【集客方法27選】集客力アップで新規顧客を獲得する戦略
「イベントやセミナーの告知をしても、いつも集客に苦戦します・・・」
「飲食店を開店したけど、思うように集客が伸びません・・・」
「エステサロンの集客をしたいけど、どうやって集客したらいいか悩んでいます・・・」
「美容室をオープンしましたが、なかなか思うようにお客さんが入ってくれません・・・」
集客を頑張っているのに、なかなかお客さんが来てくれないとツライですよね。
「明日は、一人もお客さんが来てくれないのでは?」と思うと、不安で夜も眠れないなんてこともあるかもしれません。
そんな集客の不安を解決するために、27個もの集客方法をお伝えしていきます。あなたのビジネスに合った集客方法がきっとありますので、ぜひ探してみてください。
また、弊社は、主にオウンドメディアと呼ばれるWebサイト(ホームページ)で、集客する方法を教えています。
Webでの集客方法を知りたい場合は、無料で学べる動画講座を用意していますので、ぜひ登録してみてください。
目次
新規顧客の集客方法を大公開【27選】
それでは、さっそく、新規顧客の集客方法をお伝えしていきます。わかりやすいように、リアルとWebの集客方法の2つに分けてご紹介しますね。
先にリアルでの集客方法をご紹介しますが、先にWebでの集客方法を知りたい場合は、以下のリンクをクリックすると、Webでの集客方法を先に見ることができます。
新規顧客のリアルでの集客方法【13選】
では、まずリアルでの集客方法を13個紹介します。
1.新聞の折込チラシ
新聞の折込チラシとは、配達された新聞に挟み込まれている広告のことです。折込チラシは、朝日・読売・毎日・産経・日経などの主要日刊紙をはじめ、全国に配ることができます。
また、配達される地域や日程は、自分で指定することが可能です。
新聞の折込チラシのメリットとデメリット
折込チラシのメリット | 折込チラシのデメリット |
新聞を取っていることが多い高齢者やファミリー層に届けられる | 新聞購読者に届けるため、ターゲットがあまり絞り込めない |
短期間で一気に配布できるため、即効性がある | 内容に興味がないと捨てられてしまうため、効果が持続しにくい |
新聞と一緒に届くため、信用性がある | 掲載できる情報量に限界がある |
折込チラシ1枚あたりの単価が安い | 地域を限定して送るため、何度も同じ地域に送ると、効果が薄れる |
上記のメリットとデメリットから新聞の折込チラシは、まだ折込チラシを実践したことがなくて、地域を限定して高齢者やファミリー層を集客したい場合に検討したい集客方法です。
2.ポスティング
ポスティングとは、チラシや試供品といったものを、各ご家庭や事務所のポストに届ける広告手法のことです。
ポスティングは新聞の折込チラシと比較されることが多いので、折込チラシと比べたポスティングのメリット・デメリットをご紹介します。
ポスティングのメリットとデメリット
ポスティングのメリット | ポスティングのデメリット |
チラシ以外も配布できる(試供品やカタログ、ポスターなど) | 新聞の折込チラシと比べて費用が少し高い(自分でポストに投函する場合は、安くなる) |
配布先を細かく絞り込むことができる(高級住宅街やマンションだけなど) | ポストに1つ1つ投函するため、配布数が限られる |
新聞を購読していない人にも宣伝できる | 勝手にポストに入っているため、信用がない |
上記のメリットとデメリットからポスティングは、狙いたいお客様の属性がはっきりしていて、チラシ以外も配りたい場合に検討したい集客方法です。
3.FAXDM
FAXDMとは、FAXでチラシなどのダイレクトメール(DM)を送る広告手法のことです。一般家庭には受信許可がない限り送ることができないため、企業に向けて送ることになります。
企業に対して集客をしたい場合は、検討の価値がある手法の1つです。
FAXDMのメリットとデメリット
FAXDMのメリット | FAXDMのデメリット |
封書やハガキのDMと比べて、費用が安い | お客様のFAXを使って印刷するため、クレームにつながりやすい |
お客様のFAXから紙として出力されるため、一度は目に留まる | 白黒の用紙1枚分にしか情報を伝えられない |
すぐに送ることができる | 見てほしいお客様に見られるかわからない |
上記のメリットとデメリットからFAXDMは、あまり労力をかけずに、なるべく早く企業のお客様を集客したい場合に検討したい集客方法です。
4.無料セミナー
無料セミナーとは、「無料」というメリットを提示して参加者を集め、セミナー終了後に商品やサービスを案内したり、見込み客の情報を手に入れたりするために実施する集客方法です。
無料セミナーのメリットとデメリット
無料セミナーのメリット | 無料セミナーのデメリット |
Web上だけでは、なかなか成約が難しい高額な商品やサービスも成約できる | 人件費や会場費などのコストがかかるため、場合によっては赤字になる |
商品やサービスの成約にはつながらなくても、将来的に見込み客となる顧客情報が手に入る | 無料であるため、一定数、将来的にもお客様にならない人がセミナーに来場する |
手軽に開催できる | 当日キャンセルや遅刻が有料のセミナーに比べて多い |
上記のメリットとデメリットから無料セミナーは、Web上だけでは、なかなか成約が難しい高額な商品やサービスをご案内したい場合に検討したい集客方法です。
5.展示会
展示会とは、主にメーカーや問屋が新製品の発表、既存商品の紹介などを行って、興味のある来場者を新規顧客として集客するイベントです。
展示会は、企業をお客様として集客したいBtoB向けの展示会が基本ですが、最近は、一般消費者も対象とした展示会も増えてきています。
展示会のメリットとデメリット
展示会のメリット | 展示会のデメリット |
一度の展示会で、多くの見込み客に会うことができる | 展示会を実施するまでの準備が大変 |
直接会うことで、信頼してもらいやすい | 来場してもらった見込み客への適切なフォローアップを実践するといった、手間がかかる |
展示会のテーマに興味のある企業のお客様が来てくれる | 出展費やブースの設営費など、かなりの費用が必要 |
上記のメリットとデメリットから展示会は、1回で企業のお客様とたくさん会って、自分の商品やサービスをご案内したい場合に検討したい集客方法です。
6. テレアポ(電話営業)
テレアポとは、商品やサービスを知らない新規顧客に対して、電話で営業をおこなうことです。
テレアポ(電話営業)のメリットとデメリット
テレアポ(電話営業)のメリット | テレアポ(電話営業)のデメリット |
短時間でより多くのお客様にアプローチできる | 営業電話はすぐ切られてしまうため、1回あたりの営業できる時間が少ない |
お客様とのアポイントや資料送付など、営業の起点が作れる | 言葉で説明するだけでは、商品やサービスの内容が伝わりにくい |
人件費と電話代だけなので、コストを抑えて、営業ができる | 電話をしても担当者につないでもらえない可能性もある |
上記のメリットとデメリットからテレアポは、コストを抑えながら、営業の起点を作りたい場合に検討したい集客方法です。
7.新聞広告
新聞広告とは、新聞の紙面に掲載されている広告のことです。
新聞広告のメリットとデメリット
新聞広告のメリット | 新聞広告のデメリット |
社会信頼度の高いメディアなので、信頼獲得につながる | 新聞は毎日届くものなので、1日で効果がなくなる |
望んで読んでいる購読者に届けられるので、購読率が高い | 費用が高額である(数十万円〜数百万円。場合によっては、数千万円。) |
主な新聞の購読者である中高年者に向けてPRできる | デザインや色の表現は難しい |
上記のメリットとデメリットから新聞広告は、広告費を十分に用意できて、中高年者に向けた商品やサービスをご案内したい場合に検討したい集客方法です。
8.雑誌広告
雑誌広告とは、雑誌の誌面を利用した広告のことです。
雑誌広告のメリットとデメリット
雑誌広告のメリット | 雑誌広告のデメリット |
ターゲットを絞って広告を打つことができる | 費用が高い(数百万円程度) |
長期的に保存・閲覧してもらえる | 掲載するまでに時間がかかる |
その雑誌のファンからの信頼性が高い | 読み飛ばされてしまう可能性がある |
写真やイラストを使うなど、読者にイメージさせやすい | 潜在的なお客様の発掘は難しい |
上記のメリットとデメリットから雑誌広告は、ある雑誌と自分の商品やサービスのターゲットが一致している場合に検討したい集客方法です。
9.フリーペーパー
フリーペーパーとは、特定の読者を狙って無料で配布する、定期発行の地域生活情報誌のことです。内容は、イベント、住宅、グルメ、ショッピングやエステなど多岐に渡ります。
フリーペーパーのメリットとデメリット
フリーペーパーのメリット | フリーペーパーのデメリット |
発行エリアやテーマが選択できるため、ターゲットが絞りやすい | フリーペーパーの数が多いため、どの媒体に出稿するか悩む |
媒体によって費用が安いものもある | 媒体によって掲載できる情報が少ない場合もある |
継続して発行されているフリーペーパーには、一定数の読者がいる | クーポンで新規顧客は集められても、リピーターにはつながりにくい |
上記のメリットとデメリットからフリーペーパーは、自分の集客したい地域がある、もしくはターゲットが似ているフリーペーパーがある場合に検討したい集客方法です。
10.屋外広告
屋外広告とは、公衆に表示される屋外の広告の総称を指します。例えば、看板、ポスター、電柱広告などが屋外広告と呼ばれるものです。
屋外広告のメリットとデメリット
屋外広告のメリット | 屋外広告のデメリット |
何度も目にするため、広告の印象が残りやすい | 掲載する情報に制限がある |
一度作ると、長く使用できる | どれくらい効果があるか測定しにくい |
看板やポスターは、自分で作れば費用をかなり抑えられる | 歳月とともに劣化する |
上記のメリットとデメリットから屋外広告は、費用を抑えた上で、地域を絞って長く集客する方法を探している場合に検討したい集客方法です。
11.ラジオ広告
ラジオ広告とは、ラジオで流すCMのことです。ラジオという媒体の性質上、音声のみで情報を伝えるため、聴覚に訴える媒体になります。
ラジオ広告のメリットとデメリット
ラジオ広告のメリット | ラジオ広告のデメリット |
ラジオ番組のリスナー層や時間帯からターゲットを絞れる | 視覚的なイメージがしづらいため、商品やサービスの内容が伝わりにくい場合もある |
ラジオは社会的信頼度が高いため、信頼の獲得につながりやすい | ながら聞きされることが多い |
地域によって放送が分かれるため、各地域の特性を加味したCMを流すことができる |
上記のメリットとデメリットからラジオ広告は、ラジオ番組とターゲットが合致して、地域に密着したビジネスをしている場合に検討したい集客方法です。
12.交通広告
交通広告とは、電車などの公共交通機関や、交通関連施設などにあるスペースを利用した広告のことです。
交通広告のメリットとデメリット
交通広告のメリット | 交通広告のデメリット |
新宿などの主要駅となると、1日に数百万人の人が利用するため、地域によって広告の接触率が高くなる | 公共性の高い媒体であるため、掲載までに時間がかかる |
店舗を構えている場合は、「駅から徒歩3分」といった文言を出すだけで、来店率を上げることができる | 交通機関の利用者が少ないところは、活用しにくい |
通勤や通学での利用者が多い場合は、何度も同じ広告を見るため、認知度が高くなる | 電車の中吊り広告など、大きさがほとんど同じだと、差別化がしにくい |
上記のメリットとデメリットから交通広告は、交通公共機関の利用が多い都心部で、駅の近くに店舗を構えている場合に検討したい集客方法です。
13.お客様からの紹介
お客様からの紹介は、広告ではありませんが、立派な集客方法です。
お客様から次のお客様を紹介してもらえる仕組みがあるかどうかで、集客に対する苦労の度合いがだいぶ変わってきます。
お客様からの紹介のメリットとデメリット
お客様からの紹介のメリット | お客様からの紹介のデメリット |
費用がほとんどかからない | お客様がまったく集まっていない状態では活用するのが難しい |
自分以外の第3者による紹介であるため、かなり信頼度が高い | お客様が紹介したいと思う仕組みをつくらないと、あまり積極的には紹介してもらえない |
高確率で集客できる |
上記のメリットとデメリットを見てお客様からの紹介は、ある程度お客様を集められていて、費用をかけずに、さらに集客をしたいと思っている場合に検討したい集客方法です。
新規顧客のWebでの集客方法【14選】
では、次に、新規顧客をWebで集客する方法をお伝えしていきます。
1.オウンドメディア
オウンドメディア(Owned Media)とは、自社が所有する(Owned)メディアを指します。例えば、ホームページ、ブログ、SNSアカウントなどです。
狭義では、企業が運営するウェブマガジンやブログがオウンドメディアと呼ばれており、日本ではこの狭義の意味で捉えている人が多い印象です。
しかし近年では、個人でもオウンドメディアを所有して、情報発信をしながら集客から販売まで実践する人が増えており、多くの人が活用するようになっています。
オウンドメディアのメリットとデメリット
オウンドメディアのメリット | オウンドメディアのデメリット |
集客するためのコスト(広告費)を削減できる | 効果が出るまでに、ある程度の時間が必要 |
情報を発信していくことで、お客様に信頼してもらえる(ブランドの構築) | コンテンツの作成やメディアの運営をする上で、ノウハウを覚える必要がある |
お客様をファン化して、リピーターになってもらいやすい | 継続して運営していく必要がある |
自社メディアであるため、掲載できる情報量に制限などがなく、発信内容をコントロールできる |
上記のメリットとデメリットからオウンドメディアは、ある程度、時間をかけてもリピーターになってくれる新規のお客様を集客したい場合に検討すべき集客方法です。
また、オウンドメディアを集客に活用したいと思ったら、下記のバナーからオウンドメディアの基礎が学べる動画講座に参加してみてください。
今ならメールアドレスを登録するだけで、Webでの集客アップに活かせる4本の動画講座がもらえます。
2.ランディングページ
ランディングページ(Landing Page)とは、検索結果や広告などを経由して、ユーザーが最初にアクセスするページを指します。略して、LPと呼ばれることもありますね。
ただし広義の意味では上記の通りなのですが、一般的にランディングページというと、狭義の意味で、1つの商品やサービスを販売するためのページを指すことが多いです。
ランディングページのメリットとデメリット
ランディングページのメリット | ランディングページのデメリット |
1ページでユーザーの知りたい情報がまとまっている | 情報が多く縦に長いページになるため、お客様に途中で飽きられると離脱されてしまう |
お客様の興味を引くデザイン性の高いページを制作できる | デザイン等の製作コストが高い |
他のページに移動するリンクがないため、お客様に離脱される可能性が少なくなる | 自分で作成する場合は、専門知識が必要になり、かなり手間がかかる |
上記のメリットとデメリットからランディングページは、ある程度のコストをかけても、W eb上で販売したい商品やサービスがある場合に検討したい集客方法です。
3.無料ブログ(アメブロやはてなブログなど)
無料ブログとは、その名の通り、無料で使えるブログサービスの総称を指します。
有名な無料ブログサービスは、アメブロ、はてなブログ、FC2ブログ、ライブドアブログなどが挙げられます。
無料ブログのメリットとデメリット
無料ブログのメリット | 無料ブログのデメリット |
アメブロの利用者などブログサービス利用者からの集客が見込める | 勝手に広告が貼られる |
基本的にお金がかからない | 予告なしに突然ブログを削除される可能性がある |
作成するのが簡単 | デザインをあまり自由に決めることができない |
上記のメリットとデメリットから無料ブログは、とにかくお金を1円もかけずに、時間がかかってもWebで集客をしてみたい場合に検討したい集客方法です。
さらに詳しく「無料ブログ」について知りたい場合は、下記の記事をご覧ください。
4.YouTube
YouTubeとは、Googleが運営する世界最大の動画共有サービスのことです。
YouTubeのメリットとデメリット
YouTubeのメリット | YouTubeのデメリット |
動画を投稿するのは無料であるため、製作コストがかかっても従来のメディアより低コストで運用できる | 文章と違って、細かい修正を入れにくい |
一度コンテンツを作れば、削除されない限り、自動で集客も可能になる | 動画の数が増えているため、ただ動画をアップしただけでは見られなくなってきている |
テレビCMと違って、どれだけ反応があったのかなど効果の測定ができる | 動画のクオリティが低ければ、逆にイメージダウンにつながってしまう |
お客様の記憶に残りやすい |
上記のメリットとデメリットからYouTubeは、文字情報よりも動画で説明したほうが魅力が伝わる商品やサービスを展開している場合に検討したい集客方法です。
例えば、飲食店であれば、実際に料理をしているところを動画で撮影して、「おいしそうだから行ってみたい」とお客様に思ってもらえるようにYouTubeを利用するというものですね。
5.MEO(Googleマイビジネス)
MEOとは、「Map Engine Optimization」の略称で、Google Mapを活用した集客方法になります。
あなたもGoogle Mapを活用して「東京 レストラン」や「大阪 美容室」といった単語を検索したことがありませんか?
このような検索で、実際に店舗を表示させて、お客様を集客する施策をMEOと呼びます。Googleマイビジネスという無料のサービスに登録して実践していく流れです。
MEOのメリットとデメリット
MEOのメリット | MEOのデメリット |
すでに店舗を探しているお客様が多いため、集客効果が高い | すぐに集客できるわけではない |
基本は、無料で実践できる | 実店舗がないと活用できない |
ストリートビューを活用すると、店内の様子をお客様に見せられる | 口コミがないと、集客効果が低くなる |
上記のメリットとデメリットからMEOは、実店舗を経営していて、ある程度、口コミを集める工夫を考えられている場合に検討したい集客方法です。
6.口コミサイト・ポータルサイト(食べログ、ホットペッパービューティーなど)
ポータルサイトとは、インターネットにアクセスするときの入口となるWebサイトのことを指します。ここでは、集客によく使用される口コミサイトを中心に説明していきます。
口コミサイトの例を挙げると、食べログ、ホットペッパービューティー、エキテンや楽天トラベルなどです。
口コミサイトのメリットとデメリット
口コミサイトのメリット | 口コミサイトのデメリット |
口コミサイトは利用者が多いため、上手くいけば大幅な集客アップにつながる | 悪評対策などの管理コストがかかる |
お金をかければ、様々なサービスを受けられる口コミサイトも有る | 良くも悪くも口コミに集客が左右される |
上手くいけば、口コミサイトの集客だけで十分な売上が上がるようになる | 似たようなお店の数が多いと差別化しにくい |
上記のメリットとデメリットから口コミサイトは、ある程度の費用をかけられて、良い口コミを集める仕組みを作れる場合に検討したい集客方法です。
7.リスティング広告
リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに応じて表示される広告のことです。
あなたも「集客 方法」といったキーワードで検索した時、1番上に広告が表示されているのを見たのではないでしょうか。
検索したときに1番上に表示された広告が、リスティング広告、もしくは、検索連動型広告と呼ばれるもので、ユーザーがクリックするごとに課金される特徴を持つ広告です。
代表的なもので、「Google 広告」や「Yahoo!プロモーション広告」が挙げられます。
リスティング広告のメリットとデメリット
リスティング広告のメリット | リスティング広告のデメリット |
自分の商品やサービスに関心のあるお客様にアプローチができる | 競合が多いキーワードを狙おうとすると、高額な費用が必要になる |
広告費を自分で設定できるため、少額から始められる | 広告文の作成には、専門知識も必要になり、また手間がかかる |
案内したい商品やサービスのページさえあれば、すぐスタートできる。また、止めることもすぐできる | 広告文の出稿を停止すると表示されなくなるため、資産としてコンテンツが残りにくい |
効果の検証ができるため、継続していくと費用対効果の良いところだけに広告を出せるようになる | アプローチできるお客様の数がキーワードによって決まっている |
上記のメリットとデメリットからリスティング広告は、自分の商品やサービスを案内したいお客様が、どんな人かはっきりしている場合に検討したい集客方法です。
また、リスティング広告は、ある程度知識がないと運用が難しいため、専門の業者に任せる費用を捻出できるか、自分で学ぶことができる人がよいでしょう。
さらに「リスティング広告」について知りたい場合は、下記の記事をご覧ください。
8.リターゲティング広告
リターゲティング広告とは、一度、自分のサイトに訪れたことのあるお客様に絞って、広告を出すことができる手法です。
Webサイトやアプリの広告枠に表示させることができます。
また、リターゲティング広告は、おもにGDN(Googleディスプレイネットワーク)とYDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)から広告の出稿が可能です。
一度、自分が案内している商品やサービスのページから離脱してしまったお客様を追跡して広告を掲載することができるので、購入を迷われたお客様を集めるのに適した集客方法となります。
リターゲティング広告のメリットとデメリット
リターゲティング広告のメリット | リターゲティング広告のデメリット |
成約しなかった見込み客へもう一度アプローチできる | 自分のサイトを訪問したお客様にしか広告を出せない |
成約率が高い | 何度も同じ広告を見せられて、返って購入する気が失せてしまう可能性がある |
検討期間の長い商品やサービスと相性が良い(高額サービスや悩みの深い分野の商品など) |
上記のメリットとデメリットからリターゲティング広告は、すでに自分のサイトで商品やサービスを紹介していて、見込み客の取りこぼしを防ぎたい場合に検討したい集客方法です。
9.Facebook(フェイスブック)広告
Facebook広告とは、その名の通りFacebook内に表示される広告で、いわゆるSNS広告の1つです。
Facebook広告のメリットとデメリット
Facebook広告のメリット | Facebook広告のデメリット |
ターゲティングの精度が高いため、集めたいお客様に向けて広告を出すことができる | Facebookユーザーにしか広告を届けられない |
潜在顧客から見込み客まで、幅広い層の集客に活用できる | 仕様変更や新機能の追加が多く、その変化についていく必要がある |
少額からスタートできる | 広告に対する飽きが検索広告と比べて早く、成果が長続きしない |
上記のメリットとデメリットからFacebook広告は、Facebookユーザーに対して、ターゲットをしっかりと絞って集客をしたい場合に検討したい集客方法です。
Facebook広告について、さらに詳しく知りたい場合は、下記の記事をご覧ください。
10.Twitter( ツイッター)広告
Twitter広告とは、Twitterのタイムラインなどに表示される広告のことです。
Twitter広告のメリットとデメリット
Twitter広告のメリット | Twitter広告のデメリット |
リツイートによる二次拡散の効果が大きい | 悪評も一度拡散されてしまうと消すことができない |
10代〜30代の若年層に効果的 | 匿名性が高いため、トラブルが起きやすい |
ターゲットを絞って潜在ユーザーを集客しやすい |
上記のメリットとデメリットからTwitter広告は、ターゲットを絞って若年層を集客したい場合に検討したい集客方法です。
11.Instagram(インスタグラム)広告
Instagram広告とは、ユーザーがフォローしているアカウントと同じように、フィード上に画像・動画を掲載することができる広告手法のことです。
Instagram広告のメリットとデメリット
Instagram広告のメリット | Instagram広告のデメリット |
20代〜40代の女性ユーザーを中心に集客できる | 40代以上の年齢層の人を集客するには、あまり向いていない |
ハッシュタグをつけて、拡散力を上げられる | 企業のお客様を集客するのは難しい(BtoB向けの集客は難しい) |
画像を活用して、視覚的に強いインパクトを与えることができる |
上記のメリットとデメリットからInstagram広告は、20代〜40代の女性をターゲットに画像で魅力を紹介できる場合に検討したい集客方法です。
12.公式アプリ
公式アプリとは、主に小売業界の企業が作成しているアプリのことです。ユニクロ、ヤマダ電機、無印良品なども公式アプリを作成しています。
公式アプリのメリットとデメリット
公式アプリのメリット | 公式アプリのデメリット |
スマホの画面から直接アクセスできることで、ブランドのロイヤリティが高まる | ダウンロードしてもらうための努力が必要になる |
プッシュ通知によってキャンペーンなどのお客様にオファーすることができる | アンインストールされない工夫をしないと、継続率が下がる |
顧客データの収集につながる | 開発や維持に費用がかかる |
上記のメリットとデメリットから公式アプリは、自分の商品やサービスのブランド価値を上げたい場合に検討したい集客方法です。
13.LINE@
LINE@とは、ビジネス向けのLINEアカウントのことです。特に飲食店や美容室、エステなどの実店舗を持つ企業が情報発信やコミュニケーションに活用しています。
LINE@のメリットとデメリット
LINE@のメリット | LINE@のデメリット |
お客様と1対1のやり取りができて、そのまま予約やお問い合わせが可能 | LINE@では、(アフィリエイトを含む)他社商品の紹介は禁止されている |
プランによっては、無料で使用できる | メッセージを配信する人数によっては、高額プランにしないと活用できない |
メルマガのように迷惑メールに入るといったことがないため、全員にメッセージが届く | 規約変更によって、活用が難しくなるケースもある |
メッセージアプリであるため、比較的すぐに読んでもらえる可能性が高い |
上記のメリットとデメリットからLINE@は、数百人程度の規模のお客様に、月に数回、確実に届けたい情報がある場合に検討したい集客方法です。
14.メルマガ
メルマガとは、メールマガジンの略で、複数のお客様に対して一斉に配信されるメールのことです。
メルマガのメリットとデメリット
メルマガのメリット | メルマガのデメリット |
自分の希望するタイミングで情報発信ができる | メルマガ読者を集める工夫が必要 |
広告費を抑えることができる | 開封してもらえない可能性がある |
長期にわたって安定して活用できる陳腐化しない手法 | 迷惑メールになってしまうことがある |
やり方によっては、爆発的な成果を上げることができる | 基本は文字情報で伝えるため、画像や動画は上手く表示できないこともある |
上記のメリットとデメリットからメルマガは、広告費を抑えながら自分の希望するタイミングで情報発信をしたい場合に検討すべき集客方法です。
Web集客の中でオススメの集客方法は?
Webで集客を考えている人には、オウンドメディアがオススメです。ほとんど費用をかけずにスタートできますし、発信した情報が資産として積み上がっていきます。
オウンドメディアを構築していく内に、集客やマーケティングのスキルも身につきますので、Webで集客を考えている場合は、検討してみてください。
オウンドメディアを活用した集客の成功事例
オウンドメディアで集客に成功した事例を1つご紹介します。ご紹介するのは、コーチングを実践されている田中さんです。
田中さんのオウンドメディアはこちら
「やりたいことを見つけてビジネスにする方法」
田中さんは、約2年間オウンドメディアを運営しています。今ではオウンドメディアだけで、毎月数十件程度の見込み顧客を獲得できて、成約も出ている状況です。
そんな田中さんにお話を伺ったところ、オウンドメディアの良い点は、アクセスが安定することで、安定的に見込み顧客を集客できることだと聞きました。
田中さんは、過去に無料ブログも実践していたのですが、記事を投稿した時の一瞬だけユーザーが訪れて、その後ほとんどブログを見てもらえなかった経験があるそうです。
オウンドメディアは、コツコツ実践していけば成果が出るメディアだとおっしゃっていただけましたので、Web集客を考えている場合は、検討してみてください。
いまなら長年オウンドメディアの構築方法を教えてきた弊社のノウハウの一部が動画講座で学べます。無料ですので、興味があれば、下記からご参加ください。
まとめ
今回は、リアルの集客方法とWebの集客方法の2つに分けて、27個の集客方法をお伝えしました。
実践しているビジネスや運営状況によって、最適な集客方法はそれぞれ異なりますので、ぜひ今回の内容を参考に、自分にとって1番良い集客方法は何か考えてみてください。