頑張ることに疲れたら試したいこと20選【気持ちが無理する時】
仕事や勉強、子育てお疲れ様です。
忙しい毎日を過ごす中で、だれしも壁にぶつかって悩むことがあります。
職場の人間関係や、育児の悩み、頑張りが結果に出ないとき。辛いことが続くと、「もう疲れた。どう頑張ればいいか分からない・・・」と心が弱ってしまいます。
頑張ることに疲れたとき、気持ちを楽にして前に進んでいきたいものです。
あなたは今も十分頑張っています。頑張ることに疲れてしまった時は、気持ちが無理をしすぎています。自分を責めずに労わってあげましょう。
今回は、頑張ることが疲れたあなたに試してほしいことをお伝えします。
息抜き方法が分かると疲れてしまった時も対処法が分かり、疲れた心身が復活するかもしれません。
目次
頑張ることに疲れたら試したいこと20選
頑張ることに疲れてしまった時、気持ちを持ち直したい時の方法を20選ご紹介します。参考にしてください。
1.考えることをやめる
問題にずっと向き合いすぎると心も体も疲れてしまいます。
そこで「何も考えない」をあえて実践します。
考えることは決して悪いことではありません。
しかし、疲れている時はマイナスなことを考えてしまいやすく、一度マイナスなことを考えてしまうと、どんどん悪い方へ考えてしまいがちです。
あえて何も考えないと実践してみましょう。
深く考えないようにするにはどんなコツがあるのでしょうか。
考える時間を決める
例えば「考える時間は5分!」と決めてしまいましょう。
深く考えすぎて、あれもこれもと気になってしまうのを防ぐためです。
答えが出なくとも一旦そこで考えることを終わりにして、他の行動の移りましょう。
意図的に考えない時間を作る
体を動かしたり、趣味をしたり意図的に考えないように行動します。
何もせずボーっとしていると、つい嫌な考えが頭の中をぐるぐるしてしまうので、他のことに思考をチェンジすることで、気分転換になります。
解決策を見つけ出すために、一生懸命考えるのは大切です。しかし、マイナスなことが思い浮かぶのであれば考えるのはやめた方がよいです。
心と体を休めた後に、もう一度考え直すと解決策の光が見えてくるかもしれません。
2.自分の好きなことをする
好きなことをしている人はいわゆるフロー状態になっていると言われています。
フロー状態になると日々の不安や不快なことを忘れるだけではなく、ストレスも消し去れます。
例えば
- 好きな音楽を聴く
- 好きなお菓子を食べる
- 好きな場所に行く
疲れてしまったときは、自分の好きなことをして息抜きをしていきましょう。
好きなことに集中していると心地よい疲労感、達成感に包まれるものです。終わった後には、自然と疲れがとれて元気を取り戻しているかもしれません。
3.家族や友人と会う
人との会話は、ストレス解消にも効果的と言われています。
自分の考えに共感してもらったり、笑ったりする機会が多いと心の疲れがとれやすいです。大切な家族や友人に無理のない範囲で、自分のモヤモヤしている気持ちを伝えてみましょう。
人に伝える時、自分の中で漠然としていた不安やイライラを整理しながら話すものです。
他人と話すことで解決の糸口が見えたり、自分の気持ちを整理することが出来ます。
家族や友人と会う際は、人の意見に左右されすぎないようにしましょう。
意見はあくまで人それぞれ。自分に合わないアドバイスがあれば無理に取り入れず「こういう考え方があるんだな」と学ぶ。試してみたいアドバイスがあればやってみる!くらいに考えて、あまり悩みすぎないようにしましょう。
4.思いっきり泣く
涙には、ストレスホルモンを外に吐き出すデトックス効果があると言われています。
泣いた後に、なぜだか気持ちがスッキリしたという経験は誰しもあるのではないでしょうか。今では疲れをとるために、あえて涙を流す活動「涙活」という言葉もあるようです。
とにかく疲れた時は、無理して明るい気持ちになろうと思わなくても大丈夫です。自分の本当の気持ちに蓋をして過ごしても、結局自分の気持ちがついていけず辛くなるだけです。
そんなときは、感情をぶちまけて思いっきり泣いてみましょう。
泣きたいけど自分の感情を上手く出せない人のためにコツをまとめました。
切ない、感動する映画を見る
物語に感情移入し、リラックスして感情を吐き出します。
思いっきり泣いた後は、顔がパンパンになりますが気持ちもスッキリするでしょう。
オススメの切ない映画は「この世界の片隅に」です。戦争中の中でも必死に前を向いて生きていく姿、色々考えさせられることがたくさんで胸がいっぱいになります。
泣ける漫画、本を読む
映像や音で感じるのではなく、静かに感情を吐き出したい方にオススメです。漫画や本は、映画よりも深く自分の世界に入りこめます。
家族で住んでいて、1人でテレビを占領することが難しい方も実践できます。オススメの漫画は、王道ですが「ワンピース」です。大人では、なかなか経験できないアツい友情に涙がこぼれてきます。
切ない音楽を聴く
自分の疲れた気持ちを解きほぐしてくれる音楽を聴いてみましょう。
今の自分の気持ちを代弁してくれるような曲がおすすめです。
オススメ曲は秦基博さんの「ひまわりの約束」です。様々なシチュエーションを想像して聴けるので、今の自分と重ね合わせやすいです。秦基博さんの温かく包み込むような声に心も温かい気持ちになります。
5.ゆっくりお風呂に入る
お風呂に入ると神経や筋肉の緊張がほぐれて疲れがとれやすいです。
お風呂に入りながら歌を歌うとストレス発散にもなりますし気持ちいいです。お風呂のお供は他にも、本や音楽などお気に入りのものを持ち込んでもよいでしょう。
アロマや入浴剤など、たくさんの癒しのバスグッズから、お気に入りの香りのグッズを選び、湯船で体を休めながらゆっくりと自分を労わってあげてください。
6.たっぷり睡眠をとる
睡眠不足は心をネガティブにします。
体や心の調子が悪いと、物事も上手く進まず、体の不調にも大きく繋がります。
自分のためにも、たっぷり睡眠をとる時間を作りましょう。
おススメの睡眠方法を3つご紹介します。
ご飯は寝る3時間前には終わらせる
胃の中に食べ物が残っていると消化のために働き続けているので、深い眠りにつきにくいです。質の良い睡眠をとるには、胃も落ち着いた状態でなければいけません。
ご飯は早めに食べて、ゆっくりお風呂に入ったりと自分を労わる時間を作って睡眠をとりましょう。
寝る前にスマホを見ない
スマホやパソコンから出るブルーライトは脳が覚醒状態になってしまいます。寝る大体2時間前には見るのをやめてみましょう。
お布団に入ると、スマホを開いてしまうのはあるあるだと思います。寝る前にスマホを観る習慣を辞めるだけで、お布団に入ったときに自然と眠りにつきやすくなりますよ。
眠る前にアルコールやカフェインの摂取に気を付ける
アルコールを摂取すると、眠くなりやすいので寝つきはよくなるかもしれません。
しかし、肝心な睡眠の質は下げてしまうので、寝たのに疲れがとれにくいと言われています。
また、カフェインも脳が覚醒してしまうので、摂取するのであれば午前中かお昼にしましょう。
寝つきが良くなるからと寝る前にお酒を飲む人も多く、カフェインはとても身近で、栄養ドリンクや緑茶にも含まれているので注意が必要です。
7.ストレッチをする
簡単なストレッチだけで筋肉のコリがほぐされて体がスッキリします。
具体的な方法が思いつかない人は、両手を思いっきり上に伸ばしてみましょう。
腕だけではなく背中も筋肉が伸びて気持ちいいです。
もっとストレッチを家でも手軽にやってみたい!という方にオススメの方法をご紹介します。
ヨガ
ヨガは定期的に行って継続することで、疲れのたまりにくい体になると言われています。
必要な道具は特にありません。
家にいる隙間時間で手軽にできるのでオススメです。
ピラティス
ピラティスは体の筋肉を重視したストレッチです。
ヨガとピラティスは一体何が違うの?と思いますよね。
簡単に言うと、ヨガは精神面を意識したストレッチ。
ピラティスは体の筋肉を動かすことが重点で結果として疲れもとれるという違いがあります。
運動不足で慢性的に体にトラブルがあり疲れがたまりやすい方は、ピラティスを始めてみると体の調子が良くなり疲れがとれるかもしれません。
オンラインダイエット
ダイエットもオンラインでできるなんてびっくりですよね!
ストレッチをプロの方に見てもらいたい、ダイエットも考えている方にはオススメです。
実際にジムに通うとなると金銭的にも時間的にも難しい方がたくさんいるかと思います。
オンラインダイエットは隙間時間を使って、自宅で手軽にトレーニングをすることができるので嬉しいですよね!
適度に体を動かすと心も体もスッキリするので疲れもとれやすくなります。
8.本を読む
読書は啓発本に限りません。自分が読みたいなと思ったものを読んでみましょう。
読書をすると物語に集中できるので、余計なことを考えなくてすみます。
体の疲れは休めばとれますが、心の疲れはなかなかとれません。
心の疲れはホッと心が温まるような本を読んで、癒していきましょう。他にも心がホッとするようなもの、クスっと笑えたり涙が出るものなど様々なジャンルから好きなものを選ぶとよいでしょう。
何を選ぶか悩んだ時は、本屋で気になるポップのものを選んでみるのもオススメです。
また、動物好きな方なら動物の写真集を見るなど動物の癒しを借りる方法もあります。
愛読書があるなら、もう一度目を通すことで頑張れるような言葉を得られるかもしれません。1冊読み終えた後には、必ず自分の中でなにか感じることがあると思います。
感じたこと学んだことを大事にして、今の自分の状況を考えてみましょう。
視野が広くなると見えてくるものも増えてきます。
9.音楽を聴く
音楽には、音楽療法もあるようにリラックス効果があると言われています。
クラシック、ロック、ポップスなど、どんなジャンルの音楽を聴くかは自分の心の状態に合わせましょう。自分が疲れているときにどんな音楽を聴くとリラックス出来るのか知ることは大事です。
ヒーリング音楽なら誰にでも合うと思いがちですが、そんなことはありません。自分に合ったリラックスできる音楽を探すには、ジャンルを問わず自分が快適に思う音楽を選びましょう。
クラシックが好きじゃない人がクラシックの音楽を聴いても、むしろストレスになってしまうでしょう。
また、音楽を聴くときは音量にも気を付けましょう。ヘッドホンやイヤホンで大音量で聴いてしまうと、耳が疲れてしまい音が聞こえづらくなってしまうことがあります。疲れをとるときに最適だと言われる音量は、少し小さいかな?と思うくらいがいいようです。
10.自然に触れる
緑が広がっている大自然や木々を見ると、自然と疲れやストレスから解放されます。
自然には五感で感じる癒しの効果があると言われています。
まずは自然の音、そして緑は目にも優しく気持ちを落ち着かせてくれます。
木々の匂いや、気持ちの良い日光、自然に直接触れる心地よさ。天気の良い日に気持ちい風にふかれると、嫌なことも風と共に流してくれます。
ぜひお出かけして自然に触れてみてくださいね。
11.新しいものを身につける
新しいアクセサリーやお財布など、毎日身につけるものや手にするものがオススメです。
パッと見たときに新しいものが目に入ると自然と気分があがりますよね。
新しい洋服を買ってみる。いつも見慣れていた服から新しい服を身につけるだけで、体も心もシャキっとします。通勤もいつもより足取りが軽く感じられるかもしれません。
他にも仕事中に使うもので手軽に変えられるものは、手帳やボールペン、名刺入れなどがあります。自分のデスク上に、自分の好きなキャラクターのグッズの物があると嬉しくなりませんか?
気分が上がると効率もあがるので、物事がスムーズに進むかもしれませんよ!
12.動物と戯れる
可愛いものを見たり触れたりすると自然と笑顔になりますよね。
実は「アニマルセラピー」という言葉もあります。
動物と触れ合うことで、心の病気や体の不調が改善されるケースもあるそうです。
動物園やペットショップは気軽に動物と触れ合ったり見ることが出来ます。
可愛い動物たちを見て癒しをもらいましょう。
13.外に出てみる
疲れたときは無気力になりがちで、家にこもる人も多いと思います。
しかし、ゴロゴロしすぎると何もしていない自分に罪悪感を抱いてしまうことがあります。
体を家でゆっくりと休めた後は、マイナスな気持ちを引きずらないよう気分転換に外に出てみましょう。
近くのコンビニでコーヒーを買って公園で飲んでみるのも、手軽に気分転換になるのでオススメです。天気の良い日に外に出ると、気分が晴れやかになります。
疲れているときは、ぜひ近場から外出をしてみましょう。
14.自分を褒めてあげる
今日洗濯をした、掃除をした、料理を作った。
どんな小さな当たり前のことでもいいです。
当たり前のことこそ、たくさん自分を褒めてあげましょう。普段、当たり前だと思ってこなしていたことを1つ1つ褒めると、「意外と自分って頑張っているんだな」と思えます。
自分を褒めるなんて照れくさいですが、たまには自分を労ってあげましょう。
大人になると褒められることも少なくなります。出来たときは自分をしっかり褒めて、活力を作っていきましょう。
15.美味しいご飯をたべる
料理が好きな人は、自分の好きなご飯を作りましょう。料理が苦手な人は、手を抜いて外食や出前にしてみましょう。
洗い物をする気力がなければ、紙皿や紙コップを使うのもアリです。手を抜けるとこは抜いて休息の時間に使いましょう。
そして自分へのご褒美も大事です。
コンビニスイーツも今では、お手軽な値段で美味しいものがたくさんあります。
疲れてしまった仕事帰りに、自分のご褒美として美味しいスイーツを買うだけでもとても贅沢な気持ちになります。
疲れてしまった時は存分に自分を甘やかしてくださいね!
美味しいご飯を食べると、幸せな気持ちになりますよね。
そして美味しいものを食べると、自然にやる気もみなぎってきます。
まさしく、腹が減っては戦ができぬ。ですね!
カップラーメンやコンビニ食もたまには良いですが、栄養のあるのもしっかり食べましょう。
疲労回復に良い、豚肉やしょうが、カキなどもオススメです!
16.なぜ疲れているのか原因を考える
具体的に何が原因で疲れているのか考える事で、どうその問題と向き合うべきかが分かります。
原因を考えて対処する方法を考えることは、少し面倒で根気がいる作業です。
しかし、これが心の疲れをとる一番の近道と言ってもいいかもしれません。
これは気持ちに余裕がないとなかなかできないので、しっかりと休息をしてから考えていきましょう。
理由がハッキリと分からない場合もあります。
そのときは無理してその場で解決しようとせず、一旦考えることを辞めて他のことに行動を移してみましょう。
自分を労わった後は、これからのために今をどう解決をしていくか考えることも大切ですね。
17.自分の夢や目標を紙に書き出す
明確な目標があると、進むべき道が分かるので頑張ることが出来ます。
今悩んでいることは、目標を見失い自分がどう頑張るか分からなくなっているからかもしれません。
この目標は小さなことを積み重ねていくことも大切です。
最初から大きい目標を立ててしまうと、途中の経過で挫折しがちです。
小さな目標を1個ずつクリアしていくことで、コツコツと頑張ることが出来ます。
そして、気持ちにも余裕を持つことが出来ます。
また、書き出すという行為が、自分のやる気を再確認することができます。
そして、自分の現状を脱出する良いきっかけにもなりますよ。
18.嫌なことを紙に書いてビリビリに破る
ネガティブな感情は紙とともに破り去ってしまいましょう。
自分の感情を抑えよう、良く魅せようと思うと、ストレスがどんどん大きくなります。
でも嫌なことって、なかなか人に言えないものもありますよね。
そんなときに手軽に実践できるのが、嫌なことを紙に書き出すことです!
自分の感情をありのまま書き出すことで、自分でこういう感情だったんだと改めて向き合うことが出来ます。
そして、客観的に見ることも出来ます。
自分の感情に向き合ったうえで、それをビリビリに破くと気持ちがスッキリしますよ!
19.行ったことのない場所へ行く
これはお金と時間に余裕があるときのリフレッシュ方法です。
自分が今まで行ったことのない土地に行くことは新鮮ですよね。
新しいものに出会うことは気分転換にもなります。
友達と行くのもいいですが、気を遣って疲れてしまう心配もありますよね。
そんな方は、一人旅もオススメです。
景色の良い土地で気の向くままに過ごしてみましょう。
時間を気にせずのんびり過ごして、嫌なことを全て忘れてリセットしましょう!
20.1人カラオケをする
仕事で気を遣って疲れたときは、人目を気にせずカラオケで思いっきり声を出して歌いましょう。
自分の好きな歌を、好きなタイミングで上手さを関係なく歌うと本当に気持ちいです!
一人カラオケはストレスホルモンが解消されるとも言われています。
今では一人カラオケ用の部屋も増えてきているので、ぜひ仕事帰りにでも寄ってみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
疲れて気持ちが無理をしてしまった時、この中から何かを試して気持ちが楽になれば嬉しいです。
疲れたときは自分を休めることが一番です。
とはいえ、こういうときは時間も気持ちも余裕がない時が多いですよね。
そんなときは、家族や友人など周りの人に助けを求めることも大切です。
一人で抱えすぎないようにしてくださいね。
あなたの頑張りを見てくれる人は必ずいます。
自分へご褒美をしながら、1つ1つ乗り越えてくださいね。
自分に合った方法を探して、適度に息抜きをしながら毎日を楽しく過ごしていきましょう!