軽作業のおすすめバイト10選!体験談や派遣会社、仕事内容も紹介
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「軽作業」のバイトは体力や特別なスキルが必要ないので、取り組みやすいお仕事です。向き不向きは当然ありますが、働きやすい仕事の1つといえるでしょう。
今回は、そんな「軽作業」のバイトがどんな人に向いているか、職種やそれぞれの仕事内容も踏まえてお伝えしていきます。さらには、すぐに仕事をスタートできるように募集先についてもまとめました。
この記事を読めば、あなたにピッタリな軽作業のバイトが見つかるでしょう。
目次
軽作業バイトとは?
軽作業バイトと聞いて「軽い」ものを扱うバイトというイメージがある人もいるでしょう。
もちろん「とても軽いシールのような物」を扱うお仕事もありますが、「自分の体重以上の重い物」を扱うお仕事まであり、その仕事内容は多岐に渡ります。
仕事内容
軽作業バイトの仕事内容として共通していることは、特別なスキルが必要ない仕事が多く、未経験でも働きやすい点です。
また扱う物の重さに違いはありますが、健康な体があれば、老若男女問わずたいてい誰にでもできます。
私は今まで数々の軽作業バイトを経験してきましたが、どの仕事も「健康な体」さえあれば、大丈夫だと感じました。
その反面、体をいたわる必要がある「怪我・病気をしている人」や「妊婦」には厳しいと言えます。
軽作業バイトの体験談
これから「軽作業バイト」を始める人にもイメージがつきやすいように、様々な軽作業バイトの体験談をご紹介します。
体験談1
なおきさんのお仕事体験談(35歳/アルバイト歴6ヶ月)
仕事内容
印刷会社で紙を規定のサイズに合わせて、機械でカットする「断裁」という仕事をしています。 まずは印刷が済んだ紙を台車で運び、重ねます。ここでずれないようにきちんとそろえるのがポイント!機械でカットしたらあとは、指定の場所まで台車で運ぶだけ。 仕事の流れはシンプルですが、工場内を動き回ったり紙の束を運んだり、からだを動かすことが多いです。僕は普段あまり動かないので、いい運動になってます。身についたスキルや経験
指示されたことをしっかりできればまずは問題なし。
慣れてくると、どうしたら早くできるかな、って効率的な方法を考えられるようになって。
「切る順番を変えてみたらどうだろう」って試してみたら、いつもより早く作業が終わったんです。
それからはちょっとしたことを工夫するのが楽しくなりました。つらかったことや楽しかったことの思い出
一緒に働く仲間はそれぞれ、自分の世界を大切にしている人が多いです。お互い干渉しすぎない距離感がちょうどいいですね。
夜勤なので周りも静か。仕事が終わるころにちょうど日がのぼってくるから気分がいいんです。
ここは残業もほとんどないから、自分の時間もたっぷり。趣味の釣りにもたくさんいけるのがうれしい。思いっきりリフレッシュできてます。
(引用:https://www.baitoru.com/contents/taikendan/warehousing.html)
体験談2
ケチハタコ さん/奈良県/40代/女性/主婦(夫)
私は、倉庫内作業をしていました。野菜の仕分けと梱包業務で、担当業務は決まっておらず、出勤したら上司から担当する業務が告げられ、持ち場に移動します。野菜を選別し、決められたグラムごとに袋詰めします。あとは先輩などに指示を仰ぎながら、黙々と作業します。途中、10時頃に水分補給のための休憩が5分程度あり、お昼休憩は何人かずつ順番に30分程度あります。
体験談3
まこちゃん さん/東京都/40代/女性/フリーター
良かったことは、単純作業で誰でもできることです。覚えることがほとんどないことです。言われたことだけ行っています。責任がないので、何かあった場合は、責任を取らなくて良いことです。あとは、体を動かす必要があるため、運動不足にならないです。残業が全くなく、昼休みはきちんと1時間取れることです。仕事が少ない場合は、1時間くらい早く帰れることもあります。
軽作業のおすすめバイト10選と求人先
軽作業バイトと一口に言っても、たくさんの種類があり、仕事をしていくうちに「自分には特にこれが向いている」というものが出てくるハズです。
下記に【軽作業のおすすめバイト10選】とその【求人先】をご紹介します。
一般的なおすすめ軽作業
まずは、男女問わずおすすめの軽作業バイトをご紹介します。
1.ピッキング
工場や倉庫で、保管している商品を探して取り出します。
例えば大手ホームセンターの倉庫であれば、それぞれの支店に必要な商品を送るために、各支店に送り出す商品を探して取り出します。
似たような商品も多いので、きちんと商品が合っているかを確認してから取り出す必要があるでしょう。
時給1,000円前後の案件が多いです。
ピッキングの求人先は、工場・製造業求人サイト「e仕事」で募集しています。
2.梱包
商品を箱などにつめていくお仕事です。
誰にでもできるお仕事だといえますが、きっちりと綺麗につめていく必要があるので、そういったことが苦にならない人に向いています。
時給1,000円前後の案件が多いです。
梱包の求人先は、工場・製造業求人サイト「e仕事」で募集しています。
3.ラッピング
例えば父の日・母の日や、バレンタイン時期になると、購入した商品のラッピングを希望するお客様が増えます。
こういったお客様に対応するため、イベント時期にラッピング専門での仕事が募集されることがあります。
事前にラッピングの仕方をレクチャーしてもらえますし、お客様の多い土日のみの勤務でokなことが多いです。
時給1,000円前後の案件が多いです。
求人は、随時ではなくイベント時に出ます。
ラッピングスタッフの求人先は大手求人サイト「Indeed」で紹介されています。
主婦におすすめな軽作業
次に、特に主婦におすすめの軽作業バイトをご紹介します。
4.ラベル貼り・シール貼り
商品に「値札」や「バーコード」や「商品説明」などのラベルまたはシールを貼っていきます。
力仕事はほとんどないので、女性に向いていると言えます。
ただし、単純作業を長時間続けるので、そういった作業でも飽きずにできる人が良いでしょう。
時給1,000円前後の案件が多いです。
ラベル貼り・シール貼りの求人先は、工場・製造業求人サイト「工場ワークス
5.検品
出荷前の商品に「不具合」や「不良品」が無いかチェックします。
簡単な作業ではありますが、不具合を見逃した場合には、クレームや重大事故につながることがあります。
そのため、責任重大な仕事だと言えるでしょう。
きめ細かな点に気づく女性には、特に向いているお仕事です。
時給1,000円前後の案件が多いですね。
検品の求人先は、工場・製造業求人サイト「e仕事」 で募集しています。
6.ポスティング
チラシ等を、オフィスや個人宅のポストに入れて回るお仕事です。
自転車などで回ることが多く、配布物も軽いものが多いので、女性でも安心です。
1日数時間などの隙間時間を使えるので、女性の中でも特に主婦におすすめと言えます。
ただし、ずっと外で働くので、防寒や暑さ対策が必要になります。
配布した枚数でバイト代が決まるので、時給ではなく1枚の値段で換算しますが、1枚2~5円前後の案件が多いです。
ポスティングの求人先は、短期・単発・日払いバイトの「1日から働ける激短バイト!ショットワークス
7.イベント補助
商業施設のセール時期であったり、メーカーが新商品を売り出す際に、イベントを開催することがあります。
そういった時に、その時期限定で「イベント補助」のお仕事が開催されます。
お客様の誘導や、メーカー商品の紹介をするので、力仕事というよりは細かい配慮が必要です。
そのため、女性に向いていると言えます。
時給1,200円前後の案件が多いです。
求人は、随時ではなくイベント時に出ます。
イベント補助の求人先は大手求人サイトの「Indeed」で紹介されています。
8.食品製造補助
パンやお菓子などの工場で、食品を箱に詰めたり、ライン作業をします。
非常に簡単な作業が多いですが、立ったままで作業をしたり、ベルトコンベヤーに載せて流れ作業をする場合には、そのペースに合わせる必要があります。
自社商品を安く買える場合もあるので、場合によっては家計を考える主婦の力になるかもしれません。時給1,000円前後の案件が多いですね。
食品製造補助の求人先は、工場・製造業求人サイト「e仕事」で募集しています。
男性におすすめな軽作業
次に、特に男性におすすめの軽作業バイトを紹介します。
9.仕分け
運送センターや工場などで、トラックで運ばれてきた荷物を降ろしたり、配送先別に荷物を分けて運ぶ作業です。
物によっては軽いものもありますが、自分の体重より重いものを運ぶことも多く、荷物が10個以上詰められたカートを運ぶ際には、女性では厳しいものがあります。
どちらかというと、力のある男性に向いているお仕事だといえます。
他の軽作業バイトより体力的にきついからか、他より少し高めの時給1,200円前後の案件が多いです。
仕分けの求人先は、短期・単発・日払いバイトの「1日から働ける激短バイト!ショットワークス」で募集しています。
配送や運送関係のお仕事情報については運送物流ガイドのサイトでも紹介されていました。
10.イベント・コンサート会場の設営
トラックから機材を降ろして運んだり、指定の場所に荷物を設置します。
重いものを運ぶことが多く、男性の力を必要とする場面が多いです。
「仕分け」のお仕事と同様に、他の軽作業バイトより体力的にきついからか、他より少し高めの時給1,200円前後の案件が多いです。
イベント・コンサート会場の設営の求人先は、短期・単発バイトの「バイトレ」で募集しています。
軽作業バイトにおすすめの派遣会社
私は様々な軽作業バイトの経験があり、多くの派遣会社に登録しました。
その中で特におすすめの派遣会社を5社紹介いたします。
おすすめの派遣会社1.e仕事
約40年の歴史がある老舗で、全国に150を超える拠点があります。
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そのため、全国各地で軽作業バイトを探せますし、この拠点の多さが実績を物語っています。
「ベネフィットステーション」という福利厚生サービスを受けられることも、特徴の1つです。
おすすめの派遣会社2.フルキャスト
軽作業バイトの派遣会社といえば「フルキャスト」を思い浮かべる人も多いでしょう。
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現在は派遣以外だけではなく、紹介にも力を入れているようですが、やはり「軽作業バイト」の「派遣」に強いイメージは今も健在です。
案件数も非常に豊富で、迷ったらまずはここに登録すると良いでしょう。
おすすめの派遣会社3.工場ワークス
会社名の通り「工場」に特化した派遣会社です。
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軽作業バイトは工場で行うことが多いので、こういったバイトを探している人には効率的に仕事探しができる派遣会社であると言えます。
誰にでもできる検品・ラベル貼りのお仕事などはもちろん、ベテランの技術が必要な塗装関係などの仕事もあり、未経験者okからプロレベルのお仕事まで揃っています。
おすすめの派遣会社4.バイトレ
会場に行き面接する必要がある派遣会社が多い中、バイトレはネットから身分証明書を送れば、あとは氏名・住所などを入力するだけで、登録完了となります。
忙しい人にはとても便利です。
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また、お給料の先払いサービス(満額の80%分のみ支払いOK)があるので、お財布がピンチという人には大変助かります。
倉庫作業の案件が豊富なのですが、学生登録不可な点が惜しいですね。
おすすめの派遣会社5.ショットワークス
ショットワークスは、今日明日にでもすぐ働きたいという人におすすめです。
何故なら、なんと検索メニューに「今日」働きたい人という項目まで用意されているからです。
また他の派遣会社だと、仕事に応募しても倍率が高くて採用されないこともザラにあります。
しかしショットワークスでは「現在の応募倍率」を閲覧可能なので、絶対に採用されたい人は倍率の低い案件を狙って応募することができます。
軽作業バイトの作業しやすい服装って何?注意点はある?
軽作業バイトに行くにあたり、さすがにスーツを着て行ったり、ヒールやミニスカートで行く人はいないでしょう。
しかし、動きやすいと思い選んだ服装で、実は後悔するようなパターンもあります。
様々な現場を経験した私が、軽作業バイトで作業しやすい服装や注意点についてご紹介します。
軽作業バイトで作業しやすい服装
軽作業バイトで作業しやすい服装については、下記の通りです。
季節に合わせた服装
「今日は寒いから暖房がきいているハズ」とか「真夏だし、さすがに冷房はついているよね」なんて思ってはいけません。
たいていの現場で空調は効いていません。
そのため、寒い時期にはカイロやヒートテック等の防寒具を自分で用意し、暑い時期には着替えやタオルなどを持って行くなど、季節に合わせた服装を準備しないと後悔します。
基本的には男性も女性も長ズボン
バイト先から指定があり、特別な恰好をする時もありますが、基本的には男性も女性も長ズボンが良いです。
何故なら、段ボールを扱ったり、倉庫内の狭いスペースを移動することも多いからです。
肌が露出していると擦り傷ができますし、怪我のリスクも高まります。
しかし真夏に長ズボンで出勤は辛いので、私は現場まではハーフパンツ等で出勤し、ロッカー等で長ズボンに履き替えていました。
靴はスニーカーが基本
こちらもバイト先から指定がない限り、靴はスニーカーが基本です。
動きやすいということもありますし、パンプスやサンダルだと、物や棚に引っかかりやすくなります。
また肌の露出部分が多いので、怪我のもとになります。
軽作業バイトの服装についての注意点
次に、軽作業バイトの服装についての注意点は下記の通りです。
長ズボンだとしても、デニム生地は避けた方が無難
デニム生地はストレッチが効いていないことが多く、しゃがんだり、かがむことが多い軽作業バイトでは動きにくいため、オススメできません。
ストレッチの効いた素材のズボンや、チノパンがベストです。
汗を吸いやすく、通気性が良い素材のものを選ぶ
軽作業バイトで働いていると、冬場だとしても動いているうちに汗をかく場面が多いです。
このような時に、汗を吸いやすく通気性の良い素材でないと、体温調整がうまくできなくて体調不良になることがあります。
どうしても体調が悪い時は、休憩をとらしてくれると思いますが、その分はお給料から差し引かれることになります。
そうならない為にも、体温調整を上手にできるような「汗を吸いやすく、通気性の良い素材」の服を選ぶことが大切です。
軽作業バイトのメリット・デメリット
軽作業バイトの現場経験数は3桁を超えている私ですが、軽作業バイトにはそれぞれ「メリット」と「デメリット」があり、これらとうまく関わることが「軽作業バイトを楽しむコツ」だと言えます。
軽作業バイトのメリット
まずは、軽作業バイトのメリットについてです。
未経験・スキルが無くても簡単にできる仕事が多い
単純な作業が多く、老若男女問わず誰でもできる仕事が多いです。
そのため、軽作業バイト経験が少ない高校生などの学生でも、敷居なく取り組めます。
その場限りの人間関係が多いので、煩わしさが少ない
案件によっては、数か月同じ現場で働くこともありますが、たいていは1日か数日のみの勤務です。
その為、その場限りの人間関係がほとんどと言えます。
たとえ合わないなと思う人がいても、その時だけ我慢すれば良いので、人間関係の煩わしさは少ないです。
少なくとも月に2回以上「給与支払い日」があるケースが多い
派遣会社にもよりますが、少なくとも毎月2回以上「給与支払い日」を設けていることが多いです。
中には、毎週「給与支払い日」を設けている派遣会社もあります。
軽作業バイトをする人は、すぐにお小遣いが欲しい人も多いので、これがメリットで仕事をしている人も多いです。
軽作業バイトのデメリット
次に、軽作業バイトのデメリットについてです。
空調設備が効いていないことが多い
軽作業バイトの現場は、基本的に空調設備が効いていないことが多いです。
もしくは効いていても、働く人間ではなく「扱う商品」に合わせています。
例えば、冷凍食品を扱う現場で働いた場合は、真冬でも冷房がガンガン効いています。
単純作業に飽きてくる
軽作業バイトの仕事は、誰にでもできる単純作業が多いです。
そのため、慣れてくるとだんだん飽きてくる場合があります。
このような環境でも、コツコツと作業を続けられる人に向いていると言えます。
毎回現場が変わるので、現場による当たりはずれがある
毎回現場が変わるので、人間関係の煩わしさが少ない反面、現場による当たりはずれもあります。
何度も同じ派遣会社で仕事を経験していると「あの現場はキツイからやめた方が良いよ」とか「あの現場はみんな優しいから、働きやすいよ」などという情報をもらえることもあります。
まとめ
今回は「軽作業」のバイトについて、職種やそれぞれの仕事内容、募集先を紹介しました。一口に「軽作業」といっても、ラベル貼りや検品、シール貼りなど、多くの種類があるとわかったのではないでしょうか。
ぜひ、この記事をきっかけに「自分に合った軽作業」を探してみてください。