将来が不安でたまらない!漠然とした不安をサクッと解消する17の行動
B!
仕事のこと・お金のこと・老後のことなど急にふと襲ってくる将来への不安。
「自分はこのままで大丈夫なのか」などのプレッシャーに押しつぶされそうになっていませんか?
心理学的に言う不安とは、「自己の評価が低く漠然とした危機感を感じること」です。
また、医学的(身体的面)に言えば体に存在する「セロトニン」という物質が足りなくなると、人は不安を感じると言われています。(その他の要素あります)
ちなみに、セトロニンとは本来、体に常にある物質でリサイクルして蓄えられますが、ストレスを感じると、これがどんどん消費されてしまいます。納豆や豆腐などの大豆製品から摂取することができ、日の光を浴びる事でセトロニンが体内に新たに作られ不安が改善されます。
もちろんこれ以外にも将来への不安を感じる要素はあふれていますが、人間は不安を解決・解消することで成長するとも言われています。その為不安要素は人間にとってなくてはならないものの1つです。
ただし、ズルズルとそのままにしてしまうと精神的にも良くありません。今回の記事ではいろいろなケースの、将来の不安に対する根本的な解決策をまとめていますので、自分にあった解決策を見つけてください。
目次
将来の不安を解決する為に不安を紙に書き出してみる
まず初めに自分が何に対して不安になっているかを理解するところから始めると、それだけでスッキリすることがあります。
その為には、頭の中にある将来の不安を目に見えるようにしてみましょう。
頭の中だけで解決しようとすると、解決したと思っていたこともまた「あれ?これで大丈夫?」とまた再び同じことに対して不安を感じてしまいます。
自分で納得したつもりでもその後、不安がまた押し寄せてきてしまいます。
そうならないよう、自分が何に対して不安を感じているのか紙に書いてみましょう。
漠然とした不安をサクッと解消する17の行動
1.お金の不安は、家計簿と副業で解決!
お金の不安と言ってもその不安要素は様々です。
・住宅を購入したいけど買えるのか
・子供の養育費は大丈夫なのか
・老後の生活は大丈夫か
人によってお金の不安に違いはあると思いますが、まず根本的なお金の不安を解消する方法は、「家計簿をつける」事です。
お金に対して不安を感じてしまうのは、全てに共通して自分の「収入や支出・預貯金」が曖昧にしか把握ができていないからです。
これを明確にすることで今の自分の状況を把握することができます。
確実に今の「自分のお金」を知るには、最低でも3ヶ月間家計簿をつけてみてください。
しかし、家計簿はノートに書くのがめんどくさい!と思う人もいるかもしれません。
ですが、今はアプリでレシートを撮影するだけで支出が記載できたり、クレジットカードと連携させて、使用すれば記録してくれたりと便利に使えるものがあります。
この記録を元に、「今の自分はこのままでいいのか」・「もっと収入を増やすべきなのか
」といったお金の不安に対して、今より一歩進んだ解決策が出てきます。
また今の状況を知ることで、今よりも収入を増やすべきだと思ったら、プラスで収入源を増やしてあげることでも解決します。
少し前より厚生労働省が主導する「働き改革」の影響で、副業をする人の割合もぐっと増えてきました。
しかし、働きながら・子育てをしながらの副業は時間との勝負で、なるべく効率よく収入を得るのが理想的ですが、現実はなかなか上手くはいきません。
最近の副業ではFXやアフィリエイトが人気がありますが、やり方を理解して実践しないと副業として収入を得ることはできません。アフィリエイトを副業として収入を得たい方はこちらを参考にしてください。
2.仕事(転職)の不安は、自分のスキルアップで解決!
今の職場の人間関係や自分のスキルアップなど、仕事に対しての不安は数えきれません。
ブラック企業に勤めていて、肉体的にも精神的にも自分自身が追い詰められ、今すぐ転職をしたいと考えている人は、今すぐ環境を変えてください。
ただ、自分のポジションも確立され、やるべき仕事がある場合は、もう少し今の職場で自分のスキルをあげるためと頑張ってもいいかもしれません。
転職したいと思っても、自分の条件にあった仕事を探すのは、なかなか大変です。
また、自分が持っているスキル(資格など)を証明することができなければ面接で受かることはできません。
今の職場を振り返ってみて、自分のスキルアップに繋がる作業やプライベートの時間に余裕はありませんか?
これらは、今の職場でなければできないことがあるかもしれません。
資格を取得するのは仕事を辞めてからでもいいのでは?と思いますが、次の就職先を探すときに自分のプラスにもなるので、働きながら収入があるときに資格を取得するのが一番ベストです。
まずは今の環境を絶対変えなければならないかを、もう一度考えてみて下さい。
3.子どもの将来の不安は、貯蓄で解決!
子どもの養育費・教育費について将来の事を考えると今から対策しておいた方がいいのか?と明確な答えが欲しくなります。
実際に子ども1人に産後から22歳までにかかる教育費の目安は下記の通りです。
引用:子ども応援便り
ぱっと見ると、逆にお金に対して不安になってしまいますが、もちろんこの金額を一括で支払うわけではありません。ですが、安い金額ではないため、今から対策をしておくことが必要なのはよく分かります。
貯蓄に関しては自分で毎月コツコツとできていれば問題ありませんが、保険を上手く活用すると自動的に積み立てされるのでおすすめです。
まずはどんな保険があるのかプロに話を聞くだけでも、みんながどんな対策を行っているかなどお金のことが分かりますよ⇒何回相談しても無料!【保険見直しラボで保険相談】
その他にも、家族のライフプランを立てることで今の自分の状況を知ることも大切です。
このままで大丈夫なのか、それともどこか改善したほうがいいのか、簡単にチェックすることができます⇒ライフプラン診断 – 日本FP協会
4.一人の不安は、生活サイクルを変える&習い事で解決!
社会人になると、職場と家の往復だけになってしまい、あえて自分で時間を作らなければ
人と会うことが難しいと思っている人も多いと思います。
ですが、一人でいる事の不安は、自分一人では解決することができません。
プレッシャーに感じてしまうほど無理をする必要はありませんが、今の生活のサイクルを少し変えて、気分転換に友達とご飯に行く・趣味の習い事をしてみるなど変化をつけると自分自身にプラスになります。
習い事おすすめ
・プロの料理人のマンツーマンレッスン!【RIZAP COOK】
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また、出会いがない人は相談所などに登録するのもおすすめです。
・婚活・恋活・再婚活マッチング「マリッシュ(marrish)」/R18
5.家族への不安は、全てにおいて自立する!
一人になってしまうのではないかという家族への不安は、皆が一度は考える事ではないでしょうか。
ただ、どうしても歳をとる順番は決まっていますし、人間は永遠に生きていくことはできませんが、家族への不安をずっと持っていても解決にはなりません。
万が一のことがあった場合、自分はどうしていたら一人でも生活していけるのか、今何ができるのかを考えてみてください。
もし、お金の面で心配であれば「1.お金の不安について」で紹介した通り副業を始めてみるなど今からできることがたくさんあります。
自分自身が自立をして、しっかりと生活を確立することで、少し気持ちも楽になります。
6.保険についての不安は、保険のプロに相談!
「3.子どもの将来について」でもご紹介しましたが、保険は私たちにとってとても身近なものです。
保険がいいというのは分かっていても、何に入ったらいいか分からないし、みんなはどうしているの?と気になりますよね。
では、どれくらいの人が保険に加入しているのでしょうか?
今回、Rakuten楽天の保険比較が調査を行った生命保険に関して年代別のグラフを参照してみました。
20代では2人に1人の方が加入、30代以上になると、85%以上の方が何らかの生命保険に加入しています。
結婚などのライフステージの変化が多い年代の為、保険を真剣に考えている方が多いのですね!
生命保険は敷居が高いと感じている人もいるかもしれませんが、万が一何かがあった時に保証があるのとないのでは違います。
また、保険も生命保険以外に医療保険や貯蓄をメインとしたものなど種類があるので、自分がどんな保険に入るべきか相談してみてください。
・何回相談しても無料!【保険見直しラボで保険相談】
7.健康の不安は、人間ドックで解決!
最近よくテレビで健康に関しての特集番組を目にします。
それほど健康意識が高まっているのかもしれません。ただ、テレビを見て「これがいい!」と実践していても、自分の健康面を、本当に把握できていますか?
血液検査や尿検査などは受ける機会がありますが、体の隅々まで検査できる機会はなかなかありません。
病気の中には自覚症状がないまま進行してしまうものもあり、人間ドックを定期的に受けることで健康面での安心を得ることができます。
また、体調面で気を付けるなら普段からの運動も必要です。運動を心掛けることで気分も違います。
自治体によっては歩くことで商品をゲットできたり、健康促進に向けて意欲的な県や市もあります。
自分の地域でなにか行われていないかチェックしてみてください。
参照:歩くだけでお金がもらえる?「健康ポイント制度」主な全国実施自治体リスト2015
8.知識不足への不安は、本を読むことで解決!
将来が不安になるのは、何においても知識が不足しているからです。
専門的な事に関しては分からないことはあると思いますが、まずは自分自身が知識をつけることで解決できることもたくさんあります。
その不安を解消するには、
・本で知識を付ける
といった行動を取ると良いでしょう。
知識があるのは、日常生活以外にも仕事でも役に立つので、普段から知識を付ける=情報に興味をもつことを心掛けておくといいかもしれません。
9.FPに相談で、自分だけのお金問題が解決!
FP(ファイナンシャルプランナー)とは、以下のような知識・技術を持つ人のことです。
人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。
参照:日本FP協会
専門的な部分で自分ではどうしたらいいか分からないことがたくさんありますが、お金の事・家計のことなど、FPに相談すると、自分だけの判断をしてくれるので今後どうしたらいいのかが明確に見えてきます。
専門の人に相談すると料金が高いのでは?と気になるところですが、今は無料で話ができるところもありますので、まずは相談することから始めましょう。
・FPに無料で相談できます!「ほけんのFP」
10.ミニマリストな生活を体験してみる
ミニマリストとは、最小限(最低限度)のものだけで生活する人のことを言います。
自分の生活環境を見直してみて、欲しいものは頑張れば手に入る状況になっていませんか?実はそれ自体が将来の不安を掻き立てる要素の1つかもしれません。
・ものをためこまない
物があふれすぎていると片付けも億劫になってしまいます。
必要なもの・不必要なものを判断していきましょう。
実際にミニマリストとして生活する人のブログがありますので、興味がある人はチェックしてみてください⇒ミニマリストしのぶのブログ
11.海外に行く
よく海外に行くと視野が広がると言われていますが、その要因の1つは、国によって考え方が違うということです。
日本ではサービスが重要視されていますが、海外に行くとなかなか日本ほどのサービスを行ってくれる国も少ないです。
それも国によって考え方が違うので、こんな世界もあるんだなといろいろ刺激にもなります。
また、日本人の多くは礼儀(相手に不快を与えないようにオブラートに包んだ返答)を大切にしていますが、海外ではYES・NOでしか答えを伝える方法がないので、曖昧に答えるということがありません。
なので言葉の裏側に隠された意味を汲み取る必要もありません。
人間関係や今の環境に不安を感じている人は、いつもと違う世界を感じることも必要かもしれません。
・海外旅行はJTB!Web限定商品など、海外ツアー検索・予約が可能!
12.体験したことないことに挑戦する
海外旅行もそうですが、普段体験しないことをすることで自分の成長にもつながり、自信にも繋がります。
・貯金を始める
・ウォーキング・運動を始める
・習い事を始める
・スポーツを始める
少し考えるだけでもたくさん案は出すことができます。
もちろんこれに限らず家の中でできる事でも、今までに体験したことないことをすることで、できる事・やれる事が増えていきます。
13.自分を肯定する
将来の不安を感じてしまう人の多くは、自己評価が低い人が多く感じます。
自己評価とは、自分で自分についての評価をすること。
自己評価が低い人は、他人から言われたことがそのまま自分の評価だと認識してしまい、自分自身を肯定できない場合が多いのです。
もちろんほとんどの人が自分に100%自信があるわけではありませんが、まず自分を認めてあげることが大切です。
もし自分は何もできないと考えてしまっている人は、紙に自分ができること・得意なことを目に見えるように書いてみてください。
自分ができることが、たくさん出てくると思います。
実はそれだけ、あなたにはできることがあるんですよ。
14.無理して人と付き合わない
将来に限らず、不安を感じる大きな要因として人間関係が一番多くあげられます。
生きていく上で人と関わることは避けては通れませんが、あまり深く関わりすぎず、ある程度距離をもって接することで自分のスペースを確保することができます。
また、必要以上に人に対して「愛想がいい」を続ける必要もありません。
もちろん社会人としてある程度コミュニケーションは必要とされますが、そのせいで自分自身がプレッシャーに感じてしまっては不安はずっと解消されません。
人とまったく関わらずに生きていくことは無理ですが、自分が楽に生きるためにできることはなにがあるのか考えてみてください。
15.頑固になりすぎない
自分が間違っていたことを指摘されてたとしても、理解を示すことができない人がいます。
自分の考えをしっかり持つことは大切ですが、もしかしたら間違っていることがあるかもしれません。
頑なに頑固になってしまうと、他人が「あなたに何を言っても無駄」だと距離を置くようになってしまいます。
人の「意見を聞き入れることができる」と「聞くことができる」では意味が違います。自分が間違っていないと思っても、まずは聞くことから始めてみてください。
16.楽しみをみつける
仕事や育児などがあると、自分自身の時間を確保することがとても難しくなります。
そんな中でも自分の楽しみを見つけると満足感を得ることができます。
例えば
・映画を見る
・音楽を聴く
・運動する
など。通勤時間や子供が寝た時間など少しの空き時間を有効利用することで自分自身がリラックスできる時間を持ってみてください。
17.どれくらいのお金があれば十分なのか把握する
「3.子どもの将来」についてでもご紹介しましたが、将来のお金に関しての不安は、まずはどれくらい必要かを知ることが大切です。
近年の総務省の家計調査報告書によると、65歳以上の高齢者夫婦の収入の約90%が年金で生活費をまかなっています。
夫が平均的サラリーマンで妻が専業主婦であった場合で、現在の時点でどちらも65歳以上であったなら、夫の厚生年金と妻の国民年金を合わせて約20万円が月々の平均額です。
年金のみでまかなえない世帯では、毎月5~6万円の不足額を貯金等から補っているようです。
少しゆとりのある生活をするには、20年分の不足額を計算した場合、1,500万円が必要となります。
年金額は、その人によって様々です。国民年金だけだと40年間納めていたとしても月々65,000円にしかなりません。老後資金3,000万円説は、国民年金受給者も含んだ貯蓄額のようですが、厚生年金受給者の場合は、その半分1,500万の貯蓄で大丈夫そうです。
引用:月刊副業 老後の貯金は60歳で3,000万円無いと生活できないってホント?
目標達成に使えるマンダラチャート
マンダラチャートとは、メジャーリーガーとして活躍している選手も以前に活用していた「目標達成シート」です。
本来の活用方法は目標達成のために使用されるものですが、自分の計画だても行うことができるので、将来への不安を感じている人は今自分が何をしたらいいのかを明確にすることにも活用してみてください。
【マンダラチャート使い方】※表はダウンロードできます。
1.一番真ん中(青の部分)今一番達成したい(やりたい)ことを書く
2.緑の部分に一番達成したいことに対して何が必要なのかを書く
例:海外旅行に行きたいと真ん中に記載。
緑の部分に、お金を貯める・仕事の有給を取る・旅行会社を調べる・国を調べる等
自分の計画なので正解はありません。
3.真ん中に達成したいことを記載したら、その周りにそれを達成するための要素を書く。
例:海外旅行に行きたい⇒パスポートを作る 等
4.緑の部分にも同じように要素を埋めていく
9×9の表が難しければ、3×3から進めてみてください。
※上の画像にマウスカーソルを合わせ、右クリックをしていただき、「名前を付けて画像を保存」をクリックすれば、画像がダウンロードできます。
まとめ
「漠然とした不安をサクッと解消する17の行動」を記事にしました。本来不安とは人間が成長していくために必要なものとされていますが、その不安が膨大になりすぎて自分自身が押しつぶされては意味がありません。
今回まとめた17の行動は特に難しいものではありません。自分の不安を解消するには手っ取り早くできるものばかりです。
月刊副業では、その他にもお金や副業に関しての記事もあるのでぜひ参考にしてみてください。
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