LP(ランディングページ)のテンプレート15選【無料もあり】
LP(ランディングページ)はホームページ制作会社に頼むと費用がかかります。
しかし知識の無い初心者が1から作成するのは難易度が高すぎます。そのような場合よく検討されるのがランディングページのテンプレートの利用です。
最近では簡単にプロ並みのランディングページが作れるテンプレートが豊富に存在します。
そこで本記事ではLP(ランディングページ)のテンプレートを
- WordPressプラグイン
- WordPressテーマ
- HTMLテンプレート
に分けて紹介します。
目次
LP(ランディングページ)のテンプレートとは
LPのテンプレートとは、webデザインの知識が無くても比較的簡単にLPを作れるフォーマットです。
ホームページ制作会社に頼んだ場合、ランディングページ1ページあたりの相場は10万円〜60万円程かかると言われています。
ランディングページテンプレートはたとえ有料でも1万円〜3万円程度で、ホームページ制作会社ほどの費用はかかりません。
万が一修正をしたとしても追加料金が要らないため、予算が厳しい場合に導入するケースが多いです。
またランディングページテンプレートには
- WordPressプラグイン
- WordPressテーマ
- HTMLテンプレート
という3つの種類があり、操作性やカスタマイズのしやすさなどが異なります。
どれが自社に適しているのかしっかり検討することが重要です。
LP(ランディングページ)テンプレートの種類
ランディングページテンプレートの種類は主に次の3つに分けられます。
- WordPressプラグイン
- WordPressテーマ
- HTMLテンプレート
詳しく解説していきます。
WordPressプラグイン
WordPressプラグインのテンプレートは、既存のホームページにLPを簡単に追加することができるのが特徴です。
基本的には気に入ったデザインのテンプレートを選択し、必要な情報を当てはめていくという流れでLPが完成します。
ブロックエディタにも対応しているものも多く、完成イメージをリアルタイムで確認できるので失敗が少ないのも魅力です。
WordPressテーマ
WordPressテーマはLPに特化したホームページ全体のテンプレートです。
ホームページ全体を1から作ることで全体のデザインを統一できるメリットがあります。
またプラグインとテーマが干渉する心配もありません。
基本的にはWordPressプラグイン同様、テンプレートを選択し文章や画像を当てはめていく流れで完成します。
HTMLテンプレート
HTMLテンプレートは、LPを作る際に必要なHTMLやCSSなどのファイルがあらかじめセットになっているものです。
少々のHTMLの知識さえあれば、カスタマイズにこだわりながらLPを完成させることができます。
またWordPressテーマやプラグインにありがちな、不必要なコードを吐き出してしまうという懸念もありません。
LP(ランディングページ)テンプレートの選び方
ランディングページのテンプレートを選ぶ際には次の3つを考慮すると良いでしょう。
- デザイン性の高いページを作れるか
- 操作性が分かりやすいか
- マーケティング要素を取り入れているか
詳しく解説していきます。
デザイン性の高いページを作れるか
デザイン性の高いページは、自社の商品やサービスにコンバージョンさせるためには必要不可欠です。
ランディングページは縦に長い構成なので、デザイン性が低いと最後まで見てもらうことができません。
また完成したランディングページがあまりにも安っぽいと、結局外注にお願いして無駄に費用がかかった…なんてことも。
予算を抑えつつもデザイン性の高いページを作れるテンプレートを選びましょう。
操作性が分かりやすいか
WordPressプラグインやWordPressテーマはHTMLコードの知識が無くても作ることができますが、素人でも分かりやすい操作性であることが大前提です。
操作性が分かりにくいと無駄に時間がかかってしまい費用対効果が悪くなりがちです。
また機能面が多すぎても逆に操作が複雑になってしまうので注意が必要です。
操作に困らない仕様のテンプレートを選ぶようにしましょう。
マーケティング要素を取り入れているか
本来、ランディングページには様々なマーケティング要素が盛り込まれています。
例えば
- カウントダウンタイマー
- ワンタイムオファー
- リミテッドオファー
これらはコンバージョンにつながる重要なマーケティング要素で、ランディングページには欠かせません。
LPに適切にマーケティング要素を配置できるテンプレートかをチェックしましょう。
LP(ランディングページ)作成におすすめのテンプレート5選【WordPressプラグイン】
- LPtools
- Elementor Page Builder
- Landing Page Builder
- Divi
- Danganページビルダー
ここからそれぞれのWordPressプラグインについて詳しく解説していきます。
LPtools【Webマーケティング会社が開発】
LPtoolsはWebマーケティング会社として実績のあるCatch the Webが開発したWordPressプラグインです。
長年LPを研究し続けてきただけあって、反応がとれるマーケティング機能を効果的に配置することに力を入れています。
ブロックエディタにも対応しており、完成形をイメージしながら作成できるので思い通りのLPに近づけることができます。
Elementor Page Builder【日本人ユーザーが多い】
Elementor Page Builderは海外製のWordPressプラグインですが、日本語表示にも対応しており日本人ユーザーが多いのが特徴です。
「Elementor Page Builder 使い方」で検索すると使い方を解説した記事が多く見つかるので、いざと言う時の解決策にもなります。
基本的には無料でも十分使えますが、有料版(PRO版)だと60個以上のウィジェットが使える点も見逃せません。
Elementor Page BuilderでLPを作ってみる>>
Landing Page Builder【シンプルな操作性が魅力】
Landing Page Builderはシンプルなビジュアルにドラッグ&ドロップで操作できるという簡単さが魅力です。
テンプレートのデザインは定期的に更新されるのもうれしいポイント。
プラグインはWordPressテーマによっては不具合が出ることがありますが、Landing Page Builderは50種類以上テーマで動作テストを実施しているので安心です。
Landing Page BuilderでLPを作ってみる>>
Divi【豊富なテーマからデザインを選べる】
Diviは2,000を超える既成のWebサイトのレイアウトが無料で使えるWordPressプラグインです
リリースから10年以上の実績があり、今もなおアップデートがされています。
カスタマイズしたデザインを保存して管理できるため、新しいページを作成する際に過去のデザインを参考にすることも可能です。
Danganページビルダー【日本人が開発したLP作成プラグイン】
Danganページビルダーは日本語に特化しており、日本人ユーザーに使いやすい仕様になっています。
機能が多いLP作成プラグインは他にありますが、必要な機能が厳選されているからこそ使いやすさに定評があるのでしょう。
初心者でも手軽にLPを作成したい場合にはおすすめのプラグインです。
LP(ランディングページ)作成におすすめのテンプレート選【WordPressテーマ】
- colorfu
- OOPS!
- LIQUID LP
- Optimize Press
- Switch
ここからそれぞれのWordPressテーマについて詳しく解説していきます。
colorful
colorfulは日本製のLP制作に特化したWordPressテーマです。
初心者でも短時間で本格的なLPを作成することができます。
購入後に操作に迷うことがないよう公式の動画マニュアルが付属しており、アフターサポートも万全です。
プランは2種類あり通常版でも十分ですが、1クリックでLP全体のデザインが完成する機能を搭載した上位版も見逃せません。
OOPS!
デザイン性が高いLP作成ツールとして評判のOOPS!。
例えばトップページはインパクトの強いパララックス仕様で、訪問者の視線を引き込む効果を最大限に高めています。
またインプレッション、クリック数、コンバージョン率の計測が可能なCTA(ABテスト機能)も標準搭載されているため、別にプラグインを導入する必要もないほど機能面が充実しています。
LIQUID LP
ブロックエディタ対応で直感的な操作ができるLIQUID LP。
プラグインを別に用意しなくても、SEO対策とソーシャル連携機能が標準搭載されています。
またLIQUID LPは商用利用可で設置数の制限がないのも魅力です。
Optimize Press
Optimize Pressは英語仕様ではありますが、直感的に操作ができるため素材とテキストさえ用意すれば短時間でランディングページを作成できます。
海外のデザイン性の高いテンプレートが毎月新しくリリースされている点も見逃せません。
Optimize Pressひとつあれば、Webビジネスに必要なページを全て制作することが可能です。
Switch
初心者でも見た目が美しいLPが作成できるSwitch。
画像だけで無く動画も組み込むことができ、美容室やカフェなどの店舗サイト用のLPにも向いています。
直感的な操作だけで洗練されたデザインのLPが作成できます。
LP(ランディングページ)作成におすすめのテンプレート5選【HTML】
- LPクリエイト
- テンプレどん
- Colorlib
- Cruip
- sienna
ここからそれぞれのHTMLテンプレートについて詳しく解説していきます。
LPクリエイト
ランディングページ専門の制作会社であるLPクリエイトがHTMLテンプレートを無料で提供しています。
シンプルなデザインのため初心者でもカスタマイズがしやすいのが特徴です。
ハイクオリティなLPが低価格で実現できます。
LPクリエイトのHTMLテンプレートでLPを作成してみる>>
テンプレどん
国内のデザイン事務所が提供している無料のHTMLテンプレートです。
シンプルなデザインで自由なカスタマイズが可能。
また公式サイトには、使用方法やカスタマイズ例などを分かりやすく解説しており、初心者でもトライしやすいテンプレートとなっています。
Colorlib
WordPressテーマを制作しているColorlibが提供している無料のHTMLテンプレートです。
Colorlibには200種類以上のテンプレートが用意されているため、様々な業種のイメージにマッチしやすいのが魅力です。
海外サービスではありますが、設定が簡単なので比較的挑戦しやすいテンプレートだと言えます。
ColorlibのHTMLテンプレートでLPを作ってみる>>
Cruip
スタートアップビジネス向けのLPテンプレートの開発を手がけているCruipが6種類のHTMLテンプレートを無料で提供しています。
海外サイトのためサイト内は英語表記ですが、ダウンロード前にデモ画面でイメージを確認することもできるため安心です。
sienna
海外のHTMLテンプレート配布サイトで、クオリティが高く洗練されたデザインが印象的なLPが作成できます。
無料でeコマースプラグインを利用でき、サイト内でオンラインショップを簡単に立ち上げることも可能です。
まとめ:LP(ランディングページ)テンプレートを活用してみよう
この記事では
- WordPressプラグイン
- WordPressテーマ
- HTMLテンプレート
おすすめのテンプレートは次の15個です。
- LPtools
- Elementor Page Builder
- Landing Page Builder
- Divi
- Danganページビルダー
- colorfu
- OOPS!
- LIQUID LP
- Optimize Press
- Switch
- LPクリエイト
- テンプレどん
- Colorlib
- Cruip
- sienna
それぞれのテンプレートには操作性やデザイン性など強みにしているポイントが異なります。
最適なLPテンプレートを選び、コストパフォーマンスの高いランディングページを完成させましょう。