レンタルサーバー15社比較!WordPressに合うのは!?
WordPressを始めるにはサーバーを決める必要があります。
サーバーを曖昧にしか理解していないと値段だけ見て決めてしまいがちではないでしょうか?
しかし後で表示速度が遅くなったり、アクセスが集まった大事な時にサーバーがダウンしてしまったりと、後悔することになるなら導入時に少し時間をかけてでも理解してから決める事をお勧めします。
目次
WordPressレンタルサーバーを選ぶときに気を付けたいこと
・マルチドメインが利用できるか
・MySQLが利用できるか
・容量が5GB以上あるか
マルチドメインとは、自分専用のURLの事です。ほとんどのサーバーでは利用可能です。
また、MySQLは難しい言葉ですが、MySQLとはデータベース管理システムです。
データベースとは「複数で共有して使用する・検索などを行うことを目的としたデータの集まりのこと」です。
容量に関しては安いプランでも満たしているものがほとんどなので心配する必要はありません。
これらがサーバーを選ぶ上で気にするべきポイントとなりますので、覚えておくといいかもしれません。
レンタルサーバーの15社それぞれの特徴
[table id=3 /]1.ヘテムル
大容量が特徴で、さらには月額1.500円なのに「マルチドメインが無制限」「容量は250GB」と充実した内容になっています。
また、レンタルサーバーの簡単インストール機能を使えば、Wordpressをすぐに始めることが可能。
表示速度も快適で読者にストレスを与える心配はありません。
ヘテムルでは独自のssl機能があり、個人情報も安心して送信できるようになっています。
2.お名前.com
ドメイン取得で有名な「お名前.com」ですが、レンタルサーバーも行っています。
3週間分のバックアップ機能や他のサーバーにはない365日電話サポートも充実。
WordPressの簡易インストール機能も備わっています。ただ、コスパはいい反面少しサーバーが安定していない時もあるよう
3.ロリポップ
一番に言えることは、価格が安い!ただエコノミープランだとMYSQLが使用できないため残念ながらWordPressを利用することができません。
1つ上のプランライトからだと利用可能です。FTP操作が苦手な人も管理画面上で行うことができるため、不慣れな方にはお勧めです。
(上級者には少し操作がめんどくさいと感じてしまうかもしれません)また、マニュアルも充実していてサンプルも分かりやすく作成してあるので安心です。
4.XSERVER
価格面でもサービス面でも内容に納得できるレンタルサーバーです。
WordPressを利用していくと段々サーバーへの負荷が高くなってきますが、エックスサーバーでは今までの2倍以上の速度と言われるPHP7が導入されているため安定感があります。
また、自動バックアップ機能が標準搭載されているため、通常データは7日間・重要なデータベースに関しては14日間保存が可能です。
5.CPI
KDDIグループの株式会社KDDIウェブコミュニケーションズが提供しているレンタルサーバーです。
ディスク容量・マルチドメイン・メールなどが無制限に使えるのが他のレンタルサーバーとは違う最大ポイントで、ここを利用しているサイトも増えてきています。
初期費用無料・月額費用を考えてもかなりお得です。
6.WPX
WPXはXSERVERと同じ会社が始めた別サービスで、WordPressのみに特化したレンタルサーバーになっています。
WordPress高速に動くように独自のシステムを加えたサーバーで安定してさらに高速に使えるようになったものです。
ただ、このサーバーはWordPressのみ使用可能です。他のプログラムには使用することができません。WordPressと併用して他のサイトを運営したい場合はこちらは利用することができません。
7.X2
こちらもXSERVERと同じ会社が運営する高機能なレンタルサーバーです。
価格面ではXSERVERよりも高額ですが、ディスク容量が大きくMYSQLが無制限に使用できますので、大規模サイトやWordPressサイトを運営するときなどおススメです。
また、アクセスが集中しても安定感があり、サポート体制も整っているため容量を求めている人には向いているサーバーかもしれません。
8.ミニバード
WordPressのインストールに関しては、専門知識がなくても簡単にインストールが可能です。
月額費用でMYSQLが5個使用できることに関してはコスパがよくおススメです。
ただ、機能面では問題はなさそうですが、少々格安サーバーであることから、セキュリティ面での心配との声が上がっています。
どこを妥協して選ぶかは個人個人違いがあると思いますのでご自身にあったサーバーを選ぶ必要がありそうです。
9.クローバー
クローバーはネットオウルが運営しているレンタルサーバーで他には「ミニバード」や「ファイアバード」がある。
このクローバーはとてもシンプルながら、基本的な機能が備わってます。
サポートはメールのみのサポートなりますが、マニュアルも充実していて不便はあまりなさそうです。
10.さくらサーバー
レンタルサーバー会社の中では老舗のホスティング会社が運営。信頼性と安定感は言うことなし。
ただ料金に比べて容量とマルチドメインがもう少し欲しい・プランを一度契約後に他のプランに変更しようとしても一度解約手続きが必要になるなど少々改善してほしいところもありますが、豊富なプランも用意されていてすべてのプランに電話サポート付き。
11.ファイアバード
ミニバードをさらに進化させたもの。ミニバードに比べて価格が大きくなった分ディスク量量も倍になっています。
ファイアバードでは独自SSLが年間約6.000円程度で設置可能です。
XSERVERなどは元から機能として備わっていますが、価格面を比べてみるとファイアバードの方が抑えることができそうです。
12.KAGOYA
安定性に優れていて、サーバー容量とWEBサーバーの容量が別々に設定されているため、それぞれの容量を圧迫することなく利用することができるのが特徴。
また、オプションが豊富で管理画面から追加が簡単にできることから、操作に慣れていない初心者にはお勧めです。
13.ロケットネット
高機能で、簡単ホームページ作成ツールやその他の機能の簡単オンストール機能など
があり、操作が分かりやすい。
また、価格が初期費用込みで1年間1.029円となっています。価格面では大満足ですが、電話サポートがないためメールでのサポートのみとなります。
14.ウェブクロウ
今回はウェブクロウプラスというプランをご紹介していますが、この下のプランでサーバーを無料レンタルできるプランもある。
無料でも基本的な機能は使えるため、これからウェブを勉強した人にはこのプランはおススメです。
また、ウェブクロウの特徴として、広告表示がなく、広告表示することで容量が追加できるというのも特徴的です。
15.バリューサーバー
バリューサーバーはGMOデジロック株式会社が運営するサーバーで低価格で利用が可能。
MYSQLが1個しかないため、複数のサイトを管理したい場合はランクをアップさせる必要があります。
ただ、年間契約でないと低価格での契約はできないので年間契約をおすすめします。
格安のレンタルサーバーの場合、WordPressで作成したサイトの表示が遅くなる可能性があります。以下の記事でその対策を紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。
WordPressにおススメのサーバーBest3
No3.WPX
WordPressに特化して考えるとしたらおススメです!専用にできているため、すべてにおいて操作がしやすく分かりやすい!
サポート体制も万全で、メールの問い合わせにも比較的早く、的確な答えが返ってくるため安心です。
wpXレンタルサーバーはこちら
No2.ロリポップ
まずはご紹介した通り価格が安い!ホームページに運用するに必要な機能が標準搭載。独自SSLオプションもありこの価格なら大満足。
また、安定した速さでホームページ運営もでき、アクセス集中の負荷にも速いレスポンスを維持し続けることができます。
ロリポップ!はこちら
No1.XSERVER
やはり一番は、価格面からも機能面からもXSERVERがおススメです。
マルチドメイン無制限でMYSQLを50個まで作成できるところなど、表示速度も問題なく安定した運用ができるところなど、初心者から経験者まで幅広く満足いく内容が提供されること間違いなし。
また、電話やメール両方でのサポートもあり魅力的です。
エックスサーバーはこちら
ドメイン取得について
サーバーをご紹介してきましたが併せてドメインも取得していく必要があります。
いくつかご紹介しましょう。参考にしてみてください。
お勧めドメイン
サーバーでもご紹介しましたが、低価格で様々なドメインを取ることができます。
キャンペーンが行われているときには100円からも取得可能となっていますので、ぜひチェックしてみてください。
管理のしやすさでおススメです。サイトの構成など分かりやすく、操作もしやすいことから初心者から経験者まで幅広く利用できます。
少しサイト構成が分かりづらく、経験者の方にはお勧めです。トップページからはドメインの価格一覧を見ることができ、他に負けずに低価格で取得が可能です。
まとめ
今回はWordPressにあったレンタルサーバーをご紹介してきました。各サーバーそれぞれの個性があります。
一概にどれがいいとはお伝えすることができませんが、自身がWordPressと別のサイトを持ちたいか・月どれくらいまで支払い可能かなど様々な要因を考え検討してみてください。
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WordPress初心者にみてほしい記事を以下にまとめています。
→WordPressの使い方について徹底解説
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