42歳サラリーマンからWebマーケティングで起業!モリアツさんへインタビュー
今回はオウンドメディア運営を約6年間続けて来られた、モリアツさんにインタビューを行いました。
モリアツさんは2014年からオウンドメディア構築塾(OMC)に在籍され、オウンドメディア運営のマインドセットや手法について熟知されており、まさにMr. OMCともいえる存在。
常に初心を忘れることなく、謙虚な姿勢でブレずに行動し続けるモリアツさんに、成功の秘訣と今後のオウンドメディアの動向について伺いました。
目次
寝るために家に帰るだけの日々から抜け出したかった
今回インタビューさせていただいたモリアツさんは、本業の仕事をしながら副業でオウンドメディア構築に取り組まれ、独立に至りました。 オウンドメディアとは、個人でも運営できる情報発信のためのWebサイトのことです。 オウンドメディアを構築するメリットとして、 モリアツさんのようにしっかりとした記事を書いていく必要はありますが、年間数千円のコストで始められ、副業からスタートすできることもメリットです。 弊社が運営しているオンライン講座の「オウンドメディア構築塾(OMC)」では、 など、オウンドメディア構築で成功するために必要なすべてを提供しています。 また、OMCでは専用のSNSも用意されており、共に頑張る仲間とモチベーションを高め合ったり、情報交換をしたりすることができるのも特徴です。 そして今回インタビュー記事を読んでいただいたあなたには、OMCの専任コンサルタントに1回無料で相談できる権利をプレゼントします。 本来、専任コンサルタントのコンサルティングを受けるには最低でも数万円の参加費が必要です。 しかし、インタビュー記事を読んで本気で人生を変えたいと思った方にオウンドメディアの可能性を知っていただきたいと思い、OMCの紹介と合わせてコンサルティングをさせていただこうと思いました。 もちろん、コンサルティングに参加したからといってOMCに参加しなくてはいけないわけではありません。 しかし、お互いに貴重な時間を投資しますので、テキトウな気持ちで参加するのはやめてください。 無料といっても、あなたの悩みを事前にお聞きし、あなた自身に適した個別のアドバイスができるように、専任コンサルタントも全力で準備をしてからコンサルティングに臨みます。 無断でキャンセルをするような気持ちで参加するのではなく、人生を変えようと思って本気で参加する人のご参加を心よりお待ちしています。 コンサルティングに参加を決めた方は、下記のバナーをクリックしてください。 すでに20,690人以上が参加しています
朝8:30に出社してから日付をまたいで翌日の1:30くらいまで会社で仕事をし、そこからフラフラと家に帰ってシャワー浴びて寝るだけの暮らしを続けていました。
そんな生活をどうにかしたくて、あれこれ試行錯誤しながらもがいていたとき、たまたま目にしたメルマガのキャンペーン動画で、オウンドメディア構築塾のことを知りました。
ちなみに、オウンドメディアに取り組まれるにあたって、以前からWebマーケティングに関する知識はあったのですか?
もはやスキルじゃないですね(笑)
大げさじゃなく、『アフィリエイトって何?』『SEO(セオ)って何なの?』とそんなところからスタートでした(笑)収穫の時を信じて最初の6ヶ月は種をまく
では実際にOMCへ入会され、いつぐらいから収益やPVが伸びてきましたか?
最初の3ヶ月は自分1人で記事を書きました。外注費に使えるお金もなかったですし、なにより自分でやってみないと指示の出し方もわからないですからね。
1人体制で運営開始から4ヶ月目に月間9万PVほど、アドセンス収益が2〜3万円になりました。
それを全て再投資して記事の外注化をはじめたので、ここから更新頻度が上がってきました。
やはり小さくても編集部チームをもつというのはいいですね。
メディア運営開始から6ヶ月が経ち、記事数も100本を超えて月間アクセスも17万PVくらいに育ってきたのでそろそろ頃合いかなと思い、アフィリエイトを開始しました。
記念すべき初月発生報酬は58,000円でした。1年間365日続けてきて掴んだ「いけるかも」という感覚
それにしても初の報酬が出た時って嬉しいですよね?
運営開始から1年1ヶ月、記事数341本、月間37.6万PVでアドセンスとアフィリエイト報酬の合計が100万円を超えました。
この頃には記事広告の制作依頼も入るようになりました。
運営開始から1年3ヶ月、記事数374本、月間49.6万PVで初めてアフィリエイト報酬100万円を超えることができましたね。
そして運営開始から1年5ヶ月、記事数407本、月間45.7万PVでアフィリエイト報酬300万円を超えることができました
さらに運営開始から2年2ヶ月、記事数700本、月間75万PVでアフィリエイト報酬600万円超えを達成。
このとき、メディア構築を始める前には想像もつかなかった「年収が月収に」という感覚が僕にもはじめてわかりました。「できたらいいな」ではなく「やる」と決めることから始まる
ちなみにオウンドメディアを始めた頃は副業でされていたのですか?
当時、車両販売会社の営業課長だったので、部下のマネジメントもしつつ、自分も成果を求められるという状況下でのメディア構築でしたね。
だけど、僕は年齢的にも40代に突入していて、人生変えるならこれがラストチャンスだと感じてました。
だったら、自分のやりたいと思えることを徹底的にやってやろうと決めたんですよね。
それが、僕の場合オウンドメディアだったということです。年齢を言い訳にするのはもったいない。誰でもはじめは初心者
でも、実際に42歳からオウンドメディア構築を初めてやってみたら、年齢なんてほとんど関係なかった。
本当の問題は年齢そのものじゃなく、その人のメンタルブロックかもしれません。
「何もないところから…」「知識ゼロから… 」「まったくの初心者が…」みたいなフレーズを塾や教材の販売ページでよく見かけますよね。
でもこれって当たり前の話だと思うんです。
今どんなにすごい実績のある人でも「実績ゼロ」の頃、つまり初心者時代はあったわけですから。
そういう意味では、「今すでにすごい人」と「今の自分のITスキル」「今のリテラシーや経験のなさ」を比べてしまって尻込みするのはもったいないかなと思っています。オウンドメディアを続けられたのは仲間と楽しく行動できたから
記事のPVや報酬など思うように成果が出ない時や、ライターとの契約や教育など、メディア運営で悩むこともあります。
そんな時、仲間に意見を求めたり、情報交換したり励ましあったりしたことで前を向くことができました。
具体的にはOMCのSNSを通じて、積極的に他のメンバーと交流しました。
また、僕は岡山に住んでいますが、大阪や東京の勉強会・懇親会に積極的に参加して、リアルの場での情報交換を続けてきました。教材で孤独な作業を続けてきた過去。今は仲間のありがたさを実感
実はOMCに出会う以前、教材を買って他の副業をやっていた時期があるんですよ。
その時は単に教材だけの販売だったので、教材購入者どうしで交流する機会などありませんでした。
各自ひたすら自習でテスト勉強を進めるような孤独な作業でしたよ…
一方、OMCでは『オウンドメディアで成功する!』という共通の目的を持った人たちと交流することができ、学校のクラスみたいな雰囲気にすごく新鮮さを感じていました。
僕が寂しがり屋なのかもしれませんが、仲間がいた方が楽しく継続できると思うんです。
日常的にやり取りをしながら、「オウンドメディア構築」という道を一緒に突き進む仲間の存在が自分のモチベーションになったというのがあります。
具体的にはずっとずっと低空飛行の時期が長く続いて、ある時いきなりブレークポイントが来て急角度でグンッと上昇する。そんなイメージです。
僕の場合3ヶ月から半年くらいは、やってもやっても結果が出ない日が続きました。
それを仕事中の空き時間と、仕事が終わって帰ってきてから夜中に副業でやるわけですから、そういうもんだと知ってないとマジでしんどいです。
これだけ頑張ったらそろそろ50万PVくらいいくんじゃないかなと思いながらアクセス解析を見る。
すると、実際は毎日30〜60PVじゃないですか。まだこんなものかと心が折れそうになりますよ。。
ホントに1人きりだったら心が折れて辞めてたかもしれませんね。
でも、弱気になったときはOMCのマインドセット動画を見て自分のマインドを立て直し、仲間内で支え合えたからこそ、一定の成果を出すこともできたし独立もできたのではないかと思っています。Webマーケの知識がある人も楽しむ者にはかなわない
「楽しむなんて考えが甘い。」
「結果を出すためには、死に物狂いでやるしかない。」
そうした意見も当然理解できます。
ですが、何事も続けないことには結果が出ません。
人間、楽しめないことは続けられないと思うんですよね。
そもそも、オウンドメディアは成果が出るまでにかなり時間がかかるし、やるべき作業も少なくない。
歯を食いしばって我慢しながら嫌々やるようじゃ、続けること自体が難しいと思うんです。
ましてや僕のように副業でやっていると、本業が終わってから作業に取りかかるので正直疲れてます。
その場面で、夢を叶えるための副業までもが苦行となると続かないのは目に見えていました。
そういう意味ではCatch the Webの社員の方達が工夫をして、みんなを楽しませてくれたのはとてもありがたかったです。スタートアップ時は打率より打席数にフォーカスするのが吉
せっかくスタートしたのに早々に心が折れて辞めてしまうともったいないので、スタートアップ時には「信じて書き続ける」という修行僧のような期間がある程度必要だと思ってます。
経験上、正しく継続していると、Googleからドメインが評価されドメイン内の記事全体の評価が底上げされるイメージで、アクセスが一気にグンと増えてくるタイミングが来ます。メディアを1つの商売ととらえ、お客様=閲覧者のために記事を書き続けてきた
なぜなら自分のメディアはGoogleからではなく、閲覧者からお金を頂いているからです。
自分の前職である車両販売も含めてどんなビジネスでもそうですが、お客様の課題を解決するからお金がいただけると思っています。
オウンドメディアにおいては、閲覧者がお客様です。
閲覧者にとってどれだけ有益な情報を届けられるか。
そこを意識して記事を書き続けることでメディアの信頼度が上がりアクセスが集まり、結果的にメディアの収益に繋がると考えています。オウンドメディアを約6年間続けてきて思うこと
閲覧者ファーストで愚直にオウンドメディア構築をしていても、Googleアルゴリズムの変動で記事の順位がガラリと変動することはあります。
また、すぐに成果が出ないからといって、せっかくはじめたメディア構築を投げ出してしまう方がおられるのも事実です。
様々な不測の事態はありますが、たとえば「半年で結果を出す」と決めたなら自分で設定したその期限内はブレないことが大事だと思ってます。
最初の自分を信じて淡々と継続することは大切だと思いますね。環境は変わり続けている。一喜一憂、右往左往しないことが大切
どこかで本当に有益な記事が上位表示してくるタイミングがあると思います。
個人的には(閲覧者ファーストという)Googleと同じ方向を向いていれば、遠からず適切に評価される時が来ると信じています。オウンドメディアで起業して人生の主導権を取り戻した
それではお伺いしますが、今までオウンドメディアを続けられて起業し、どう人生が変わったか教えていただけますか?
前職は営業職だったんですが、お客さんとのアポやノルマに追われたりと胃が痛い思いをしながら、自分の時間を持てない暮らしをずっと続けてきました。
また拘束時間も長く、家には数時間寝に帰るだけ。
子どもが生まれてからも家族との時間など全然持てませんでした。
生まれたばかりの子どもと妻の側にいてやれなかったのが一番つらく情けなかったですね。
そんな僕ですが、会社勤めの傍らオウンドメディア構築を続けた結果、その会社を退職して今は自分の会社を経営しています。
時間にも場所にも人間関係にも縛られなくなって、今では家族との時間を大切に過ごせています。
あとは選択肢が増えました。
たとえば、何時に仕事を始めて何時に終わりにしてもいいですし、休みも自分で決められるという風にですね。
経済的な悩みからも解放されて、本当に人生そのものが変わりましたね。
自分の人生の主導権を取り戻したとでもいうような感じです。
それを決めて、正しいやり方を継続すれば誰でも結果はついてくると思います。
人生を変えようと思ったら、あれこれ迷わず言い訳せず決めたことをただやり抜く。
月並みですが『継続は力なり』が実感です。
月刊副業はサラリーマンで副業をしようと考えている方に有益な情報を届けたいと考え、地道にコツコツと構築してきましたが、今回のモリアツさんのお話は多くのサラリーマンの方に響いた内容だったと思います。
僕の体験談がお役に立てばとてもうれしいです。まとめ