起業したいけどアイデアがない人向け!ネタの見つけ方6つ&具体例

働き方、生き方が多様化している今、起業を考える人が増えています。終身雇用が崩れているなど、今までの常識が崩れてきていることが大きな要因です。

そこでこの記事では、起業を考えている人のために主に以下の2点をご紹介していきます。

  • 起業アイデアの出し方
  • いくつかの起業アイデア

この記事を読んで、自分で起業アイデアを考え、新たな一歩を踏み出すきっかけにしてください。

起業したいけどアイデアがない人がネタを見つける方法6選

起業アイデア 見つけ方

「起業する!」といっても起業には何かしらのネタが必要です。

そこで、起業したいけどどうしてもアイデアが出てこない人のために、起業ネタを見つける方法をご紹介していきます。

1.自分の好きなこと、得意なことから見つける

もしあなたに好きなこと・得意なことと言えるものがあるなら、好きなこと・得意なことを起業のネタに考えてみましょう。

自分にとっては当たり前なことでも、他の人にとっては価値を感じるものであるかもしれません。

例えば、主婦歴20年の料理上手な人がいたとします。人にとっては、冷蔵庫にある材料でササっとご飯を作るのは容易です。
しかし一方で、料理はあまり得意ではなく、毎日のご飯が苦痛と感じている人もいるでしょう。

そこで、料理上手な主婦が「冷蔵庫の中にあるものから今日のレシピを考えてくれるサービス」を始めたら、料理が苦痛と感じている人にとって「価値」を感じるのではないでしょうか。

人は価値のあるものにお金を払います。趣味や特技を、お客さんが価値を感じる形にすれば、立派な起業アイデアのひとつなのです。

2.今あるサービスのマネから始めてみる

「自分には好きなことも、得意なことも無い。斬新なアイデアもない。どうしよう…」
と思われている方もいるのではないでしょうか。

趣味・特技や自分の発想にセンスがないと思う方は、今世の中で人気のあるサービスのマネから始めてみるのもいいかもしれません。

人気のあるサービスがあるところには、市場があるということです。市場がある場所にいけば、初心者でもビジネスを軌道に載せやすいです。

たとえば、虫捕り名人を想像してください。

虫捕り名人は、網の使い方が上手なのはもちろんですが、そもそも狙いの虫がいる場所をよく知っています。
成功する起業家も同じで、始めから虫がたくさんいる場所に虫を捕りに行っているから成功するのです。

「起業する=新しいアイデア」というわけではありません。今人気のあるサービスのマネから、起業アイデアを見つけましょう。

3.アイデア出しにフレームワークを使ってみる

「今あるサービスのマネをするのが良いのはよくわかった。興味のあるサービスも見つけた。でもそれをどうしたらいいのか。その先の考え方がわからない…」

そんな方は、フレームワークを使ってみてください。
ここでは、3種類のフレームワークについてご紹介します。

・なぜなぜ分析
・ブレインストーミング
・オズボーンのチェックリスト

詳細を1つずつ説明していきます。

4.なぜなぜ分析

小さい子どもは一時期、「なぜ?」「どうして?」を頻繁に聞いてくる「xなぜなぜ期」がやってきます。
当たり前になっていることを突然聞かれてしまって、あわあわしてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。

そんな子どものように「なぜ?」を繰り返しアイデアを発想する方法を、「なぜなぜ分析」といいます。

なぜなぜ分析は、トヨタ自動車が取り入れて有名になりました。
今では課題の根本原因を洗いだすフレームワークとして、多くの企業や個人に取り入れられています。

いろいろある課題の中で「これ!」というものにフォーカスして、なぜを3~5回繰り返し、その原因が発生した理由を考えていきます。

例:食べてばかりで運動していない→運動する時間がない→仕事が忙しい

このようになぜなぜ分析では、今ある課題の根っこを考え出せます。

5.ブレインストーミング

課題が抽出できたら、次はブレインストーミングです。

ブレインストーミングは、複数人でアイデアを出し合い、ユニークで新しいアイデアを生み出すことを目的にした手法です。
1つお題を決め、そのテーマに関係したアイデアを思いつくままに出します。出したテーマをまとめたり、分割したりして新しいアイデアを作っていきます。

ブレインストーミングを行う時は、以下の4つのルールを守るようにします。

  • 否定しない・結論を出さない
  • 質より量を重視する
  • ユニークなアイデアを歓迎する
  • お互いのアイデアを重ねていく

これらを守らないと自由なアイデアが出ずに、ブレインストーミングが失敗に終わってしまい、せっかく費やした時間が無駄に終わってしまいます。

テーマには先ほどなぜなぜ分析で出た課題を設定します。
その課題の解決方法のアイデアを、ブレインストーミングで出していきます。

質より量です。
出来る出来ないは無視して、とにかく数を出し、最後にまとめたり、分けたりしてさらにアイデアを作っていきます。

複数人でアイデアを出すとお伝えしましたが、1人で行うこともできます。
ひたすらノートに書いてもよし、一枚の付箋に一つずつ書くもよしです。

とにかく、頭の中から何も出てこなくなるまでアイデアを出し続けましょう。

6.オズボーンのチェックリスト

ブレインストーミングでアイデアのネタが出来たら、オズボーンのチェックリストを使って、様々な視点からアイデアを見ていきます。

オズボーンのチェックリストは、アメリカのA.Fオズボーン氏によって開発されたアイデア出しの手法です。

あらかじめ決められた9つの質問に答えるだけで、発想のヒントが得られ、ブレインストーミングで出たアイデアをブラッシュアップすることができます。

9つの質問

  • 転用:他に使い道はないか?
  • 応用:何かお手本になるものはないか?
  • 変化:変化・修正できないか?
  • 拡大:何か足すことはできないか?
  • 縮小:何か引くことはできないか?
  • 代用:何か代わりになるものはないか?
  • 置換:入れ替えることはできないか?
  • 逆転:逆転できないか?
  • 結合:組み合わせるとどうなるか?

ブレインストーミングで出たアイデアをこのチェックリストに照らし合わせ、ブラッシュアップします。
思いつくままに出したアイデアのブラッシュアップでより多くの視点から見たアイデアが生まれます。

このように様々な視点から一つのアイデアを見ることで、発想の飛躍ができるのがオズボーンのチェックリストの特徴です。

起業アイデアの具体例

起業アイデア 例

起業アイデアのネタの見つけ方をご紹介してきましたが、なかなか始めは実践することが難しいかもしれません。

そこでここからは起業アイデアの具体例をご紹介していきます。
あなたのアイデアが見つかるきっかけになれ場と思います。

今おすすめの起業アイデア

起業するなら時代の流れを読むことが重要です。
いくらいいサービスであっても時代が合わなければ続けられません。

そこで、今おすすめの起業アイデアを2つご紹介していきます。

高齢者向け買い物代行サービス

高齢化社会のニーズに応えるサービスとして、高齢者向けの買い物代行が考えられます。

なぜなら、住んでいる地域によって買い物が不便な場所があるからです。

例えば、田舎ですと近くに買い物ができない地域もあります。そこで、家からあまり出られる高齢者の代わりに買い物をしてあげるわけです。

買い物を代わりにすることで、高額者の方が運転する必要もなくなりますし、何かあった時の見守りの役割もできます。

車さえあれば始めることができることも大きなポイントです。

持ち運べる竹カップの作成・販売

地方特有の課題である竹害と組み合わせて「持ち運べる竹カップの作成・販売」が考えられます。

2019年6月、G20大阪サミットで、2050年までに海洋プラスチックごみによる追加的な汚染をゼロにまで削減することを世界共通で目指すビジョンが策定されました。

2020年7月1日からはレジ袋が有料になることからも、脱プラの動きは長く続きそうです。その中でも、プラスチックカップについてはポイ捨てが多いこともあり、「レジ袋より問題なのでは?」という声も上がっています。

プラスチックごみの削減にも寄与できますし、何よりおしゃれなものが出来そうです。
外国の方などのお土産にもなりそうですね。

女性・主婦におすすめの起業アイデア

女性には男性にはない視点や得意分野があります。そんな女性ならではの起業アイデアをご紹介します。

オンラインお菓子教室

もしお菓子づくりが得意であれば、オンラインお菓子教室があります。

写真と文章で説明するレシピ本には分かりにくいシーンが多々あります。
たとえば、ゴムべらの動かし方などの動作や、卵をどれくらい泡立てたら良いかなどの作業シーンです。

お菓子教室なら実際に見てもらえるので、とてもわかりやすいです。

それをお客さんの家でも受講できるようにオンラインで行います。

外に出ることなく家で完結すること、オンラインなので全国に届けることができることもポイントです。

子育てお悩み相談コンサルタント

子育ての経験がある女性なら、子育てお悩みコンサルタントとして話を聞けるかもしれません。

誰でも子育て、特に1人目の赤ちゃんを育てる時は、不安や悩みは大きいものです。周りに頼れる人がいない場合はなおさらです。「誰か私の話を聞いて」と思っている人も多いはずです。

話を聞いて、「私の時もそんなことあったよ」「こんな時はこうしたよ」というお話ができるだけで、救われる方もいます。

子育ての経験者なら、誰でも始められるビジネスです。

海外にいるからこそできるおすすめの起業アイデア

インターネットがあることで、海外にいても日本向けにサービスをすることが容易になりました。海外にいるからこそできる起業アイデアを考えてみました。

オンライン海外旅行のツアーガイド

コロナウィルスの影響で、海外旅行ができなくなっています。そんな中、オンライン海外旅行というサービスが出てきているようです。

そこで海外にいるからこそできる、あなたしか知らない穴場を紹介する「オンライン海外旅行のツアーガイド」なんてどうでしょうか。

その土地の観光地しか知らない日本のツアーガイドよりも、その土地のことをよく知っている現地のツアーガイドの方が、なんだかわくわく感がありませんか?

この人に案内してほしい!という指名が入りそうなサービスです。

資金がなくても大丈夫!0円で始める起業アイデア

起業はしたいけどお金がない…そんなあなたにおすすめの起業アイデアをご紹介します。

コーヒー豆のネット販売

コーヒーが好きなあなたには、コーヒー豆のネット販売がおすすめです。

飲食店の許可がいるのでは?と思われがちなのですが、実はコーヒー豆を焼いて販売するだけなら許可がいらないのです。

生のコーヒー豆を焙煎するのは、調理に該当しないのです。

ネットショップも0円で作れるので、コーヒーを焙煎する方であればすぐに始められます。

コーヒー好きの方におすすめの起業アイデアです。

荷物預かりサービス

「旅行中の荷物が多すぎて重い…邪魔…」なんて経験はありませんか?

そこで活躍するなのが「荷物預かりサービス」です。

家や店の空いているスペースを使って、お客さんの荷物を預かるだけです。
お金がなくても場所さえあればできる起業アイデアです。

都会や観光地など人が多く来る場所で需要のありそうなサービスです。

自分の持ち物をシェアリングするサービス

昔は使っていたけど今は全然使っていないモノって何かありませんか?

そんな使っていない自分の持ち物でも、実は誰かにシェアすることで役に立つことがあるかもしれません。

たとえば、ベビーカーって子どもが赤ちゃんの時は頻繁に使いますが、乗らなくなったら全く使わなくなってしまいます。

この乗らなくなったベビーカーをこれから使う方にシェアすれば、お客さんにとっては無駄な買い物が減るので価値があります。

ベビーカーに限らず、いろんなものに応用できる起業アイデアです。

とりあえず起業で上手く行く例もある

起業にはアイデアが必要とよく言われるのですが、完璧なアイデアでなくても上手く行く例というのもあります。ここではその事例をご紹介します。

ソフトバンク

知らない人はいないのではないかと思うほど有名な企業ソフトバンク。そんな企業も始めから明確なアイデアがあったわけではないのです。

若き日の孫社長は、起業することを先に決め、その後に何をするかを決めたそうです。
その結果、「これからはネットの時代だからインターネットのビジネスをやる」とざっくり決め、ソフトウェアの卸売会社を設立しました。

その後、インターネットの固定回線、携帯事業、最近ではAIやロボットなど、多岐にわたって事業を展開しておられます。

(参考元サイト:https://www.venture-support.biz/media/establishment/starting/10523.html

ソフトバンクは、アイデア→起業ではなく、起業→アイデアから始まった会社なのです。

ヒューレットパッカード

もう一つ、いい事例があります。それはヒューレットパッカードです。

ヒューレットパッカードと言えば、世界的にも有名なパソコンメーカーです。
しかし、最初からパソコンメーカーになろうと決めてなったわけではありません。

1937年に当時20代のエンジニアだったビル・ヒューレットとデーブ・パッカードは起業しました。
起業当初はとにかくお金になりそうなことをなんでもやってみたそうです。

ポーリングのファウルライン表示器、望遠鏡のクロック・ドライブ、便器に自動的に水を流す装置、減量のためのショック装置など。

その時必要なものを作るという、やれることをやるというスタイルを一年近く続けてきた後、ディズニーの映画『ファンタジア』向けの音響用オシロスコープ八台という大口の契約を獲得し、事業は軌道に乗りました。

そこから計測器メーカーとして業界のリーディングカンパニーとして成長し、その後アポロコンピュータという会社を買収してPC事業を始めました。
私たちが知っているヒューレットパッカードのPC事業は起業から約50年後の姿なのです。

その時代に必要とされるものを作っていき成長を続けたヒューレットパッカードは、まだアイデアが浮かんでいない起業を志す方にとってとてもいい事例だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
この記事では主に以下の2点をご紹介してきました。

  • 起業アイデアの出し方
  • いくつかの起業アイデア

ぜひこの記事でご説明したアイデア発想方法を使い、あなたの起業アイデアを生み出してください。

もちろんアイデアが思いつけばいいのですが、アイデアがどうしても出てこない場合でも、ソフトバンクやヒューレットパッカードのような事例もありますので焦らないでください。

ざっくりやることを決めて、走り始めてから成功するケースもあります。
あなたに合った起業の形を見つけてください。

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