ヤフネコ「ネコポス」の配送方法を解説!料金や追跡、補償の付け方は?
ヤフオクとヤマト運輸が提携した「ヤフネコ!パック」は、送料を抑えられる便利な配送サービスです。中でも「ネコポス」は書籍やCDなどの小さい商品の配送で利用する人も多いでしょう。
今回は「ネコポス」「宅急便」「宅急便コンパクト」と3種類ある提携サービスの中でも、「ネコポス」の使い方や発送方法を画像を使ってわかりやすくお伝えします。
具体的には、基本的な料金や実際の配送手順に加えて、「追跡」や「紛失補償」の付け方もあわせて解説していきます。
この記事を読めばネコポスの使い方が簡単に理解できますので、ネコポスを活用したい場合は、読み進めてみてください。
目次
ヤフネコの「ネコポス」はヤフオクの便利な発送サービス
ヤマト運輸とヤフオクが提携している発送サービスを「ヤフネコパック」と呼びます。
・宅急便
・宅急便コンパクト
・ネコポス
ヤフネコパックにはこの3つがあり、その一つが今回紹介するネコポスです。
ネコポスは薄くて小さい荷物を安い送料で配送できるサービスです。主に以下の特徴があります。
・格安・全国一律送料
・宅急便並みの配送スピード
・追跡機能・補償付き
ネコポスにはこのような優れた特徴があるため、販売するジャンルによっては頻繁に利用する機会があるでしょう。
ネコポスを利用するメリット
先ほど簡単に解説したネコポスのメリットをもう少し詳しく見ていきましょう。
格安・全国一律料金
まず、なんといってもネコポスは料金が安いという大きなメリットがあります。
サイズに制限はありますが、ヤフオクでは195円、もしくは225円という格安の送料で荷物を送れます。
しかも全国一律料金なので、沖縄から北海道に送っても料金は変動しません。
出品者、落札者いずれが送料を負担するにしても利益や購入金額に誤差が生じることはありません。
宅急便並みの配送スピード
ネコポスの配送スピードは宅急便並みです。
近隣の都道府県なら発送した翌日に届くことも多いでしょう。
個人間取引ではお届けまでに時間がかかるとトラブルになることもあります。
この配送スピードなら多くの落札者が満足するでしょう。
また、お届けはポスト投函なので、購入者が不在でも到着します。これも、1つの大きなメリットといえるでしょう。
追跡機能・補償付き
料金だけで考えると、定形外やゆうメールなど、ネコポスより安い配送方法はあります。ですが、ネコポスには安い料金に加えて、追跡機能と補償という2つのメリットまであるのです。
具体的に説明すると、追跡機能で現在の荷物の状況や届いたかどうかが分かります。また、万が一配送事故があった場合も上限3,000円分(ヤフオクはTポイントで補償されます)までですが、きちんと補償が可能です。
このようにネコポスは格安料金、迅速な配送スピード、追跡機能と補償付きと多くのメリットを持つバランスの良い配送方法と言えるでしょう。
ネコポスの到着までの日数
ヤマト運輸のホームページによると、一部地域を除き、発送の翌日にはポスト投函されるようです。
実際に利用して見ると、昼間の時間帯に東京から発送した場合、東北~大阪辺りまでの距離であれば翌日には届きます。
もちろん発送した場所や時間によっても変わりますが、遅くとも2日ほどあればほとんどの地域には到着します。
ネコポスを利用できる条件
ネコポスを利用するための条件は以下の3つです。
・ヤフオク上で配送方法として選択されている
・規定サイズ以内に収まる商品である
・ヤマト、コンビニがある
まず、ネコポスが配送方法として選択されていることが条件です。
オークション形式であれば配送方法の一つとして選択可能になっていて、購入者が購入時にネコポス配送を希望していること。
フリマ形式の場合は出品時に配送方法としてネコポスを選択していることが条件になります。
ただし、どちらの場合でも他の配送方法に変更することは可能ですし、また他の配送方法からネコポスにすることも可能です。配送方法を変更した場合は、料金に誤差が生じます。
また、規定サイズや重量をオーバーしていないことも条件です。
いくら配送方法として選択していても、大きさが規定内に収まらない場合はネコポスでは送れません。
その場合は他の配送方法に変更する必要があります。
最後は発送場所です。
ネコポスはヤマト運輸のサービスなので、近くにヤマト運輸か対応しているコンビニが無いと発送できません。
対応コンビニは2019年6月現在でファミリーマートとセブンイレブンのみです。
お住いの地域によっては郵便局の方が近く、ヤマト運輸やコンビニが遠い場合があるかもしれません。その場合は郵便局対応の配送方法に変えたほうがいいでしょう。
【注意】ネコポスを利用できない場合
ネコポスを利用できない理由のほとんどがサイズ、重量オーバーによるものです。
例えばネコポスはA4サイズ、厚さ2.5cmまでという規定がありますが、もし厚さが2.6cmあれば送れません。(測り方にもよります)
サイズオーバーで多いのが、例えば梱包材などによって当初の予定より厚みが出てしまい、わずかに規定サイズを超えてしまった、という方が多いです。
もし、規定サイズを「わずかにオーバー」してしまったら、以下の配送方法に切り替えてください。
大きさがわずかにオーバーした場合
大きさがA4サイズを超えてしまう商品は定型外に切り替えましょう。
定型外は、3辺合計60cmまで対応していますので、A4サイズを超えても配送できます。
軽ければ送料も抑えることが可能です。
ただし、ネコポスと違い、追跡機能も補償も付きませんので、その点は注意して下さい。
厚さがわずかにオーバーした場合
厚さが2.5cmをオーバーしてしまった場合は定型外(3辺合計60cm)か、宅急便コンパクトBOXタイプ(5cm)に切り替えましょう。
重いものはコンパクト、軽いものは定型外で送ると送料を抑えられます。
重量がわずかにオーバーした場合
重量が1kgをオーバーしてしまった場合は宅急便コンパクトが良いでしょう。
宅急便コンパクトであれば重量に制限はありません。
ただし、「大きくて重たい」場合は宅急便に切り替える必要があります。
なお、利用できないわけではありませんが、高額品をネコポスで送る場合は注意してください。
ネコポスは配送事故の際、3,000円分までしか補償されません。
2万円の商品をネコポスで発送し、万が一行方不明になったり破損しても3,000円分しか補償されません。
この場合、宅急便コンパクトを利用するといいでしょう。
3万円まで補償されます。
ネコポスのサイズ・料金
ネコポスの規定サイズと配送料金は以下の通りです。
【規定サイズ】
大きさA4サイズ(31.2cm×22.8cm)以内
厚さ2.5cm以内
重さ1kg以内
A4サイズより小さくしても構いませんが、送り状を入れる専用封筒が貼り付けできるサイズまでにしましょう。
コンビニで発送する場合は、やや大きめの専用封筒になるため特に注意が必要です。
重さは梱包材や箱を含めた総重量です。
【ネコポス配送料金】
出品者負担 195円(全国一律)
落札者負担 225円(全国一律)
ネコポスの送料は、出品者負担か落札者負担かで金額が変わります。
ネコポスは追跡・補償がつけられる
ネコポスについている追跡機能や補償について詳しく解説します。
追跡機能
追跡機能は、文字通り発送した後に配送状況が追える機能です。
例えば、東京から発送し次の日に商品がどこにあるか、購入者のポストに投函されたかどうかなどがWEB上やアプリ上で確認できます。
行方不明になった場合などのトラブル時は、「調査中」と表示されます。
この追跡機能があると、トラブル防止になるのです。
悪意のある出品者が送っていないのに送ったと言い張り、受け取り通知を強要するケース。
逆に悪意のある落札者が届いているのに届いていないと言い張って、受け取り通知を拒否するケース。
追跡機能がついていると、こういった「送った・送ってない」というトラブルを避けられるため、出品者、落札者共に安心して取引ができます。
補償
補償は「発送~到着までの間」、つまり配送業者が取り扱っている最中に配送事故が起きた場合、商品代金を補償してくれる制度です。
ヤフオク!では「お見舞い制度」と呼ばれています。
配送事故とは、例えば商品が配送中に行方不明になったり、配達スタッフのミスで落下して破損してしまった場合などです。
ただし、補償される額は配送方法によって上限が決まっていて、ネコポスは3,000円分までです。
さらに、ヤフオクの場合、現金ではなくTポイントで補償されます。
ネコポスでは3,000円を超える金額は保証されないため、高額な商品をネコポスで配送する場合は注意が必要です。
ネコポスはどこから発送する?コンビニでも可能か?
ネコポスはヤマト運輸のサービスですので、ヤマト運輸の営業所から発送できます。
また、ヤマト運輸と提携しているコンビニからも発送できます。
・ヤマト運輸営業所
・セブンイレブン
・ファミリーマート
この3か所いずれかから発送しましょう。
ヤフネコの「ネコポス」で発送してみよう【梱包方法から解説】
ネコポスの発送手順は以下の通りです。
1. 商品をネコポス規定サイズ以下に収まるよう梱包する
2. ヤフオク上で手続きを行う
3. ヤマト運輸のネコピット、もしくはコンビニの端末から発送
4. 落札者に発送通知とメッセージを送る
ネコポスは規定サイズに収まっていれば、梱包の仕方や梱包材に指定はありません。
2.5cm以下の薄いものがメインになると思いますので、安く手に入る封筒などを利用するといいでしょう。
ただし、封筒で送る場合は商品が破損しないようしっかりと梱包する必要があります。
もちろん2.5cmに収まるなら段ボールでも構いません。
今回、例として指輪をネコポス用に梱包します。
まず、配送中に商品に傷がつかないよう緩衝材で包みます。
さらに袋やフィルムのようなもので商品を二重に包みましょう。
その状態で封筒に入れ、しっかりとガムテープなどで封をします。
これで完成です。
A4サイズのままでもいいのですが、今回のように少し小さめに折りたたんでもかまいません。
なお、今回の梱包方法はあくまで一例です。
発送する商品によって、適正な梱包の仕方は変わります。
例えば、トレカの様なものなら、薄い段ボールで挟んで補強して封筒に入れる必要があります。
どんな商品を梱包するにしても、「傷や汚れが付かないようにする」ことが大事です。商品が傷ついてしまったり、落札者が不快な思いをするような梱包の仕方は避けましょう。
商品を梱包したらヤフオク上で手続きを行いましょう。
ネコポスで発送する場合、落札者がネコポスを選択したか、出品者で指定しているはずなので、ヤフオク上もネコポス発送に設定されているはずです。
まずはヤフオク上で、きちんとネコポス発送になっているか確認しましょう。
ネコポスになっているのを確認したら、下の発送画面に移ります。
送り状を発行するためのQRコードが表示されていますので、送る場所(今回はヤマト営業所)を設定し、専用の端末でQRコードを読み取りましょう。
専用の端末はヤマトであればネコピット、セブンイレブンであればレジのバーコードリーダー、ファミリーマートはファミポートです。
すると送り状、もしくは発送用のレシートが出てくるので、スタッフに渡して発送手続きをしてもらいます。
発送したら最後にヤフオク上で発送通知をし、購入者に発送したことをメッセージで伝えれば発送は完了です。
ヤフネコの「ネコポス」で追跡・補償をつけてみよう
ネコポスで追跡機能と補償の付け方を解説します。
ただ、付けるといっても追跡機能と補償は自動的に付帯していますので、配送方法でネコポスを選択し、発送するだけでOKです。
送り状の控えに追跡番号が記載されていますので、その番号をヤマト運輸のホームページで確認すると、配送状況がいつでも分かります。
また、ヤフオク上で発送連絡する際、追跡番号を打ち込む(任意)とヤフオク上でも常に配送状況が分かります。
補償も特に手続きは必要ありません。
自動付帯していますので、もし万が一配送事故等があった場合はヤフオクのお問い合わせからヤフオク運営に連絡を入れましょう。
ヤフオクと運送会社で調査が行われ、配送事故が確認できれば補償されます。
まとめ
今回はヤフネコ!パックは、3種類の配送方法の中でも、特に「ネコポス」にしぼって解説しました。ネコポスは、ヤマト運輸のメール便の後継サービスとして利用している人も多いです。
この方法を覚えておけば、今後の不用品整理で大きく役に立ってくれるでしょう。
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