生活水準を下げるコツ5選!生活の質を高めてお金を貯めよう

生活水準 下げる

あれがほしい、これがほしいと欲しい物を挙げれば切りがありません。
際限なくものを買っていれば、いくらお金を稼いでも、貯金は貯まりません。

お金を貯めるにはどうしたらよいのでしょうか?
具体的なテクニックとして「生活水準を下げる」ことが挙げられます。生活水準を下げることは素晴らしいことです。

無理なく無駄なく、生活を見直せば、少ない収入でも貯金を増やすことができます。
今回は、生活水準を下げるコツをご紹介します。

生活水準を下げるメリット

生活水準下げる メリット

経済的、社会的な不安から、生活水準を下げて貯金しようと考える方が増えていると思います。「生活水準を下げる」と言うと、節約しなければいけない、あれもこれもガマンしなければいけないとネガティブに考えてしまい、なかなか第一歩を踏み出せないと思います。

第一歩を踏み出すためには、生活水準を下げるとどのようなメリットがあるのかを知りましょう。

生活水準を下げるメリットには以下があります。

1.貯金できる・・・・・・・・・・・・・言うまでもなくお金が貯まります。メリットというより目的ですね。
2.省スペース・・・・・・・・・・・・・不要な物が減り、部屋のスペースが広くなり生活が快適になります。
3.収入を減らしても生きられる・・・・・支出を減らせば収入を下げることができます。労働時間を減らし、趣味や家族・友人と過ごす時間が生まれます。その時間を勉強やスキルアップに使えば収入アップにもつながります。

このように、生活水準を下げるということは、生活の質、さらには人生の質を高めるということなのです。

そもそも普通の生活レベルってどれくらい?

生活レベル 平均

普通の生活レベルと一口に言っても、各世帯によって、収入、支出、家族構成、価値観など様々なので一概には言えませんが、ここでは1人世帯と2人以上世帯の生活費の平均額を見てみます。

・1人世帯

住居・・・・・・・・・ 21,503円
食費・・・・・・・・・ 43,536円
水道光熱費・・・・・・ 5,731円
家具・家事用品・・・・ 3,208円
被服及び履物・・・・・ 12,020円
保険医療・・・・・・・ 5,592円
交通・通信費・・・・・ 23,536円
交際費・・・・・・・・ 11,156円
社会保険料・・・・・・ 44,592円

合計・・・・・・・・・170,874円
(2019年10~12月)(住居費の持ち家率16.7%、賃貸率75.3%)

・2人以上世帯

住居・・・・・・・・・ 24,478円
食費・・・・・・・・・ 81,340円
水道光熱費・・・・・・ 25,678円
家具・家事用品・・・・ 11,147円
被服及び履物・・・・・ 10,417円
保険医療・・・・・・・ 14,515円
交通・通信費・・・・・ 42,456円
教育費・・・・・・・・ 20,313円
交際費・・・・・・・・ 12,646円
社会保険料・・・・・・ 51,565円

合計・・・・・・・・・294,555円
(2020年2月)(住居費の持ち家率71.6%、賃貸率25.2%)

(参照元:https://enechange.jp/articles/average-cost-of-living

生活費が単身世帯だと約17万円、二人世帯だと約29万円という結果になっています。

また、生活水準を表す手法として、昔からエンゲル係数がよく使われています。
エンゲル係数というのは収入に占める食費の割合で、一般的にこの数値が低いほど生活水準が高いと言えます。生命維持のために絶対必要な食費の割合が少なければ、その分、貯金や趣味などに回せるお金が多いということです。

日本人の総世帯のエンゲル係数の平均値は、2007年には22.9%だったのが2017年には25.5%と、10年で2.6%上がっています。
この数値が示すように、生活レベルが低くなっている世帯が増えています。
つまり、貯金をして余裕のある生活をするためにも、生活水準を下げる必要性が増しているということです。
あなたの世帯のエンゲル係数は何%ですか?
食費÷収入で割り出してみましょう。

また、詳細な生活水準を診断できるツールがありますので、下記に記載しておきます。
是非、ご参照ください。

生活水準診断ツール

https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/sindan/input/

生活水準を下げるコツ5選

生活水準下げる コツ

それでは、平均的な生活水準を確認したところで実際に、生活水準を下げるコツを見ていきましょう。

その1:目標を設定する

生活水準を下げよう、節約しようと漠然と考えていても、場当たり的になってしまい長続きしません。目標を設定することによって、そこへ向けてモチベーションが維持され、効果的な節約ができます。

〇年、〇か月で〇〇万円貯めるというような、具体的な数字の目標がある状態が理想的です。
その金額を決めるには以下のような、人生の目標から逆算するとよいでしょう。

・事業を立ち上げる
・結婚する
・海外旅行へ行く
・家や車を買う
・老後の資金作り
・もしものときのための貯金

いずれにしても、明確な目標があれば、それを達成するために取る行動が見えてきます。

その2:家計簿をつける

効果的な節約には、家計簿をつけて収入・支出の把握が大切です。
支出をきちんと把握していないと、意識が低くなり、意外と無駄遣いをしてしまうものです。

家計の全体像を視覚化し、毎月の収入・支出がどのくらいあるのか、何にお金を使っているのか、経済状況を把握すれば効果的かつ楽に節約できるポイントが見えてきます。まずは家計簿をつけて、節約意識を定着させることが大切です。

家計を把握できたら、貯金できる金額も分かります。
貯金する分を先に他の口座へ移してしまい、残ったお金でやりくりする「先取り貯金」をしましょう。また、無理な節約はストレスを生み、挫折の原因になります。無理のない金額にしましょう。

3:固定費を下げる

節約には、金額の大きい固定費を下げるのが最も効果的です。単発的な節約と違い、一度手直しをすればその分が毎月節約できます。

節約するべき固定費はどんなものがあるのでしょうか?
いくつか見ていきましょう。

(1) 家賃
引っ越し費用との兼ね合いもありますが、安い物件に引っ越すことも検討してみましょう。
郊外であれば、同じ部屋数、広さでも安いです。

例えば、2LDKの相場を東京23区で比較した場合、

最高値・・・渋谷区(31.3万円)
最安値・・・葛飾区(10.0万円)

というように、20万円以上の差があります。
また、中央値に近いのが、荒川区(21.6万円)台東区(19.6万円)です。
テレワークができる方は是非検討してみましょう。

独身の方は実家に入ることも検討すべきです。家賃がまるごと節約できればかなり大きいです。
通勤・通学の関係で郊外へ行けない方は、断捨離をして物を減らせば、部屋数・広さの条件を落とすこともできます。

家賃を決める要素は広さや地域の他にもいろいろあります。

相場より安くなる物件

・築年数が経っている
・立地条件が悪い
・低階層
・設備が充実している
・木造

これらの条件を妥協できるのであれば検討してみるべきでしょう。

(2) 家・車などのローン
ローンというのは紛れもなく「借金」です。
そもそも、貯金しようとしているのに借金をして利息を払うのはナンセンスです。ローンは出来るだけ組まず、買うのならできるだけ一括で買いましょう。

それでも、やむを得ずローンを組む場合は、できるだけ頭金を用意し返済期間を短くしましょう。
返済期間にも、できるだけ繰り上げ返済をしましょう。とにかく支払う利息を減らすことが大事です。

下に、一般的に無理なく返せると言われている返済比率(年収に占める返済額の割合)を記載します。参考にしてください。

住宅ローン・・・年収の25%以内
車ローン・・・・年収400万円未満は25%以内  400万円以上は35%以内

これはあくまでも一般的な例です。
各世帯の事情によって変わってくるので良く考えてからローンを組みましょう。

(3) 保険
国民皆保険、介護保険、高額療養費制度など、日本の保険制度は充実しています。
しかし、日本人は他の先進国に比べて3倍くらいの保険料を払っていると言われています。
「民間保険には出来るだけ入らない」が世界の常識です。

日本の社会保険では、1.病気・ケガ 2.障害 3.死亡 4.失業 5.老後 6.介護 7.出産費用、というように7つのリスクに対応しています。
社会保険でこれらのリスクは最低限保障されているのです。したがって、手厚い保険は必要ありません。民間保険は「入らなければいけない」のではなく、「社会保険で足りない部分をカバーする」という考え方をしましょう。
そのように考えれば、見直すべき箇所が見えてきます。

例えば、若い独身者には死亡保障は必要ないケースが多いですし、がん保険などもリスクの低い50歳以下の方は100万円以上の貯金があれば必要ないでしょう。
貯金で賄えて、リスクの低い保険は入る必要は無いのです。

また、複数の保険会社のホームページやパンフレットを比較し、安いところへの乗り換えも検討してみましょう。
(4) 通信費
ドコモ、ソフトバンク、auの大手キャリアは比較的割高です。格安スマホへの乗り換えを検討してみましょう。

プランにもよりますが、例えば大手キャリアで月8,000円程度支払っている場合、格安スマホだと3,000円程度で使用でき、約5,000円の節約になります。
キャリアメールが使えない(Gmailを使用)、通信速度が遅くなることがある(Wi-Fi環境なら問題なし)、LINEのID検索が使えない(QRコード、電話番号、ふるふるを使用)などのデメリットもありますが、それらのデメリットが気にならなければ、是非乗り換えを検討しましょう。
更新月までの残り期間によっては、違約金を払ってでも乗り換えた方がお得です。

その4:無駄な趣味・買い物をやめる

充実した人生を送るうえで趣味は欠かせませんが、お金をかけ過ぎるべきではありません。
趣味にもいろいろありますが、車やバイク、ゴルフなどお金のかかる趣味は控えるべきです。
大好きな趣味であればやめる必要はありませんが、ほどほどにしましょう。
もし、人付き合いでやっているのであれば、すぐにやめるべきです。人に合わせて浪費するのはやめましょう。
また、ギャンブル、タバコは是非やめましょう。百害あって一利なしです。

お金のかからない趣味としてオススメなのが読書です。
読書をすることによって知識を得られれば、スキルアップ、収入アップにもつながります。
お金がかからないうえに、自分への投資にもなるのです。

日常生活における無駄遣いにも気をつけましょう。
コンビニは単価が高いうえにレジ横の唐揚げやおでんなど無駄遣いの誘惑に満ちています。必要な物だけを買うよう心がけましょう。
また、いろいろな店舗で発行されるポイントカードは持つべきではありません。ポイントを貯めるために余計な物を買うなど、企業の思うつぼです。
節約の基本は、とにかく「買わない」ということです。

その5:節約仲間をつくる

目標を設定して一人で頑張っていても、だんだん目標意識が薄れてくることもあるでしょう。そこへ、ストレスや誘惑からつい無駄遣いをしてしまい、挫折してしまうこともあります。

それを防ぐためにも、是非節約仲間を作りましょう。
身近な友人や同僚でも良いですし、身近にいなければSNSを使って見つけましょう。
お互いに励まし合ったり競い合ったりして、節約に対するモチベーション上がり、生活水準を下げることが楽しくなります。
また、情報を交換し合うことで、思いもよらない節約方法を知ることができるかもしれません。

そして、最も身近な節約仲間は家族です。
家族で節約意識を共有し、前向きで明るい家庭にしていきましょう。

まとめ

ここまで、生活水準を下げるコツやマインドの持ち方などを紹介してきました。
今回ご紹介したコツを最初から全て実践するのは難しいと思いますし、人によってはなじまないものもあるかもしれません。また、ここにご紹介したものの他にも有効な手法があるかもしれません。
まずは出来そうなことからひとつずつ実践してみましょう。
そして、少しずつ生活の質を上げていき、より良い人生を送りましょう!

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