止まることができるでしょうか。
4.小さいお金を大切にする
「塵も積もれば山となる」ということわざもあるように、小さいお金はやがて大きなお金へと成長します。
それを「100円だからまぁいいや」という気持ちで雑に扱ってしまうと、お金は貯まりません。
例えば、定期預金には金利というものがありますよね?今の時代は低金利なので、どうしても見過ごしてしまいがちですが、銀行によっては大きく金利が違う場合もあります。
2017年3月30日時点で、ゆうちょ銀行が0.01%、イオン銀行は0.12%となっています。
つまり、ゆうちょで10万円貯めたとすると・・・
100,000円 × 0.01% = 10円
ということで、金利は10円となります。
ところがイオン銀行で10万円貯めると・・・
100,000円 × 0.12% = 120円
ということで、金利が120円にもなるわけです。
単純計算すれば12倍ですよね。このように「塵も積もれば山となる」という考えを持っている人は、こうした細かいところまでしっかり活用できるので、小さいお金が成長して大きなお金が手元に残るわけです。
5.お金を貯める目的が明確
ただなんとなく将来のためにお金を貯めている人と、マイホームや子どものためなど、具体的に目的がある人とでは、貯まる金額が大きく変わります。
具体的なお金を貯める目的がある人は、お金を貯めないとそれが実現しないということがハッキリわかるので、無駄遣いせず貯めることができます。
ところが、なんとなくでお金を貯めようとしている人は、「お金を貯めないといけない理由」がモヤモヤっとしているため、「まぁいいか」という気持ちになりがちなのです。
あなたはお金を貯める目的が明確でしょうか?その目的が明確で実現したいと思えば思うほど、モチベーションは高まり、お金は貯まりやすくなります。
貯めたい金額まで設定できれば完璧ですね。
6.必要な物と必要でない物を区別している
あなたの生活で必要な物とはなんでしょうか?欠かせないのは家賃や食費、光熱費などの固定費ですよね。
では、すでに良いテレビがあるのに、最新のテレビを買う必要はあるでしょうか?
ありませんよね。
日本は豊かな国ですから、あなたを誘惑する物やサービスが無限にあふれかえっています。誘惑されるがままでいればお金は貯まりませんよね。
自分の生活で必要な物と必要でない物の区別がしっかりできれば、余計なお金を使わず、その分を貯めてより大きなお金へと成長させ続けることができます。
7.ATMに行く回数が少ない
「ATMに行く」という行動には2つのデメリットがあります。まず1つは、利用手数料です。
銀行や時間帯によっては無料になる場合がありますが、それ以外で引き出したりする場合は、手数料がかかります。
悪い意味で「塵も積もれば山となる」となって、長い目で見れば何千円、何万円と損することになります。
もう1つは、習慣になってしまうことです。ATMに行けば行くほど、お金を引き出す癖がついてしまい、無意識に「無くなってもまたおろしてくればいいや」と感じてしまうのです。
お金が貯まる人がATMに行くときは、お金を預けるときです。
引き出すよりも預けるためにATMは利用するべきです。
8.コンビニに行く回数が少ない
コンビニは厄介な場所です。一度入ってしまうと、何か買わないといけない気になりますよね。
おにぎりを1つ手に取ると、次はパンを手に取ってしまいます。パンを手に取れば、お菓子も欲しくなります。
そしてレジに行くとからあげや肉まん、おでんに目を奪われてついつい買ってしまいます。
そうすれば、どんどんお金は減ってしまいます。
お金が貯まる人はあまりコンビニを利用しません。利用しても絶対に必要な物以外は買わないようにしています。
【関連記事】
コンビニの節約は以下の記事で解説しています。
→コンビニで節約!徹底的に活用するための7つの方法を紹介
9.心に余裕がある
ミシガン大学の研究によると、人間は買い物をすると興奮してハッピーになることがわかっています。
辛いことや悲しいことで心が満たされていないとき、精神的なバランスをとるために買い物で心を満たそうとする心理が働くことも分かっています。
買い物だけではありません。例えば、美味しい食べ物が食べたくなって外食をしてしまうという場合もあります。
つまり、心に余裕がないとお金を使いたくなってしまうということです。さらに、お金がないこと自体がストレスになって余計に精神的に余裕がなくなってしまいます。
お金があれば心に余裕ができます。そういった意味でもお金が貯まる人はさらにお金が貯まり、お金が貯まらない人は余計にお金が貯まらなくなるとも言えます。
お金をかけなくてもストレスを発散する方法はあるので、心の余裕を忘れないようにしましょう。成功者はウォーキングや瞑想などを毎日の習慣にしているそうです。
10.健康に気をつかっている
健康第一というのは、お金の面でも言えることです。健康を損なってしまうと、薬代や医療費がかかってしまいます。
こういった意味でも、低栄養のコンビニ食で簡単に食事を済ませるより、できるだけ栄養バランスの整った食事を日頃から心がけて健康にも気をつかいましょう。
食費をケチって低栄養な食事をして体調を崩すより、栄養バランスを考えて多少は食費を増やしても健康を維持する方が、長い目で見れば得でしょう。
11.最新や流行に飛びつかない
人間の心理として最新や流行にはどうしても飛びつきたくなりますよね。特に家電やスマホなどはどんどん新しい物が出てくるので、つい買いたくなってしまいがちです。
周りの友人や家族が使っているのを見ると、自分も遅れたくないと思いますが、よく考えれば最新の物を手に入れる必要はどこにもないわけです。
お金が貯まる人は冷静です。周りが最新の物を使っていようが、流行りものに振り回されることはありません。
12.外食費に注意している
あなたも仕事仲間や友人と食事に行く機会は多いと思います。いくらお金のためとはいえ、せっかく誘ってもらったのに断るのは申し訳ないですよね。
こういった場合はどうすればいいのかというと、基本的には人付き合いにはお金の損得は気にしない方が良いでしょう。人間関係はお金ではありません。
目に見えない「信頼」にも口座があるという考え方です。たしかに外食費で貯金残高は減ったかもしれませんが、その分信頼残高が増えたことになるのです。とはいっても、ある程度は抑えないと貯金ができないので、
・月あたりに外食費はいくらまで
・月あたりに外食に行く回数は何回まで
と決めておくと良いでしょう。
13.絶対に無駄遣いをしない
当たり前ですがこのルールを守ることができれば、お金は貯まっていくはずです。逆に、なぜかお金が貯まらないという人は、どこかで無駄遣いをしていることになります。
このルールを継続的に守れるかどうかが、お金が貯まるか貯まらないかの分かれ道になります。
14.人付き合いを大切にする
先ほど、信頼残高のお話しをしました。お金の損得を抜きにして人付き合いを大切にすると思わぬところで助けてもらえることがあります。
困っているとき悩んでいるときに声をかけてくれる人を大切にすることは、お金では語れない価値があるはずです。
お金が貯まる人は、人を大切にできる人でもあります。
15.固定費をできるだけ減らしている
もっと電気代を安くできないか?もっと通信費を安くできないか?もっと光熱費を安くできないか?と、固定費を減らすことはできないでしょうか?
固定費は毎月発生する出費です。固定費を減らせれば、それだけ毎月お金が手元に残ることになります。
例えば、スマホの通信費ならMNPで格安SIMに乗り換えれば毎月の料金を半額くらいまで節約できますし、家電製品を使う時間や数を減らせばそれだけ電気代の節約になります。
固定費が多すぎることはないでしょうか?
16.早寝早起き
インターネット上の通販サイトやWEBサービスの利用者を見ていると、夜中の1時頃が最も多いと言われています。つまり、夜中に一番お金を使ってしまうということです。
その理由は、この時間帯が最もストレスが溜まっているから、と考えられています。今日の仕事を思い返したり、明日の仕事のことを考えて憂鬱になったり。
そうしたストレスを発散しようと、お金を使ってしまうんですね。さらに、遅起きだと時間に余裕がなくなり、余計にストレスが溜まります。
早寝早起きで生活のリズムを整えると、日中の活動も良くなりますから、結果的に会社から認めてもらうことに繋がるかもしれません。
さらに、早起きして朝の時間を有効活用できれば、その時間で仕事の勉強ができたり、早めに仕事に取り掛かることで、同僚よりも1歩抜きん出ることができるでしょう。
つまり、早寝早起きは無駄遣いを防ぎ、給料アップに繋がる習慣なわけです。実際、お金が貯まる人や世の中の成功者のほとんどが朝型人間と言われていますから、どれだけこの習慣が重要かが分かると思います。
17.自己責任感がある
お金と自己責任感には重要な関係性があります。お金がない現状を誰かのせいや何かのせいにしてしまう人は、この先もお金が貯まらない人のままでしょう。
しかし、「お金がないのは自分のせい、自分が行動すれば改善できる」と考えられる人はお金を貯めることができます。
誰かや何かのせいにすれば気持ちは楽になるかもしれませんが、結局は自分を改善しようとしない限り今以上にお金が貯まることはありません。
社長や経営者などは責任感のある人じゃないとなれないですからね。
18.ダラダラしない
これは色んな物事に言えることです。時間に対してもそうですし、お金の使い方に対してもそうですし、自分の生活に対してもそうです。
ダラダラして流されてしまうと、時間もお金も流されて損することになります。
お金が貯まる人はメリハリがあります。自分の中でONとOFFがきっちりしているので、時間もお金も有効に活用できるわけです。
19.出費を減らす努力を継続する
お金が貯まる人は継続力があります。ダイエットや筋トレと同じく、継続しなければ意味がありませんよね。
迷うことなく油断することなく出費を減らすと固く決意して継続する強さが必要です。あなたにはその強さがあるでしょうか?
20.自分の生活習慣を冷静に分析できる
お金が貯まらない人は必ずどこかで無駄遣いをしているはずです。しかし、それを見つけるためには自分の生活習慣を冷静に分析できないと難しいでしょう。
これができるかできないかで、お金が貯まるか貯まらないかが決まると言っても言いすぎではありません。
自分の生活でお金を使いすぎている箇所がないか分析していますか?
21.給料が入っても油断しない
給料日は一番心が躍る日です。
「せっかく給料が入ったし…」と油断した時点で終わりです。給料が入ってもボーナスが出ても給料日前でも変わらず出費を抑えてお金を貯めることを忘れてはいけません。
感情のままお金を使えば、そのしわ寄せが必ずやってきます。
お金が貯まる人は油断しません。
22.借金をしない
クレジットカードの分割払いやリポ払いなどを使うと手数料や利子が発生します。よくあるカードローンもそうです。
少額でも借金をすると利子が出てそれだけ損することになります。自分の支払い能力以上にお金を使おうとすると、当然自分が苦しむことになるので緊急時以外は避けるべきです。
お金が貯まる人は、借金しないようにやりくりします。もし急な病気やケガ、家のリフォームや友人の結婚式などでまとまったお金が急に必要になった場合でも、お金が貯まる人はそういった緊急時用の口座を別に作っておいて、そのお金を使います。
こうした少しの工夫で借金を防げば、それだけ無駄なお金で損することを防げるわけです。
23.部屋がキレイ
部屋が散らかっているとなぜお金が貯まらないのでしょう?部屋が散らかっているということは、物であふれかえっている状態です。
ということは、自分の周りに物がいっぱいある状態が当たり前になっているわけです。なので常に物を欲している心理になってしまっているのです。
さらに、物が多いと自分が何をどれだけ持っているのかが把握できなくなり、実は持っているのにまた買ってしまうという事態が起こってしまいます。
しかし、お金が貯まる人は物持ちがよく、できるだけ物を持たないようにしています。
部屋が綺麗なのが当たり前になると、散らかしたくないという心理が働いて余計な物を買おうとはしなくなります。
部屋が綺麗かどうかは人間の心理に大きく影響するので注意してください。
24.お金への考え方が柔軟
お金が貯まる人は、ただ節約するのが上手いわけではありません。例えば、自分の仕事のスキルアップに繋がりそうな本を3,000円で買うのは無駄な出費でしょうか?
節約という観点から見れば、本に3,000円なんてもったいないと感じるかもしれません。しかし、少し柔軟に考えれば、その3,000円で学んだことが仕事のスキルアップに繋がり、3,000円以上の給料アップに繋がるかもしれません。
もう一つ例を挙げると、信頼する先輩の誕生日に10,000円のプレゼントをしたとしましょう。節約の観点から考えると、もっと安い物でいいのでは?と感じるかもしれません。
しかし、少し高価なプレゼントをしたことでその先輩から信頼され、困ったり悩んだりしたときに真っ先に助けてくれるかもしれません。
つまり、単純にお金の損得だけではないということです。お金が貯まる人は柔軟に考えることができます。
25.調べて比較する
何か物を買う時に調べて比較する癖をつけると、想像以上に安い値段で欲しいものが手に入ることがあります。
あるお店で見つけた家電は20万もするけど、別の店だと型は1つ落ちるけど能力的にはほとんど変わらないものが10万で売られている。
そのまま買うのではなく、一度立ち止まって調べてみると出費を抑えられるかもしれません。
26.時間を大切にする
「時は金なり」という言葉もあるように、時間をお金を生み出します。スマホゲームに1時間使うのと、仕事の勉強を1時間するのとでは、どちらがお金を生み出す可能性があるでしょうか?
1日に24時間というのは誰でも平等です。しかし、この時間をうまく使えるかどうかで金銭面で大きな差ができるでしょう。
時間の浪費はお金の浪費とも言えます。
あなたは時間を大切にしていますか?
27.自分なりのお金を使う基準がある
人によって価値観は違います。人によってはアイドルと握手するために何十枚もCDを買って何時間も握手会の列に並ぶなんて理解できないでしょう。
普通に考えればお金と時間のムダですから。しかし、人によってはそれが人生の最大の楽しみなわけです。ということは人によっては無駄遣いではなく、お金と時間の有効活用とも言えます。
これは極端な例ですが、大切なのは、お金を使う基準があるかどうかです。お金を貯めたいと思うのは、今よりも少しでも幸せになりたいと思っているからだと思います。
それなら、自分の人生の楽しみを節約のために無理矢理我慢してもストレスになるだけです。お金が貯まる人はその基準があります。
うまくバランスをとることができるのです。
28.読書好きである
とある調査によると、お金持ちが1日30分読書するのに対して年収300万前後の人たちの中で1日30分以上読書する人はたった2%しかいなかったそうです。
それだけお金に対して読書で知識を得ることが大切ということですね。本屋さんに行っても、小説や漫画コーナーに行く人は多くても、ビジネス書や自己啓発本に触れる人は少ないのではないでしょうか。
たった1冊の本で得た知識が何倍ものお金に変わることだってあります。お金が貯まる人は知識の価値を理解しています。
29.「ノー」と言える勇気がある
誰かから誘われたときに「ノー」と言えるかどうか。会社の飲み会に「ノー」と言えるかどうか。この「ノー」と言える勇気があれば、時間とお金を守ることができます。
お金が貯まる人は、自分の中で「YES」と「NO」の基準があります。この基準を持たずにイエスマンになってしまうと、お金と時間が無くなってしまいます。
30.カッコつけすぎない
男性なら、カッコイイ車やカッコイイ服装に憧れます。しかし、自分の収入以上にカッコよさを求めてしまうと、やはり苦しみます。
冷静に考えれば、安くても良い車はありますし、安くてもオシャレな服もあります。
31.一時の感情に振り回されない
お金は持っている人の感情によって減ったり増えたりします。一時の感情に振り回されるとお金は簡単にあなたの元から逃げていきます。
32.自分の人生を真剣に考えている
真剣に考えれば考えるほど、このお金が何のために必要なのかが見えてくるはずです。お金の使い道があなたにとって重要であればあるほど、無駄遣いはしなくなると思います。
あなたのお金は何のために使うのでしょうか?お金が貯まる人ほど真剣に考え、お金と向き合っています。
32の違いから分かるお金が貯まらない3つの理由
このようにお金が貯まらない人と貯まる人では、様々な違いがあります。そこから見えてくるお金が貯まらない理由は次の3つになります。
理由① お金を貯める目的が明確じゃない
お金は多い方がいい、と思っている人がほとんどだと思いますが、何のためにお金を貯める必要があるのかがハッキリしていない人は少ないのではないでしょうか?
もしあなたもお金を貯める目的がモヤモヤっとしているなら、それがお金が貯まらない原因かもしれません。
理由② 精神的に満たされていない
人は精神的に満たされてないと、お金を使って満たそうとします。なぜかお金を使ってしまうなら、精神的に満たされていない証拠かもしれません。
理由③ お金について正しい知識がない
色々調べてみると、お金を貯める方法やお金を増やす方法など様々な情報を手に入れることができます。
しかし、お金について正しい知識がないと、自分が知っている範囲でしかお金をやりくりできません。
自分なりに頑張ってもお金が貯まらないなら知識がまだ足りていない可能性があります。
お金が貯まらない人でも簡単にできる3つの対策
こうした理由からお金が貯まっていない可能性が考えられます。なので、少しずつ変えていきましょう。まずは簡単にできる次の3つの対策をやってみてください。
対策① 現在の自分の状況を把握しお金を貯める目的をハッキリさせる
自分の経済状態を書き出してみましょう。
月の支出を把握するなら、様々な家計簿アプリを使えば簡単にできます。
・現在の貯金
・お金を貯める目的
・いくら貯めたいか?目標金額
を書き出して把握しましょう。
現状が把握できれば、お金の使い道が判断できるようになります。
対策② 考え方を変える
お金を貯めるためには今までとは違う考え方をしないといけません。
少しでもお金を貯めるために、貯金脳に変わりましょう。
自分の中で、貯金を最優先にします。
『収入ー出費=貯金』
ではなく、
『収入ー貯金=出費』
に考え方を変えましょう。
このように考えると、自然とお金が貯まっていくはずです。
対策③ 貯め方、増やし方について学ぶ
これは必須です。インターネット上でも詳しく情報が載っていますし、本屋さんに行けば貯金をする様々なテクニックの本が売られています。
また、現在の収入に+αで収入を得る方法もあります。そうした情報をインターネットや本から学べば、自分の中でお金を貯める方法が増えていき、お金も増えます。
ぜひ定期的に時間をとって貯め方、増やし方について調べてみてください。
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貯金は以下で解説しています。
→貯金ゼロからのスタートでまずは100万円!必ず貯まる7つのテクニック
お金を持っている人は努力家である
社長や経営者、スポーツマン、アーティストなど、みんな努力家で責任感がありますよね。だからこそお金持ちになれるんです。
普通の人ができないことができるからお金持ちになれるんです。ですが、そうした超一流の天才たちには及ばなくても、私たちでも頑張れば幸せに暮らせるだけのお金を持つことはできます。
こちらの記事も参考にしてみてください。
お金が貯まらない人のまとめ
最後にまとめると、
・お金が貯まらない人は、お金を貯める目的がなく精神的に満たされておらず、お金を貯める方法や増やす方法もあまり知らない。
・お金が貯まる人は、お金を貯める目的が明確で心に余裕があり、賢くお金を貯める方法や増やす方法を知っている。
こういった決定的な違いがあります。
手元に残るお金を少しでも多くするには、出費を抑えるか収入を増やすしかありません。
今回の記事で、なぜ出費が増えてしまうのか?なぜお金が貯まらないのか?お金を貯めるにはどうすればいいのか?の答えになっていれば幸いです。
追伸
節約だけでなく、収入を増やすことも考えてみてください。空いた時間に今の仕事の勉強をするだけでもスキルアップに繋がり、給料も増えるかもしれません。
もしくは、副業を始めてみるのもアリです。大手企業も副業を解禁し始めている時代です。
探してみると誰でもスキマ時間でできる副業があります。これもお金が貯まらない現状から抜け出す一つの方法ですので参考にしてみてください。