【厳選】WordPressが簡単に利用できるレンタルサーバー比較27選!
WordPressでサイトを運営する場合、ぜひ重要視していただきたいのが「レンタルサーバー選び」です。WordPressでサイトを運営する場合、ぜひ重要視していただきたいのが「レンタルサーバー選び」です。
WordPress向きのレンタルサーバーには、専門的な知識がなくても簡単にWordPressでサイトを開設してくれる機能がついているものがあります。
しかし、WordPress向きでないレンタルサーバーには、簡単にWordPressでサイトを開設できる機能がついていないことも。そのようなレンタルサーバーを選んでしまった場合、データベースやFTPといった専門的な知識を使って、WordPressをサーバーに設置していかなければなりません。
そこで今回は、WordPressが簡単に利用できるオススメのレンタルサーバーを比較し、初心者向けから少しマニアックなサイト運営向けという形で、厳選してご紹介していきます。
特に、「難しい知識は覚えたくないけど、WordPressを利用したい!」というあなたにとって参考になる内容ですので、ぜひ見ていってください。
なお、今回ご紹介する価格やスペックなどの情報は、記事執筆時点のものです。実際の価格やスペックなどは、必ずレンタルサーバーの公式ホームページにてご確認ください。
目次
レンタルサーバー選びで気をつけたい5つの注意点
レンタルサーバーは、あなたのサイトのデータを全て置いておくところ。レンタルサーバーのディスク容量が少ないと、気がついたら容量がいっぱいでこれ以上データがアップロードできないということが起こる可能性があります。
価格の安さだけで選んでしまうと、アクセスが増えた時にサーバーがダウンしたり、WordPressだと、データベース数の制限で、複数のサイトが運営できないことも。また、サイトの改ざんやハッキング、データの損失など、あなたの活動に大きな支障をきたす場合もあります。
そこで、レンタルサーバーを選ぶ時に注意しておきたいポイントを、以下にご紹介します。
順に解説していきます。
1.WordPressのインストールが簡単か?
まずは何と言っても、WordPressのインストールが簡単にできるか? という点が大切です。サイトを運営していく中で最も重要なのは、コンテンツを充実させること。コンテンツを充実させ、伝えたいことを発信していくことに多くの時間を割いていきましょう。
はじめにもご紹介した通り、WordPressのインストールにはデータベースなどの専門的な知識が必要です。この知識を習得するために時間を割いてしまっては、本末転倒です。
レンタルサーバーによって名称は多少異なりますが、「クイックインストール」などWordPressが簡単に設置できるような機能を持ったレンタルサーバーであることを確認しましょう。
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インストール方法は以下の記事で解説しています。
→初心者を脱出するWordPressのインストール方法
2.初期費用や月額費用はどうか?
レンタルサーバーを選ぶ上で気になるのが、初期費用や月額費用。安いものでは1,000円未満でWordPressのサイトを運営していくことも可能です。また、初期費用が無料のレンタルサーバーもあり、費用面は各レンタルサーバーによりまちまちです。
安いだけであまり使い勝手が良くなかったり、サイトの表示速度が遅くては本末転倒。あなたのサイト運営に必要ないほどの大容量・超高スペックのサーバーを選んでしまっても、費用が無駄になってしまいます。
初期費用や月額費用という費用面と、あなたのサイトがどの程度の規模で運営されるのかを考慮していくのも、レンタルサーバーを選ぶ際に注意しておきたいポイントです。
3.セキュリティやサポート体制は充実しているか?
WordPressは国内のブログシステムの中で、約8割のシェアを誇っています。海外でもWordPressのシェアは約6割とも言われいますが、その分悪質な攻撃の対象ともなります。
悪質な攻撃を受けた場合、WordPressで運営しているあなたのサイトが破壊され、表示がメチャクチャになってしまうことも。そうならないためにも、セキュリティに力を入れているレンタルサーバーであるかも確認しましょう。
また、サーバー関係で何かトラブルが起きた時、トラブルを解決するために相談できるサポート体制も確認しておきたいところです。
メールや電話、チャットなどサポート体制は様々ですが、これらのサポートが充実しているかも、サーバー選びで注意しておきたいポイントです。
4.アクセス集中時の安定性は?
ツイッターやフェイスブックなどのSNSが発展している現在、どの情報にいつ爆発的なアクセスが来るかは、完全に把握できないこともしばしば。
もしあなたの発信している情報に爆発的なアクセスが来た場合、安価なレンタルサーバーではサーバーが落ちてしまい、あなたのサイトが一時的に表示されなくなってしまうことがあります。
あなたの情報に多くの人が注目しているのに、肝心の情報が表示されなくなっていると、大きな機会の損失になりますよね?
そのような事態を避けるためにも、サーバーのスペック、特にメモリに関しては、できれば16GB以上の容量を持ったサーバーをひとつの目安として選んでいくのがオススメです。
5.WordPressで運営可能なサイト数は?
WordPressで複数のサイトを運営したい場合、「マルチドメイン」や「MySQL」の数にも注目しましょう。
特にMySQLの数は、それ自体がWordPressで運営可能なサイト数とも言い換えることができます。
WordPressで作成された記事の情報は、MySQLに保存されます。そのため、WordPressでサイトを開設する時には、必ずMySQLをひとつ消費することになります。
初心者の場合は、初めて作ったサイトが気に入らなくなってしまう場合が多々あります。その場合は2つ、3つと新しいサイトをWordPressで開設していくことになります。
完全な初心者か、あるいは複数のサイトを運営する予定がある場合、マルチドメインやMySQLの数に余裕があるレンタルサーバーを選びましょう。
初心者でも安心! WordPressが簡単に利用できるオススメのレンタルサーバー5選
レンタルサーバーを選ぶ時の注意点をご紹介してきました。しかし、注意点を知っても、初心者の場合はどこのサーバーにしようか? と判断に悩んでしまうと思います。
そこで、ここからは先にご紹介した注意点も踏まえて、初心者でも安心してWordPressが簡単に利用できるレンタルサーバーを5つ、ご紹介していきます。
どれも人気が高いサーバーから厳選していますので、ぜひ参考にしてみてください。
1.高速で抜群の安定感「エックスサーバー」
公式サイト:https://www.xserver.ne.jp/
人気No,1の呼び声も高いレンタルサーバーが「エックスサーバー」です。WordPressの「自動インストール」機能がついており、WordPressのサイトが簡単に開設できます。
公式サイトでも「高速・多機能・高安定性」をうたっており、それを支えるサーバーのメモリ容量は192GB!最も安い(X-10)プランは、1年契約で月額1,080円。最も安いプランでもディスク容量は200GB、MySQLは50個と、圧倒的なコストパフォーマンスが特徴です。
24時間365日のメールサポートを受け付けており、平日の時間限定にはなりますが、電話サポートもあります。サポート体制も充実していると言えるでしょう。
14日間の自動バックアップ機能や、サーバーパネルの扱いやすさも優れています。エックスサーバーの最大の特徴は、「https://」から始まるサイトURLにできるSSL化が無料でできるということ。
グーグルは今後、URLの欄に、https://から始まる「保護された通信」と、http://から始まる「保護されていない通信」を明確に表示して差別化すると言われています。訪問者の印象にも影響が出そうな部分ですので、あなたのサイトを今からSSL化しておきたい場合には、エックスサーバーが特にオススメです。
2.低価格ながら驚きの高性能「ロリポップ!」
公式サイト:https://lolipop.jp/
高性能に加えて、低価格で使えると人気のレンタルサーバーが「ロリポップ!」です。
ロリポップ!には、
という4つのプランがありますが、本格的にサイトを運営していきたいあなたには、WordPressが高速で利用可能なスタンダードプラン以上がオススメ!
もちろん、WordPressの簡単インストール機能も備わっています。WordPressの簡単インストール方法を解説したマニュアル動画もあります。
スタンダードプランは、一年契約で月額500という低価格。ディスク容量は120GBでMySQLは30個と、コストパフォーマンスが非常に高いです。
スタンダードプラン以上であれば、メール・チャット・電話と全てのサポート体制が利用できるのも、ポイントのひとつです。
エックスサーバーでも紹介した「SSL化」も無料でできるので、こちらも非常にオススメなサーバーとなっています。
3.ロリポップ!の上位版レンタルサーバー「ヘテムル」
公式サイト:https://heteml.jp/
ロリポップ!と同じGMOが展開するレンタルサーバーが「ヘテムル」です。へテムルのサーバーは、全てのストレージにSSDが採用されているため、WordPressのサイトでも高速で表示することができます。
まさに、ロリポップの上位版といったところですね。
ロリポップの良いところはもちろん引き継いでおり、WordPressも約76秒で簡単にインストールできます。
ヘテムルにはプランがひとつしかなく、選択肢がイロイロあると迷いがちなあなたにもオススメ!
一年契約で月額1,500円と少しお高めですが、容量はSSD256GBと大容量。MySQLも100個あるので、複数のサイトをガッツリ運営できます。
電話サポートもついており安心ですが、SSL化は有料となっています。
4.低価格で初めてでも安心「お名前.comのSD-11」
公式サイト:https://www.onamae.com/server/
WordPressなど、サイト運営についてまったくの初心者の場合、「良いサーバーを使いたいけど、そこまでお金をかけたくない」ということもあるでしょう。
そんなあなたにご紹介したいレンタルサーバーが「SD-11」です。SD-11は、ドメイン取得代行で有名な「お名前.com」が提供するレンタルサーバー。運営元は、ロリポップやへテムルと同じGMOです。WordPressのかんたんインストールも標準搭載。一年間の契約なら、月額980円で利用できます。
SD-11の嬉しいポイントは、初期費用が無料なところ。ディスク容量も200GBありますし、MySQLも50個と、複数サイト運営にも対応しています。
24時間365日対応の無料電話サポートとメールサポートもあって、安心できますね。初期投資を抑えながらも、安心してWordPressを利用していきたいあなたにオススメのレンタルサーバーです。
5.低価格でもSSL化が無料!「スターサーバー」
公式サイト:https://www.star.ne.jp/
低価格サーバーとして人気だったミニバードやファイアバードが統合されて生まれ変わったサーバーが「スターサーバー」です。
スターサーバーはクラウド型の高速レンタルサーバーのため、WordPressも高速で運営できます。
もちろんWordPressの簡単インストール機能も付いています。
スターサーバーでWordPressが使えるのは以下4つのプラン。
ライトプランはWordPressのサイトがひとつしか作れないので、スタンダードプランがオススメです。スタンダードプランの場合、一年間の契約なら月額500円で使うことができます。
ディスク容量も100GBと充分ありますし、MySQLも20個と申し分ありません。また、クラウドの特徴があるため、後からプラン変更ができるのも特徴のひとつです。
しかも、スターサーバーはこの低価格にも関わらず、SSL化が無料でできるのが嬉しいポイント。
初期投資を抑えながら、https://から始まるWordPressのサイトを運営したいあなたにオススメのサーバーです。
WordPressが簡単に利用できるユニークなレンタルサーバー3選
念のためにお話ししておきますが、初心者用としてご紹介したサーバーでは、アダルトサイトを運営することができません。また、企業用などの大規模サイトの運営にも向かないことがあります。
そこで、ここからは大規模サイト用やアダルトサイトも運営できちゃうような、ユニークな特徴のあるレンタルサーバーをご紹介していきます。
1.アダルトサイトを運営するなら「FUTOKA」
公式サイト:https://www.futoka.jp/
WordPressで、アダルトサイトをガッツリ運営していきたいあなたにオススメなレンタルサーバーが「FUTOKA」です。
日本国内のサーバーでアダルトサイトが運営できるサーバーは、あまり多くありません。と言うよりも、アダルトサイトを運営しようとしたら、「FUTOKA」か、「カゴヤ」の2拓でしょう。※カゴヤサーバーはデータベースを自分で作成しなければならず、WordPressの設置に手間がかかるため、今回はご紹介しません。
FUTOKAのレンタルサーバーは、高速処理が可能なSSDが搭載されたサーバーを選択できます。そのため、画像や動画ファイルが多くなりがちなアダルトサイトも、高速で運営することができます。WordPressの簡単インストール機能も標準搭載。一年間の契約なら、月額1,980円で利用できます。
電話サポートが付いているのも、安心できるポイントのひとつですね。
2.エックスサーバーが提供する企業向けレンタルサーバー「シックスコア」
公式サイト:http://www.sixcore.ne.jp/
初心者用としてご紹介したエックスサーバーが提供する、企業用大規模サイト向けのレンタルサーバーが「シックスコア」です。本格的な大規模サイト向けのサーバーですが、WordPressの自動インストール機能も搭載されています。
最も安いS1プランの一年間契約で、月額1,800円から大規模なサイト運営が行えます。ディスク容量は50GB、MySQLは5個まで作成可能です。また、ネットワーク上の脆弱性はセコムがチェック。エックスサーバーが提供する他のサーバーサービスよりも、セキュリティに特化したレンタルサーバーです。
エックスサーバーの安定性と、電話サポートもついているので、非常に安心ですね。
3.KDDIが提供する企業用レンタルサーバー「CPI」
公式サイト:https://www.cpi.ad.jp/
大手通信事業者のKDDIが提供する、企業用のレンタルサーバーが「CPI」です。企業用のレンタルサーバーながら、WordPressの簡単インストール機能が搭載されています。
サーバー1台あたりに搭載されるドメイン数が限られているので、多くのドメインが1台のサーバーに詰め込まれる心配がありません。そのため、サーバーが高負荷になるのを防げます。
データセンターは、地震や火災をはじめとする災害に対して高いレベルでの安全性が確保されており、大容量・高速回線での接続がなされているなど、まさに企業向けといった仕様のサーバーとなっています。電話とメールの無料サポートが用意されていて、さらに有料オプションでこれを24時間365日にすることも可能です。
最も安いシェアードプランの一年間契約では、月額費用が3,800となるほか、初期費用が無料になるサービスも。ディスク容量とMySQLは無制限となっています。
ドドンと紹介!その他レンタルサーバー19サービスの一覧表
最後に、今回WordPressが簡単に扱えるオススメサーバーをご紹介するにあたって、筆者が作成したレンタルサーバーの一覧表をご紹介します。あなたのサーバー選びの参考にしていただければと思います。なお、すでにオススメとしてご紹介したサーバーは除外してあります。
それでは、どうぞご覧ください!
1. アナハイムレンタルサーバー
公式サイト:http://www.anaheim-e.biz/
アナハイムレンタルサーバーは、高性能なアダルト専用の国内サーバー。WordPressのサイトが高速で運営できます。
プランは3種類ありますが、そのいずれもMySQLと独自ドメインが無制限。ディスク容量内で、WordPressサイトが作り放題なレンタルサーバーです。
2. エクストリムレンタルサーバー
公式サイト:http://www.extrem.jp/
エクストリムレンタルサーバーは、とにかく低価格なのが特徴のレンタルサーバーです。この低価格なのに、WordPressの簡単インストール機能が付いています。
ただ、WordPressが高速運用できるなどの紹介がなく、サーバーの性能の良さはアピールされていないので、本格的なWordPressのサイト運営は難しいかもしれません。
3. X2(エックスツー)
公式サイト:http://www.xtwo.ne.jp/
X2(エックスツー)は、エックスサーバーの玄人志向版。初期費用や月額費用はかさみますが、業界トップクラスの超ハイスペックなレンタルサーバーです。
メインサイトひとつのために、X2(エックスツー)のレンタルサーバーを使う人もいるほど。WordPressで本気のサイト運営をしていく時の選択肢にあがる、最高レベルのレンタルサーバーです。
4. カゴヤサーバー
公式サイト:https://www.kagoya.jp/shared3g/
カゴヤサーバーは、アダルトサイトの運営ができる国内レンタルサーバーのひとつです。転送量が最大200GB/日と、大容量ファイルのアップロードや膨大なアクセスにも耐えられます。
365日のメール・電話サポートも魅力です。一番安いS11プランだと、WordPressの設置に必要なMySQLが有料オプションとなってしまうため、ご注意ください。
5. ギガレンタルサーバー
公式サイト:http://gigasrv.jp/
ギガレンタルサーバーは、全てのプランでMySQLと独自ドメインが無制限のレンタルサーバーです。
自由度は高そうなのですが、お試し期間がなかったり、サポートがサポートシステムであるという点を考えると、WordPressの初心者には不向きかな? という印象があります。
6. コアサーバー
公式サイト:https://www.coreserver.jp/
2017年の秋から順次リニューアルするコアサーバーは、お試し期間が30日と、他のレンタサーバーよりも長いことが特徴です。
WordPress安定性と、ライブチャットによるサポートに力を入れているため、長いお試し期間を利用して、サポートも含めた使用感をじっくり確かめてみるのも良さそうですね。
7. さくらのレンタルサーバ
公式サイト:http://www.sakura.ne.jp/
さくらのレンタルサーバは、お手ごろ価格の老舗サーバーサービスです。ただ、最近は対個人というよりも、対企業という姿勢が見受けられます。
個人でのWordPressサイト運営で利用を検討する際は、その点も検討材料のひとつとして考えた方が良いかもしれません。
8. ドライブネットワーク
公式サイト:https://rs.drive.ne.jp/
ドライブネットワークは、必要な容量を選んで組み合わせる、カフェのような形式のレンタルサーバーです。選べるのは、ディスク容量とマルチドメイン数、SSL証明書の有無です。他のサーバーのプランにしっくり来なかった場合は、一度検討してみるのも良いかもしれません。
9. フレンドサーバー
公式サイト:http://www.friend-server.com/
フレンドサーバーは、ワンクリックでWordPressがインストールできる機能がついたレンタルサーバーです。
データセンターが米国にあるため、IP分散にも良いサーバーです。ただ、データセンターが米国なだけあって、支払い金額が「アメリカドル」で表示されています。
サポートは日本語でも大丈夫だそうですが、あまり馴染みがないアメリカドルでの支払いが、少しネックですね。
10. ミックスホスト
公式サイト:https://mixhost.jp/
ミックスホストは、全プランでディスクがSSD、マルチドメインとMySQLが無制限、自動バックアップ搭載という高機能が目を引くレンタルサーバーです。
一見すると一般的なレンタルサーバーサービスに見えますが、実はアダルトサイトの運営もOKです。無料お試し期間も30日間と長いので、アダルト関連のサイトを運営したい場合は、検討したいサーバーのひとつです。
11. ラクサバ
公式サイト:https://www.rakusaba.jp/
ラクサバは、とにかく低価格でWordPressサイトが始められるレンタルサーバーです。WordPressの自動インストールも付いていて、サイトの開設も簡単!
ただし、サーバーのメモリ容量が8GBなので、表示速度などはあまり期待できないものと思われます。
12. レンタルサーバーミニム
公式サイト:https://www.minim.jp/
こちらも先ほどのラクサバ同様、格安でWordPressサイトが運営できるレンタルサーバーです。月額費用が59円〜という驚きの低価格と、9つもある多様なプランが特徴。
ただし、転送容量が1日あたり1GBまでと、少し心もとない印象もあります。
格安のレンタルサーバーでは、WordPressで作成したサイトの表示が遅くなる場合があります。そんなときの対処法を以下の記事で紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。
13. COREPRESSクラウド
公式サイト:https://www.corepress.jp/
COREPRESSクラウドは、WordPressのためのクラウド型レンタルサーバーです。クラウド型なので、アクセスの増大時にも柔軟に対応できる点が特徴です。
初期費用が無料で、月額500円から利用できるという低価格も魅力のひとつですね。
14. FC2レンタルサーバー
公式サイト:https://rentalserver.fc2.com/
FC2のレンタルサーバーには、通常プランとアダルトプランがあります。他社からの乗り換えで、初期費用が半額になるというサービスが特徴的。
転送量が無制限なところは良いのですが、費用の割にMySQLが10個など、現在人気のサーバーと比較してしまうと少し見劣りする部分があります。
15. Z.com for WordPress
公式サイト:https://hosting.z.com/jp/service/wp/
Z.com for WordPressは、WordPressの快適運用を追求し、専用設計された低価格のレンタルサーバーです。
プランは3種類あり、最も安いエントリープランは月額400円と、驚きの低価格。プラン申し込みと同時にWordPressが設置されるので、かなり手間が省けます。
ベーシックプランからは、アクセスの爆発にも対応できる「オートスケール機能」が搭載されている点も、ポイントのひとつです。
16. iCLUSTA+
公式サイト:https://shared.gmocloud.com/
「会社のホームページをつくるなら」という見出しのとおり、企業向けのレンタルサーバーがiCLUSTA+です。
企業向けのレンタルサーバーの割に、費用面が非常に抑えられています。しかし、メールウィルス除去システム搭載など、企業にとって大切にしたい機能が充分に搭載されています。
17. WADAX
公式サイト:https://www.wadax.ne.jp/
WADAXのレンタルサーバーは、サポートとセキュリティに力を入れています。お客様満足度99%の「No! と言わないサポート」と、セコムのセキュリティで、情報発信に集中できるレンタルサーバーです。
ただ、メールサービスは別料金のようなので、その点はご注意ください。
18. WebARENA SuiteX
公式サイト:https://web.arena.ne.jp/suitex/
WebARENA SuiteXは、NTTPCが提供するレンタルサーバーです。個人というよりも、企業向けのサービスとなっています。
メールの安定性を重視した「メールプレミアムプラン」は、メール専用にサーバーの容量が割り当てられています。
不正侵防止システム、ウィルスチェックなど、企業に欲しい基本的な機能もしっかりと搭載されています。
19. wpX
公式サイト:https://www.wpx.ne.jp/server/
エックスサーバーが展開するWordPress専用設計のレンタルサーバーが、wpXです。
14日間の自動バックアップや、独自SSLが無料などの基本性能はもちろん、ディスクI/Oの高速化やキャッシュ処理などを搭載した、まさにWordPressのためのサーバーです。
注意点としては、wpXではWordPressのサイトしか運用できません。HTMLや他のCMSは使えませんので、ご注意ください。
まとめ
今回は、WordPressが簡単に利用できるオススメのレンタルサーバーを厳選比較してご紹介しましたが、いかがでしたか?
初心者用としてはじめにご紹介したエックスサーバーは、実際に筆者も現在進行形で利用しているレンタルサーバーです。管理画面も使いやすく、SSL化も無料。WordPressサイトの表示もかなり早めなので、レンタルサーバーにお悩みのあなたは、エックスサーバーから検討するのも非常にオススメです。
その他、ロリポップ!のレンタルサーバーもWordPressが快適に使えると評判なので、少しでも費用を抑えたい方は、こちらも検討してみてください。
今回の内容が、あなたのサーバー選びの助けになれれば幸いです。
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