Googleに登録してサイトを検索結果に表示するための9ステップ

Googleに登録してサイトを検索結果に表示するための9ステップ

記事を一生懸命書き、デザインを吟味して、やっと満足のいくWebサイトが立ち上がった。あとは、ホームページを公開するだけで、多くの人が検索してくれる…なんて思っていませんか?

実はそれだけでは足りないのです。Webサイトをただ公開しただけでは、多くの場合、検索結果に表示されることはありません。ではどうすればいいのか。それは自分から検索エンジンにサイトを登録することです。そうすることで、より早く検索エンジンにインデックスされ、多くのユーザーに訪問されることに繋がります。

今回は検索エンジンシェアの圧倒的トップであるGoogleへのサイト登録方法を中心に説明していきます。(Google以外にBingへの登録方法も掲載しています。)

この記事を読んで、できるだけ早くあなたのWebサイトをインデックスさせましょう。

1. どうしてGoogleにサイトを登録する必要があるの?

サイトを登録

Googleは毎日、何百万ものWebページをクロール(チェック)し、各サイトに関する情報を集め、それらをインデックス(索引)しています。

何もしなくても、Googleがサイトを発見してくれることもありますが、自分でサイトをGoogleに登録することで、サイトを認識してもらうまでの時間を短くすることができます。

また、サイト情報を更新する場合でも、再登録することで、更新情報がGoogleに通知され、サイトの最新情報をインデックスしてもらえます。そもそも、なぜWebサイトのURLをGoogleに登録しなければならないのでしょう?

Webサイトは検索エンジンに登録(インデックス)されてはじめて、検索画面に表示されるようになります。検索エンジンには、インデックスする記事を探すための、クローラー(チェックを行うもの)というシステムがあります。

クローラーは、リンクをたどって各Webサイトに訪れ、新しいコンテンツを発見すると検索エンジンへ登録を行います。つまり、他サイトからのリンクがひとつもないホームページには、どれだけ待ってもなかなかクローラーは巡回せず、検索エンジンに登録されるまでとても時間がかかるということです。

当然、立ち上げたばかりのWebサイトでは他サイトにリンクが貼られていることは少なく、

リンクが張られていたとしても、巡回してくるクローラーに登録されることを待っていても、実際にはなかなか登録されません。つまり、新しいサイトが思うように検索結果に表示されない、ということが起きてしまいます。

そのため、自分で検索エンジンにWebサイトのURLを登録する必要があるのです。自分で登録することで、クローラーをただ待っているだけよりも、かなり早く自分のサイトが検索画面に表示されるようになります。

ちなみに、GoogleやYahoo!JAPANだけで国内の検索シェアの9割以上をカバーできると言われています。
これにBingが加わるとほとんど全ての検索シェアをカバーしていると判断できます。

Yahoo!はGoogleの検索エンジンアルゴリズムを使用しているため、Googleに登録するだけで自動的にYahoo!にも登録されることになります。

ということは、Googleの登録をしてから、Bingの登録も行えば十分だと言えるわけです。それでは、ここからは検索シェアの大多数を占める、具体的なGoogleのサイト登録方法に入ります。

2. GoogleにURLを追加してサイトを登録する方法

GoogleにURLを追加

特に他サイトからのリンクが全くないWebサイトの場合、Googleからクローラーは回ってこないので、自分からGoogleにサイト登録申請をする必要があります。Googleに直接サイト登録申請して、なるべく早くインデックスしてもらいましょう。

それでは、

「新しくサイトを登録する場合」
「既存のWebサイトに新しくWebページを追加した場合」

の2つのケースについてご説明します。

新しくサイトを登録する場合

まず、新しく作成したWebサイトのURLをGoogleに登録する方法をご紹介します。Googleに新しく作ったWebサイトのURLを登録するには、Search Consoleの中の「URL送信フォーム」から行います。

Search ConsoleはGoogleが無料提供するWebサイトの管理ツールです。

Search ConsoleのURL登録申請ページを開くと、以下のような画面が出てきます。

新しくサイトを登録する

ここで登録したいWebサイトのURLを入力して、「わたしはロボットではありません」にチェックを入れ、「リクエストを送信」をクリックします。これだけで登録のリクエストは完了です。

ただし、登録フォームにも書かれているように、送信された全てのURLが登録されるわけではなく、いつ登録されるかもわからないということは理解しておきましょう。

あくまでも登録されるかどうかは、Googleに決定権があります。ですので、非常に内容の薄いWebサイトであれば、Googleの基準により登録されないこともあります。

そうならないために、コンテンツ(記事などの中身)を充実させることを忘れてはいけません。このSearch Consoleに登録した後、サイトマップというものを送信する事で、継続的にWebサイトの状態を知らせる事ができます。(サイトマップについてはこの後に説明します)

規模が小さなWebサイトの場合は、一度インデックスされれば検索エンジンが定期的に
巡回してくれるようになりますが、規模な大きなWebサイト、もしくは頻繁にブログ記事を作成するようなタイプのWebサイトの場合は、サイトマップを作成して、Search Consoleに送信しておくと、より効率的にクロール、インデックスされるようになります。

既存のWebサイトに新しくWebページを追加した場合

新しくWebページを追加

次に、新しくサイトにWebページを追加したり、サイトの一部を変更した場合には、「Fetch as Google」という機能を使うことで、Googleに再クロールやURL登録を申請できます。

「Fetch as Google」は、Search Consoleの機能のひとつで、クロールしてほしいURLを送信するだけで、クローラーを呼び込み、インデックスをリクエストすることができます。

Search Consoleのダッシュボードの左の項目から「クロール」をクリックすると、いくつか小項目が表示されるので、その中にある「Fetch as Google」を選択して、設定していきましょう。

新しくWebページを追加

ただ、この場合も登録されるかどうかはGoogleの判断に委ねられている、ということを忘れないでください。

3. Googleにサイトがきちんと登録されているか確認する方法

サイト登録確認方法

ここでは、サイトがちゃんと登録されているかを確認する手順をご説明します。

新しくWebサイトを登録した場合

新しいWebサイトが登録されたかどうか確認する場合は、実際に検索エンジンで検索してしまうといいでしょう。検索ボックスに、確認したいWebサイトのURLを入力して検索してみてください。検索結果ページに該当のWebサイトが表示されれば、Googleに登録されていることが証明されます。

Webサイトを登録

 

登録ができていない場合は、URLを入力しても検索結果に表示されません。その際はもう一度登録し直す必要があります。

新しくWebサイトを登録

既存のWebサイトに新しくWebページを追加した場合

「Fetch as Google」を使って、新しく作ったWebページの登録をリクエストした場合、登録されたかどうかを確認する方法について見ていきます。Googleは一度クロールすると、ページをキャッシュしておく性質があります。
(この場合のキャッシュは、Google が最後にアクセスした時点のWebページを保存することを指します。)

そのため、既存のWebサイトに新たなコンテンツを追加したり、大幅な変更を行った場合にクローラーが訪れたかどうかは、キャッシュから確認することができます。

キャッシュを確認するには、検索結果画面でURLの右横にある下向きの三角をクリックし、
「キャッシュ」をクリックします。

すると、キャッシュされたページの情報を見ることができます。

いつキャッシュされたかについての日付も表示されるため、その日付より前に追加したコンテンツや変更した箇所いついては、既にGoogleに認識されていると考えられます。

4. サイトマップをGoogleに送信する方法

サイトマップ

次にサイトマップの送信方法についてご説明します。サイトマップは「XMLサイトマップ」とも呼ばれます。

XMLサイトマップとは、検索エンジン向けの「Sitemaps」というXML形式のファイルを使用して、サイトのWebサイトの全てのページをを的確に検索エンジンに認識してもらうためのファイルです。全てのページを認識してもらうことで、より正確に検索エンジンからサイト情報をクロールしてもらうことに繋がります。(「Sitemaps」はGoogle、Yahoo!、Bingがサポートしています。)

既存のサイトに新しいページを追加した場合は、できるだけ早くインデックスされるよう、最新のサイトマップを送信しましょう。そうすることで、Googleに効率的にクロールされ、継続的にWebサイトがインデックスされやすくなります。

それでは、サイトマップの作成方法と送信方法をそれぞれご説明します。

サイトマップを作成する方法

XMLサイトマップを作成する事で、検索エンジンはその情報をもとに効率よくクロールできるようになります。XMLサイトマップは、xmlファイルをテキストエディタなどで一から手書きで作るという方法の他に、

「sitemap.xml Editor」のようなXMLサイトマップ自動作成ソフトというものもあり、そういったものを活用することで効率的に作成できます。

サイトマップを作成

「sitemap.xml Editor」は ユーザー登録やダウンロードをする必要がなく、無料で手軽にXML サイトマップを作成できる点が魅力です。

「sitemap.xml Editor」はこちらからアクセスできます。
http://www.sitemapxml.jp/

この他にもXMLサイトマップ自動作成ソフトはあるので、ご自身に合ったもの検索して、XMLサイトマップを作成してみてください。

作成したサイトマップをSearch Consoleに登録する方法

Search Consoleでは左メニューに「クロール」というものがあり、そのすぐ下に「サイトマップ」があります。

この「サイトマップ」をクリックすると、画面右側に「サイトマップの追加/テスト」というボタンがありますので、そちらでサイトマップファイル(sitemap.xmlなど)を追加します。

サイトマップをSearch Consoleに登録

Googleに送信

「サイトマップの追加/テスト」が正常に完了すれば、Googleにサイトマップが送信されたことになります。

5. Googleに申請せずに登録される方法

申請せずに登録

ここまでは、なるべく早くインデックスされることを目指し、自分からGoogleにサイトを登録する方法についてご説明してきました。

しかし、まれにですが、Googleに登録せずともインデックスされるケースもあります。それは単純にサイトを公開した後に、何もせずに待っているだけ、というものです。

しかし、それはかなりのレアケースだと言わざるを得ません。

そもそも、Googleのサイト登録の流れは、クローラーが、あるWebサイトのリンクを辿って次のWebサイトへと辿り着き、そして更に次のWebサイトへと巡回する・・・

これを繰り返して、巡回したサイトを検索エンジンに登録していく、というものです。つまり、リンクされた数が多い方がクローラーが巡回して来る可能性は高くなります。裏を返せば、他サイトからのリンクが一切ないWEBサイトの場合、クローラーは巡回することができないので、検索エンジンに登録されない、ということになります。

ですので、Googleに登録せずにインデックスされるためには、まずは「検索エンジンに登録されているサイト」からリンクを得る事が求められます。現実的には、新しいサイトが多くのリンクを集めることは難しいですし、もし仮に、リンクを得たとしても、すぐにクローラーが来るわけではありません。

通常は数日程度ですが、場合によっては数週間かかることもあり、時間がかかることは覚悟する必要があります。ですので、Googleに申請せずに自動的にインデックスを待つことは時間がかかりますし、特にメリットがありません。

せっかくサイトを公開するのであれば、自分でGoogleに申請することを強くオススメします。

6. BingにURLを追加してサイトを登録する方法

BingにURLを追加

Google以外に、Bingでもサイト登録ができます。

Bing Web マスターに登録する

以下のページにアクセスし、URL入力欄にURLを入力します。
認証のために表示されている画像の文字を入力後、「送信」ボタンをクリックします。

https://www.bing.com/toolbox/submit-site-url

BingにURLを追加

Bing Web マスターからサイトマップを登録する

BingでもGoogleと同じように、XMLサイトマップを登録できます。Bing Webマスターに登録後、管理画面の左メニューにある「自分のサイトの設定」をクリックして、「サイトマップ」をクリックします。

Yahoo!について

ちなみに、Yahoo!JAPANは2010年12月1日からGoogleの検索エンジンを採用しているため、Yahoo!の検索エンジンに登録することはできません。(する必要もありません。)

7. Googleってどうやってサイトを見つけるの?

サイトを見つける

Googleは膨大な数のコンピューターを使用して、無数のサイトをチェックしており、そのチェック方法は2種類あります。

ひとつ目がGooglebotと呼ばれる「クローラー」による巡回です。クローラーは新しいページを見つけては、そのサイトのURLを蓄積していきます。

もうひとつがSearch Consoleです。こちらは、ユーザーから送られたサイトマップデータを受信し、それを基により正確にクロールをする、という仕組みです。

以上のふたつの仕組みを組み合わせることで、Googleは日夜新しいサイトや更新されたサイト、そしてリンク切れについて調べています。クローラーはサイトマップを調べ、新しいページの存在を確認すると、そのコンテンツを200項目以上の基準で評価し、その結果に基づいてインデックスするかどうかを決定します。

クローリングが完了すると、その全ての結果がGoogleのインデックスに登録され、新しいサイトや更新されたコンテンツが検索結果に表示されていきます。

クローラーによりWebサイトが認識されたのであれば、ユーザー側は基本的には何もしなくてかまいません。

しかし、いつクローラーが訪れ、いつ新しいコンテンツが登録されるかはGoogle次第であり、サイト登録者の自由にはならないことは頭に入れておきましょう。

8. 登録したサイトをSNSとリンクさせよう

SNSとリンク

すでにSNSのプロフィールを持っている場合は、それらを活用することで、更にサイトの認知度を高めることが期待できます。FacebookやTwitterなどのアカウントに、サイトのリンクを追加して、SNS上で、サイトの情報を常に共有するようにしましょう。

SNSにリンクさせた時の効果

クローラーはリンクを辿ってサイトを巡回するので、SNSにリンクしておくことで、より早く発見してもらえるかもしれません。また検索エンジンから、サイトにSNSのリンクがあることが認識されれば、サイトの評価が向上し、検索順位が高まることも期待できます。

まとめ

新しくサイトを立ち上げた人、既存のホームページを更新した人、いずれも「できるだけ多くの人にサイトに訪れてほしい」と考えていることでしょう。しかし何度もお伝えしてきたように、検索してもらうためには、当然検索結果に表示されなければなりません。

今回の記事を通して、自分のサイトをしっかりGoogleに登録して、常にクローラーが巡回するようにしていきましょう。そして、更に多くの人に見てもらうためには、他にもSNSを積極的に活用したり、広告を利用することもできます。そうして登録したサイトが多くの人に認知されて、他のWebサイトから紹介される(リンクが貼られる)ようになれば、サイトに訪れる人の数は飛躍的に増えていくことでしょう。

そうなれば、Googleからの評価も高まり、自然と検索結果順位も上がっていきます。

WEBサイトの作成は難しい、そう感じる方はHTMLを勉強すると良いでしょう。