とりあえず働くが正解?やりたい仕事が見つからないときの考え方

とりあえず働く

仕事を探すときは「何でもいいので働き口を見つけたい」と考える人は多いはずです。仕事が無ければ収入を得ることができないため、やりたい仕事がない人は働く業種や仕事内容を細かく考えることは少ないでしょう。

特に、「正社員として採用してもらいたい」と考える人は多く、「正社員であれば仕事内容は何でもいい」と思う人も多いです。しかし思考停止状態のまま「とりあえず働く」という考え方には危険も存在しているのです。

今回は、やりたい仕事が見つからず「とりあえず働く」メリット・デメリットを把握しましょう。
とりあえず働いている人は危険性を把握した上で、毎日お仕事をがんばりましょう。

正社員なら何でもいい?「とりあえず働く」は危険か

とりあえず働く 危険

やりたい仕事が見つからないときは「正社員なら何でもいい」と感じる人は多いです。しかし、正社員なら何でもいいという考え方には危険もあります。危険性は以下の点が考えられます。

危険性1.仕事人間になってしまう

「正社員なら何でもいい」と思うなら、仕事人間になってしまうことがあります。正社員は出勤日や働く時間が決まっており、自由に休むことができません。

時には休日出勤もしなければいけないので、仕事を優先する考え方になります。仕事を優先するようになれば自分の人生は仕事の割合が多くなり、趣味を見つけることも家族サービスも考えなくなる危険性があります。

PRESIDENTに掲載されたアンケートを参考にみてみます。

60代以上で正社員として働いてきた人で、後悔していることを聞いてみると「家族サービスをもっとしておけば良かった」という意見が半分近くあります。

「正社員なら何でもいい」という考え方だと、仕事が忙しくなって仕事中心に考えてしまう傾向に陥りやすくなり、仕事人間となってしまう危険性があります。また、「仕事以外に何もない」と答えた人も40%以上となっています。

仕事以外に自分のやることが見出せず、つまらない生き方になる可能性もあります。

危険性2.好きな仕事を諦めなければいけないと思い込んでしまう

「正社員でとりあえず働こう」と考えると「好きな仕事は諦めなくてはいけない」という思い込みをしてしまう可能性があります。正社員で働くなら収入は安定するかもしれませんが、自分の好きな仕事を諦めることになります。

自分のしたい仕事があっても「収入が安定しない」「成功するかは分からない」と思うからです。

PRTIMESによれば、やりたい仕事を諦めて後悔したことがある人は25%ほどで4人に1人の結果となっています。

「正社員でしか働けない」と思うと自分の好きな職種を諦めて後悔する可能性も高いです。

危険性3.仕事は心配ないと思い込んでしまう

「とりあえず正社員なら何でもいい」と思うと、「仕事面は心配することはない」と思う人もいます。しかし、正社員として採用されても、ずっと働き続けられるとは限らないので一生安泰とは限りません。

しらべぇ編集部の実施したアンケートの調査では1、年目に正社員として就職してから、その後に仕事を辞めた人は60%以上もいます。

正社員を辞めた理由としては、「会社の社風が合わない」、「希望した職種ではなかった」など、自分の考えと実際の仕事状況のギャップから、正社員を辞めてしまう人が多いようです。

「正社員で同じ職場でずっと働いて不自由がない」という考え方は、実現が大変困難になっています。そのため、正社員になれば安定するや不満がなくなるということはありません。

とりあえず何でもいいから働いた方がいい理由3つ

とりあえず働いたほうがいい

多くの人が考えるように「とりあえず働く」メリットはあります。どのような理由があるのか以下をご覧ください。

理由1.履歴書の空白がなくなる

とりあえず働くことで履歴書の空白を無くせます。就職や転職では、履歴書を書いて提出する必要があります。履歴書を提出した際に、履歴書を書いたときに空白があると、企業側からは「しっかり働いてくれるのか?」と疑問視されることがあります。

履歴書の空白の状況にもよりますが、長い期間仕事をせずに空白が空いていたり、仕事の期間と空白の期間が交互になっているような履歴だと、企業側からは敬遠されることもあります。

ですから「とりあえず仕事をする」という考え方でも仕事をしているので、履歴書の空白が無く、転職や就職するときに悪い印象を持たれることがありません。履歴書の空白期間をなくすためにとりあえず働くのも1つの戦略と言えます。

理由2.自分のやりたいことが分かる

自分の職業適性は、働く前から分かるとは限りません。
わからないので、とりあえず働く中で自分のやりたいことを探すという考え方もできます。

「とりあえず仕事をしてみる」という考え方で仕事を始めると、自分のやりたいことが見つかる可能性があります。「自分のやりたい仕事がない」という理由で、ずっと仕事をしないのであれば、仕事ができません。

「これは自分にとって苦手な仕事だ」と思っていても、いざ働いてみると「意外と自分に合っている」と自分に向いていた仕事の場合もあります。

自分の好きな仕事と嫌いな仕事、働く環境など自分のことを理解するためにはとりあえず働くのも良い方法です。

理由3.収入が得られる

とりあえず働くことで収入を得ることができます。仕事をして働かなければ収入を得ることはできません。

お金を持っていない人は、仕事をせずに働かないと生活も困難です。

仕事をして、とりあえず働いていれば生活費を得ることができ、仕事の給与次第では貯金をしておくこともできます。お金の有無はとても大事なので、とりあえず働くだけでも収入面で損はしません。

とりあえず何でもいいから働くが良くない理由3つ

とりあえず働かない方がいい

多くの人が言うようにとりあえずで働くメリットはありますが、同時にデメリットもあります。その理由をご紹介します。

理由1.直ぐに仕事が合わず辞めてしまう

「とりあえず働く」という考え方であれば、仕事が合わずに直ぐに辞めてしまうことがあります。仕事は自分に合ってないと続けるのが難しい人もいます。特に自分に合っていない仕事は苦痛やストレスを感じやすく、直ぐに辞めてしまう人もいるでしょう。

そのため、「とりあえず働く」という考えで安易に仕事を選んでも、続けることができずに直ぐに辞めてしまうことになります。仕事を直ぐに辞めてしまうと辞めグセが付くこともあり、仕事を続けにくくなってしまう場合もあります。

理由2.ブラック企業で働く可能性が高くなる

「とりあえず働く」という考え方だと、企業選びに余裕がないので選択肢にブラック会社しか選べない可能性もあります。

とりあえず就職だと就活時に「会社がどんな就業スタイルを取っているのか」「働いた人の評価は?」という点を考慮しないからです。ブラック企業で働くようになると仕事量と収入のバランスが釣り合わず、自分が辛い思いをします。健康面や精神面にも悪影響が出ることもあるので、とりあえず働くという考え方は注意が必要です。

理由3.仕事以外に自分のしたいことが優先できない

「とりあえず働く」という考え方だと、自分のしたいことを優先できないことがあります。仕事を始めると毎日出勤する必要があるので、仕事の時間が多くなります。朝から夕方まで働くことを週に5日以上も行うと、自分のやりたいことへの時間が無く、仕事だけの毎日となります。

また、プライベートでも体が疲れてしまい、仕事以外のことをする気力もなくなってしまいやすいです。

とりあえず働くことで収入は得られても、自分の趣味や目標達成など、他のことに時間をかけることは難しいでしょう。

まとめ

「とりあえず働く」という考え方は良い理由と良くない理由があります。ただ、「とりあえず働く」という考え方は悪い考えではないです。働くことで経験ができるので自分の視野が広がるからです。

働いて自分の方向性や価値観が決まってくれば、新たに転職や独立を考えるのが良い方法です。まずは、働いてみることで自分の視野を広げていきましょう。

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